2024年10月31日木曜日

工事開始日の遅れ

 この何か月間、家の片づけのことばかりが頭をかすめる。片付ける際、すぐに捨てればいいが、工事の間、一時的に場所を移動して保管するものがある。これが曲者。1階部分を全面的に工事するので保管する場所に困る。これも何日間の辛抱なので我慢が必要!?

 昨日、工事を依頼した電気店の店長は工事開始日が3日ほど遅れる旨の工程表を持って来られた。こちらが予定していた工事日は日本画作品展が終わる10月下旬を希望した。が、工事を請け負う職人さんが忙しくて11月はじめになった。それが3日ほど遅れるという。遅れるのはいいのだが工事期間が最初の予定よりも3日ほど増えるとも言われる。どうであれ無事工事が終わればいい。

 電気店は他にも買い替えの冷蔵庫や照明器具の機種についても話される。冷蔵庫は自分の身長が高くないので180㎝超えの高いものでなく160㎝くらいの高さのモノをお願いする。照明器具についてはさっぱりわからないので先方の言われるままにした。

 いずれにしても最初の予定よりも付随するものがたくさんあり、まだまだ金銭的には膨らみそうだ。ネット記事によるとお金は使うためにある、と書いてある。いわれてみればたとえ自分自身が何億、何十億円持っていたとしてもお金そのものはただの紙切れにすぎない。これを使ってこそお金の価値がある。と言いつつも何億、何十億円のお金をたとえ持ってもどうやって使うのか自分ではわからない。それよりも自分がこれまでに働いて得た僅かばかりのお金を自分のために有意義に使う!?これが自分には向いている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月30日水曜日

残した本は?

 昨夜、やっと冬用の布団に替えた。とはいっても今日は24度で日曜日は25度の最高気温の予想である。ただ、最低気温が10度を切ると一気に寒くなりそうなので冬用の布団の出番となった。

 昨日は雨の中、外に出る気も起らず相変わらず片づけをする。その目的は本箱。すべての本を出して要不要を選別する。これまで何度か選別しているはずだが、それでもまだ本がある。10余年前から日本画を習っているので展覧会に出かけて購入した何冊かの図録がある。これがまた重たい。しかし、買った図録は福岡の美術館や兵庫の美術館などのように遠くに出かけて購入している。これらの図録はいくら重たくても捨てがたい。重たいといえば辞書がある。古い辞書はだいぶ捨てた。が、中国で買った何冊かの重たい辞書は捨てることにした。そして究極は全集。

 若い頃に買った文学全集はだいぶ前に古本屋に引き取ってもらった。今回の全集は教養全集と名がついている。その中の梅棹忠夫の巻だけ保管し、あとは捨てることにした。ただ、本などの資源ゴミが来月の2週目になるのでその日まで保管する場所に困っている。どういっても本は重たい。ましてや処分しようとするのでナイロン袋何枚かにまとめて入れている。そのため重たくて簡単に持ち運べない。

 残した本はかなり少なくなった。その中身を見るとシルクロードやチベットなどの辺境を題材にした本が大半だ。それに加えて中国近代のモノである。著者としては若い頃にハマった井上靖、さらに海外を旅し始めてからハマった森本哲郎、そして司馬遼太郎の本である。司馬遼太郎は大連を旅した後の数年前から、と思っていたらそれよりもずいぶん前に「街道をゆく」などの旅をあつかった文庫本を買っていた。

 本と言えば少しだけニュアンスが違うが長年習ったフルートの楽譜がたくさんある。楽譜は本と違ってなければ図書館で借りるというわけにはいかない。ということで捨てられない・

 長く生きて来て今年ほど多くのモノを処分した年はない。おかげで自分が生きていく上で何が必要で何が不必要なのかがよくわかった。人生は楽しむためにある。その一番が自分にとっては旅。昨日、大手旅行社から旅のカタログが届く。国内旅行なのに1度の旅が65万円するのもある。来月中には家のリフォームが終わる予定。落ち着いたら次は旅をする!?楽しみにして12月を迎えよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月29日火曜日

片づけの合間にプールへ

 泳ぎに行っているプールが明日から来年3月まで工事の為、閉鎖される。今日もパッとしないお天気だが昨日もそうだった。1か月前からプールへは隣町のコミュニティバスに乗って出かけている。が、しばらく泳げなくなる。昨日、急遽、重い腰をあげて泳ぎに行く。背泳ぎで500m泳ぎ、水中歩行を1往復する。泳いだ後、受付で来春3月にまた泳ぎに来る旨、話すと係から工事が2月で終了するかも、と言われる。その頃になればプールのHPを確認する旨、告げてその場を去る。

 泳ぎに行く前は天気が良くないと勇んで泳ぎに行く気が興らない。しかし、泳いで帰ると気分が変わってやる気満々になる。水泳の良さはこの辺にもある!?

 相変わらず家を片付けている。この何か月間を家の片づけだけに費やしている気がする。大まかな段取りを決めて片付けているが、どういっても引っ越しをしたこともなく同じ家に長く住み続けているので要らぬものが多い。食器類はほとんど捨てた。そして、工事の邪魔にならないように残った食器類を段ボールに詰めた。それでもまだ捨てたほうがいい食器がある。いくら片づけてもキリがない。すべて捨てれば、すっきりするかもしれないがそれはできそうにない。

 無理しない程度に今日もボツボツ片づける!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月28日月曜日

重たいもの

 ネットを見ると昨日の日曜美術館が田中一村を取り上げていた。テレビは全くと言っていいほど見なくなった。が、一村は見たい。今朝、新聞も読まずにNHKプラスで一村を見る。1件と思ったら2件の番組がある。とりあえず1件見た。

 今年初めにツアーに参加して奄美大島に出かけた。広島空港からのチャーター便に乗って2泊3日の旅をした。その際、一村の美術館へも行った。が、NHKのテレビを見てまだまだ知らずにいた一村を取り上げている。一村は存命中に一度も展覧会をしていない。一村の姉と母方の親戚の1人が一村の経済的、精神的な援助をしている。しかし、その2人も一村の展覧会を生存中に見ることはなかった。このような例は西洋の画家にもよくある話。亡くなって後、その人の絵が評価される。ゴッホもそうだ。

 相変わらず連日、家を片付けている。ほとんど捨てたので終わったつもりでいた。が、それでもまだ食器類がある。毎日使用する食器だけを残して、と思うほど要らない食器がある。そして本。この何年間かでかなりの本を捨てた。それには辞書類もある。どういっても本も食器も重たい。歳をとって一番気付いたことが「重たいもの」はどうでもいいと。本など片づけるたびに全部捨てたくなる。

 本と言えば本箱がある。リフォームの際に、ついでに本箱の移動を考えている。その際、中の本をすべていったん出して段ボール箱に移し替えようと思う。そうして空になった本箱を別の場所に移動してもらおう。

 町の本屋は消滅しつつある。ネットで本を買う時代になったためにそうなった!?務めていた頃は仕事終わりに本屋に立ち寄るのが好きだった。そして本を購入するが、その頃は本が重たいとは全く感じなかった。今は本を重たく感じる。そして本を買わないようになった。これでは本屋がなくなるのもいたしかたない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月27日日曜日

推し芸人の快挙

 1年くらい前から何かのきっかけでお笑い芸人を推している。このたび難関の国家資格に合格したとのニュースが飛び込む。毎日、この人のツイッターを見ているがそれを知って本当にうれしかった。推し芸人はコンビを組んでいる。が、相方はテレビに出ていても推し芸人はテレビにほとんど出ない。この格差を「じゃない方」と自ら話す。そして「じゃない方」の芸人3人が2か月くらい前から週に1度standFMというラジオをながしている。推し芸人はYOU TUBEを発信。このYOU TUBEをみたりstandFMを聞くのが自分の中では楽しみになっている。

 ナニゴトも飛び抜けている人よりもその後ろを行くがそれに腐らず、我がペースで歩む人が好きだ。この人のツイッターを見ると努力の人、継続の人……に尽きる。応援して1年足らずだが今回の国家資格合格は自分のことのように本当にうれしかった。この人のその日のツイッター(X)の閲覧数は100万を超えた。そしてヤフーのこの人のリアルタイムを検索するとお祝いのメッセージが多数、寄せられている。

 今日は衆議院選挙の投票日。これから投票に行くがさっぱりしない候補者が多い。もっとましな人はいない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月26日土曜日

菜の花の種が届く

 お墓参りにいくと我が家の墓地までの数メートルほどホイト草(アメリカ栴檀草)がはびこって歩けない。なんとか踏み倒してやっとお墓に着く。着いたはいいが全身にホイト草がくっつき棘が体につきささる。まずは全身についた棘をとるしかない。しばし立って1本ずつ抜いていたが10分経ってもまだとれない。仕方なく、その辺に座って棘を抜く。

 お墓参りを済ませて我が家にもどると着ていた服や靴下を脱いで棘をとる。そして洗濯機へ。帰宅後、スーパーへ行く。その前に庭を見ると春に買った鉢植えの桔梗が咲いている。真夏にも咲いたようだが今年の暑さできれいに咲いた桔梗の花は見ていない。他にも何年か前に買った鉢植えのセダンが見事に咲いている。この鉢植えのセダンは昨年、他の鉢にも挿し芽をして庭に置いた。これも近いうち満開に咲きそうだ。
鉢植えの桔梗が咲いた
セダン(万年草)の花が咲いた
送られてきた菜の花の種
 3日前に司馬遼太郎記念館会誌が送られてきた。その中にアンケート用紙が入っている。すぐに記入してFAXで送信した。FAXは電話機についている。電話は使用しても長年FAXを使っていない。気にしながら送信した。無事受信されたらしく、昨日、早くも司馬遼太郎記念館から菜の花の種が送られてきた。さっそく我が家の狭い庭に種を撒く。送られたメモによると2,3日で発芽するとか。それには水やりが必要らしい。しばらくは菜の花が無事咲くように見守る!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

2024年10月25日金曜日

「頼れるのは自分だけ」

 コンビニで大型ごみのチケット3枚を買いに行く。店内に入ると同級生と出くわす。5月にバッタリ会った際、6月に弟さんが手術をすると言っていた。バッタリ会うことが多かったがそれ以降、会っていない。手術は無事終わったそうだ。が、一人暮らしだった生活が数年前から弟さんとの同居がはじまり困惑しているようだ。

 コンビニを出ると歩きながらしばし話をする。お互い独身同士なので話は合う。その人の家に着いてまたも立ち話をしているとガレージに車が入る。上の階に住む兄夫婦がリフォームをする会社の車とか。同じ世帯でないためリフォームの詳細は知らないらしい。我が家もリフォームをすると話すと驚かれる。同級生もリフォームをしたいらしい。その人の家は建て替えて25年くらい、と思ったら40年近くになるという。正式には36年経つとか。これを聞いて年月の速さにびっくりする。

 30数年も経てば家のリフォームも納得がいく。我が家はもっと古いが家のあちこちを何度も直している。

 近所の人と言えば近いうち娘さんのいる松山へ引っ越す人とも出会った。数歳上の人だが小さい頃からよく知っている。いくら娘の近くに住むと言っても場所が変われば3年くらいで亡くなる率が高い、と言って心配される。この気持ちはよくわかる。

 自分自身、今回のリフォームを決めたのも今の家でずっと住みたい気持ちがあった。母は怪我をしてもずっと家で生活した。その背景には「這ってでも家にいたい」と母が元気だったころから話していたことにある。自分自身もその思いが強い。生まれてから物心がつくまで弱い子供だった。そう言い聞かされて育ったので今の元気は本当にありがたい。というか、結構、体には気を付けている。そしてこまめに動くようにしている。

 同級生との話の中で何人かは子供の元に移住した人がいた。人それぞれ考えが違うので何とも言えない。が、というか自分には子供がいないので子供の元へ、との考えは当然、起こらない。「頼れるのは自分だけ」との思いがある。昨日の同級生もそう話していた。そのためにも、とにかく怪我だけはしないように気を付ける!?そして気休めにリフォーム後の遊びを考えよう!

 今朝は大量の資源ゴミを出した。大半は本。それでもまだ本がある。残りはリフォーム後になる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月24日木曜日

工程表

 家のリフォームを予定している。昨日午後、工事を依頼した近くの電気店の店長が工程表を持って来られた。我が家は建ててから長い年月を経ている。そのため何年か毎に家のあちこちを直した。それには義兄が工事の仲介をしてくれていたので何の心配もなかった。が、今回は義兄も年老いたので頼めない。大きな工事なのに依頼をはじめとして何から何まで全て自分の意志でやる羽目になった。それには段取りがいる。幸い、この春から工事を思いつき涼しくなって工事を、と思ったために準備期間があった。

 連日の片づけでだいぶモノは減った。しかし、それでもまだある。今朝、またも市の大型ごみに電話して敷マット、トースター、そして2,3か月前に捨てようとして捨てずにいた西安の碑林の拓本を表装した額も思い切って捨てることにした。これらの収集日は工事の前日。それでも工事前でよかった。

 年老いてきたので何が一番困るかと問われれば重たいもの。これからは何を買うにも軽・小・短に限る。

 工程表を見てどの日にどこの業者の誰が来るかがわかるようになっている。工事日までに部屋を空にしなくてはいけない。さて残ったモノは何処に置く!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)工程表の最初に「養生」とある。このキーワードがわからない。スマホで「リフォームの養生とは?」と問うと工事の際、家具など傷つけないように、とあらかじめする処置のようだ。また、工程表を見ると工事期間が1か月かかる旨、話されていたが、すこしだけ短縮されている。

2024年10月23日水曜日

旅の思い出(ヴェネツイア)


ヴェネツイア

 今回の旅の思い出はヴェネツイア。以前にバチカン市国をアップした。が、今回のヴェネツイアはその時に出かけている。ただ、絵はがきをもとにあげているのでこの時の旅は2か所から自分宛てに絵はがきを出したのだろう。以下のように書いている。

 5月1日、大阪から東京成田を経てロンドンに到着。昨日、ロンドンよりヴェネツイアに到着。一日中、市内を歩く。春だというのに本当に暑い。明日はフィレンツエに向かう。今までの旅と全く様子が違う。ヴェネツイアは本当に芸術の街である。1992.5.3 イタリア ヴェネツイア サンマルコ広場の雑踏の中で
 

 書きながら思いだした。ロンドンのヒースロー空港に着いたとき、ツアーの仲間から外れて他のツアーに交じって空港に入った。入った時点で違うツアーだと気づく。が、その時点ではどうすることもできず慌てふためいた。しばらくじっと待っていると同じツアーの人たちが入ってきた。ホッとした瞬間だった。

 海外の旅に何回も出かけているが、今思えば先のような小さいトラブルはあったが事故や事件になるようなことはなかった。今回、日本人ツアーのトルコの旅でバスが横転する事故が報道された。トルコはこの国だけの旅ではなく他の国へ出かけた際に訪れている。そのため出かけていないカッパドキアなどへ行きたいと思っていた。が、事故を知って怖くなる。というか、今は世界で紛争が絶えない。その辺りが気になる。ヴェネツイアではゴンドラにも乗った!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月22日火曜日

アップルケーキを作った!

 数日前にYOU TUBEを見て自分でも作れそうと思ったアップルケーキを作る。これを作る前まではケーキ類を作ることはないと思って泡立て器を処分した。ところがケーキ類を作るには粉を混ぜる際に泡立て器が必要だ。仕方なく、小さい穴の開いたお玉杓子を泡立て器に代用する。アップルケーキは電子レンジとフライパンで簡単に作れる。が、フライパンで焼きすぎたのか焦げができた。これもまあ、愛嬌と思って美味しくいただく。

 携帯をスマホに替えて一番利用しているのが料理の動画。スマホに「茄子の簡単料理?」と問えばすぐにレシピが出てくる。アップルケーキはスマホに問うたのではなく、他のYOU TUBEを見ていた際のアップで知った。

 午前中、アップルケーキを作る際、急遽、泳ぎに行こうと思いつく。この頃はプールへ隣町のコミュニティバスに乗っていく。が、バス便が一日に4便しかなく乗降時間を決めていく。お昼を早めに食べて12時半のバスに乗る。5分でプールのある会館前に着く。受付ではいつも係がお昼を食べている。昨日も500m(10往復)ほど背泳ぎで泳ぐ。行きかえりを自転車でなくバスに乗るので以前ほど疲れない。今月末から5か月間、プールがリニューアル工事に入る。少々残念だけど半年後のプールを楽しみにして待つ!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

アップルケーキ

2024年10月21日月曜日

『司馬遼太郎が考えたこと』(10)

 町内の秋まつりは一日目は雨が降った。二日目の昨日は秋晴れになり、獅子舞が各戸を訪れる。獅子についてシンバルをたたく子供たち、またピーヒャラピーヒャラと笛をふく大人たち、それに太鼓が加わる。その周りには鬼がいる。我が家にも獅子舞が来た。そして今年の祭りは終わった。

 気候が落ち着けば泳ぎに、というところだがプールが今月末から3月半ばまでリニューアル工事のため休みになる。それまでに2回くらい泳ぎに行こうと思っている。が、さてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は『司馬遼太郎が考えたこと』(10)(司馬遼太郎 新潮社、平成十七年)から、またいつものように気になる箇所をメモしよう!

★中国にも朝鮮にも正義という思想は古くからその官僚世界にあり、ひとつの「正義」を共有する者たちが他の「正義」を共有する者を邪義として打倒すべくたがいに朋党を組み、惨烈な闘争の歴史をくりかえしてきた。こんにちなお、中国の政治現象をみれば、そのことを十分理解することができる。西洋ではいうまでもない。正義の女神は盲信性をあらわすためかどうか、顔は目隠ししている。片手には正邪の判定のための秤をもち、べつの手には邪をたおすための剣がにぎられている。政治的正義のおそろしさを、この目隠しと秤と刃ほど端的に象徴しているものはない。(「奇妙さ」35p)

★この国(注:新羅)は半島統一後、唐への外交的配慮もあって急速に唐文化を受容し、半島のすべての地名を中国化したばかりか、人は貴賤もなく、すべて古きアルタイ語系の名を廃し、中国式の姓名に変えるまでにいたるのである。朝鮮文化が、中国文化の一支脈かと錯覚されるにいたるのは、この極端な中国化政策を出発点としている。(「古朝鮮の成立」246p-247p)

★ただ齢をとるにつれて、自分にも小さな好みがいくつかあることに気づいた。例えば黄色い花が好きであるということである。それも、できるだけたんぽぽに似た花であることが望ましく、結果はたんぽぽがいい。つわぶきの花がたんぽぽに似ているために、この場合は、やや気に入ったのである。(あとがき『歴史の世界から』249p)

★黄色が好きというのは、精神のある種の傾斜とかかわりがある、という。しかし私の精神にはそれほどきらびやかな傾斜はなさそうで、要するに好きといっても、他愛もない。春がたけると赤い花が咲くが、それ以前、春の浅いころは、れんぎょうなどがそうであるように、たいていの花が黄色い。そのことから思えば、単に早春が好きなのだということとかさなっているだけかもしれない。しかし、よくわからない。早春が好きだとすれば、真夏の陽の下で咲いているたんぽぽはどうなるのだろう。好ききらいというものは、自分で説明のつくものではなさそうである。……たんぽぽの美しさが、花を感ずるときの基準になってしまっているようであり、つわぶきの黄色さを見たとき、不意にごく最近うしなった友だちを想いだしてしまった。(あとがき『歴史の世界から』254p)

★古い漢文では、遊牧国家のことを、「行国(こうこく)」とよんだ。国そのものが水と草を追って移動するからである。用語例としては『史記』の「大苑伝」に、烏孫(うそん)という、匈奴より小さな行国にふれている。「烏孫ハ大苑伝ノ東北、二千里バカリニ在リ。行国ニシテ、畜ニ随(ヨリソ)ヒ、匈奴ト俗ヲ同ジウス」とある。(「天山の麓の翠のなかで」281p)

2024年10月20日日曜日

段ボール箱がない!

 昨日で今年の日本画作品展は終わった。11年間、絵を習って作品展に出品している。が、今回初めてトラブル発生。作品展最終日の昨日、展示した絵を段ボール箱に入れて、それを業者に依頼する。そして後日、家まで運んでもらう。ところが展示会が終わり、絵を段ボール箱に入れようとすると1箱見当たらない。展示会場奥の倉庫に段ボール箱を置いている。皆さん、自分の箱を探して絵を詰めている。それなのに3箱のうちの1箱がない。ウロウロして探すもない。どうやってこの絵を業者に、と思った。その時、先生がプチプチとなったシートと縄をもって通られた。すぐに1箱が行方不明を告げてそのシートで絵を梱包させてほしい旨、告げる。先生は業者にその旨、話してくださって何とか3点の絵の引き渡しができた。

 それにしても箱を間違えて入れた人がいるのだろうか。それならば別の箱が余るはず。ふと思った。外国旅行に出かけて飛行機がついた先の空港のターンテーブルに何度か自分だけかあるいは何人かのバッグが行方不明になったことがある。しかし、いずれもその日のうちに宿に届けてくれて無事旅ができた。昨日のことでそれを想いだす。

 こういうことがあると来年の作品展のことが気になりだす。6Fの絵は額に入れると結構かさばる。これを段ボール箱に入れずに移動させるのは大変。来年からはこういうことが起こってもいいように大きな風呂敷を持参する!?なお、段ボール箱には会の名と個人の姓を書いている。

 最終日の昨日、悪いことだけではなく嬉しいこともあった。教室の人の友だちが絵を見て描いた絵3点とも褒めてくれた。お世辞でもいいから人から褒められると嬉しい。思わずその人たちと立ち話で話が弾む。人に対しては褒めるに限る!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月19日土曜日

当番日に

 昨日はお昼過ぎまで作品展の当番だった。オープンは10時だが早く着きすぎた。会場の鍵を開けてもらうとゆっくり絵を見る。しばらくするとほかの当番の人もやってきた。年に一度の当番だが結構、草臥れる。

 途中でスマホを見ると先日予約したエディオンからタブレットのカバー入荷の知らせが入る。展示会場の隣にエディオンがある。当番を終えるとエディオンへ行き品物を受け取る。帰宅後、すぐにカバーを取り付ける。が、その前にタブレット本体にくっつけるフィルムが箱に入っている。今思えばなんと愚かだったと思うが、フィルムについているセロファンをフィルムと一瞬、勘違いした。そのためフィルムをつけたり外したりしたためかタブレットにフィルムを貼ってもきれいに貼ってない。

 スマホを購入した際、フィルムは係が貼ってくれた。お陰でスマホはきれいに貼ってある。が、それに比べてタブレットのフィルムの貼り方の汚さが目に付く。これも自分がしたことで誰も責められない。ただ、タブレットのカバーを買ったことで立てて見られるようになった。これは動画を見る際に本体を持たなくても見られるのがいい。

 エディオンを出ると本通りのバス停から広島駅までバスで帰る。せっかく市内に出たからには、との思いから福屋をうろつく。久しぶりにお菓子所高木によって小倉羊羹と栗羊羹を購入。一人だし、また甘いものはそれほど食べないのに2棹も買ってしまった。

 今朝は大雨が降っている。夕方は作品展の搬出がある。それまでには雨が上がるといい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月18日金曜日

姉との電話

 姉と電話で話すと書展を見に県立美術館へ行ったという。姉は以前、書を習っていた。昨日の話によると〇段までいったという。ずっと習っていれば姉自身も書展に出したはずと言っていた。この話の前に日本画作品展の話をした。日本画を習っているとは話していたが作品展のことは言っていない。急な報告で姉も予定があって見に行かれないと残念がってくれる。

 今年の作品展には誰にも案内状を送っていない。というのも家のリフォームのことで他のことに頭が回らない。何もかも工事が終わってからになりそうだ。当然旅行もそうなる!?

 それにしても毎日暑い。昨日と一昨日は30度。今日は28度と暑さは続く。収めた扇風機がまたも登場する。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月17日木曜日

2024年日本画作品展

 スマホで撮った写真をパソコンに送ろうとした。が、スマホのキャリアメールがなぜか使えない。夜になってだいぶ時間を費やしてやっと解決した。翌日にはそれまで入らなかったメールがどっと入る。

 15日から習っている会の日本画作品展が始まった。展示会初日は作品の搬入日で作業は11時に終わる。その後、エディオンへ行ってタブレットのケースを購入(予約)する。そごうでお昼を食べていると他の教室の人と出くわす。うち1人の名前が浮かばず翌朝、やっとわかる始末。食事後、某金庫のギャラリーで秋の日本画展を見る。このギャラリーの作品はいつ見ても素晴らしく、また出されるお茶が美味しい。作品のうち森山知己の「道」に引き込まれそうになる。 

 以下の3点は習っている会の日本画作品展に出品した3点で記念としてアップしよう。
 
水連 日本画 F6 
瀬野川の桜 日本画 F6


冬の二〇三高地 日本画 サムホール
 
 何年か前から樹木を描くようになった。作品展初日に他の教室の人から「二〇三高地の絵は写真?」と質問される。写真を見て描いているが写真ではなく日本画である。が、2人からこの絵がいいと褒められて嬉しかった。自分でも気に入っている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月16日水曜日

17年前の一大決心

 今から17年前の社会人大学生4年の時の一大決心をメモとして記そう。それは大学院入学に際しての「志望理由書」である。

 

 私は激動する現代において、たとえ年齢を重ねても、時代の変化に対応できる人間になりたくて、「人間学復興」を基本理念とし、「時代の変化に対応しうる柔軟な発想を持った人材」の養成をめざす、広〇大学大学院文学研究科へ入学を志望します。

 会社員時代、中国語の学習を通じて、中国はもとより広くアジアに関心を抱くようになりました。その後、ひろしまア〇ア塾で8年間、アジアについて学ぶうち、さらに専門的にアジアを理解しようと考えるようになりました。4年前、突然、勤務先の会社をリストラされたものの、これを好機ととらえた私は、現在、広〇大学総合科学部で学んでいます。初めの頃の学ぶ目的は、知的好奇心を満たすためと、暇つぶしもありました。

 ところが、入学後一年も経たない時、母の骨折で病院からの通学を4か月間経験しました。そのため母の介護と大学生活で、暇つぶしは通用しなくなりました。そんななかでも学業の継続はつらぬいてきました。そのころ、自分にとって学ぶことが創り出す意味と社会的貢献について深く考えるようになりました。

 私たちの生きている現代は、日本をみても教育基本法や憲法改正など変革の時代を迎えています。外国をみても昨年4月に中国各地で反日デモや暴動が発生したことは記憶に新しいことです。それ以前においても、東欧の激変、ソ連の崩壊、冷戦の終焉、9.11アメリカ同時多発テロなどの国際的事件、さらに世界各地でたびたび起こる地域紛争などがあり、世界は大きく揺れています。このように、これまで学んだ日本からみて常識的と思われたことは崩れ去ってしまいました。

 そこで、私はこれまで学んだことを活かしつつ、「いかに生きていくべきか」を過去の人間のさまざまな営みから学び、まだ現代を直視して問い直し、それによって未来への位置づけを考え、学業終了後はシニア海外ボランティアなどに参加したいと思うようになりました。このことが私にとっての学ぶ意味となると同時に、少しでも社会に貢献できるものと考えます。

 そのために、私は広〇大学大学院文学研究科(博士課程前期)の研究分野の「歴史文化学」の概要にある「日本をはじめ世界各国・各地域の歴史文化を、相互の歴史的関連性を重視して総合的・多角的に追求」して、「一国の単位や従来の研究の枠組みにとらわれず、日本・アジア・ヨーロッパといった広い領域での相互関連性と多様性をふまえた新たな歴史文化学の研究」に挑みたいと思いました。

 現代社会においては隣国の動向は常に日本に跳ね返ってきます。そして直ちに現代中国に関心を持つことができます。しかし、私を含めて日本人の中国観のなかで忘れられているのが近代中国の存在ではないでしょうか。そこで私は古い中国が崩れ、新しい中国が生まれる過渡期の近代中国を、べつの中国とみないで考えたいと思いました。

 とりわけ近代中国の政治思想や文化を検討することで、古い中国を知り、そこから始まっている新しい中国を考えることになると思いました。この近代中国の時代区分は清朝末期(1840 -1911 )と中華民国(Ⅰ912-1949)の100年間です。この100年間は帝国列強に侵略された悲惨な時代でしたがひとつの思想・文化に縛られない自由な時代であったように思います。

 近代中国を理解することは、小泉首相の靖国神社参拝などでギクシャクとしている現代の日本と中国との関係を理解できると考えます。この両国との関係には「反日」という問題があります。「なぜ中国は反日なのか」を、メディアを通じて流される情報だけでなく、「反日」のもつもっと深い意味を知るためにも近代中国を理解したいと思いました。

 そこで「歴史文化学」の研究分野のなかでも、「中国近現代史に重点」をおき、「政治・経済・社会・文化交流などの多様な視覚」から取り組め、加えて、「文献読解・現地調査能力を鍛え、新たなアジア史像の構築を目標」とする「東洋史学」専門分野で研究したいと考えました。

 それには政治的混乱のつづく民国初期の中国に現れた新たな胎動としての新文化運動の牽引車の役割を担った近代中国の思索者たちを研究することで、現代中国の理解となるのでないかと思います。近代中国において、最初の中国史像の抜本的見直しをしたのは梁啓超でした。しかし私は思索者たちのなかでも、後に毛沢東に影響を与えた李大釗にスポットを当てて研究することで、より深く近代中国理解となると思います。

 これまで述べてきたようなことから、私は広〇大学大学院文学研究科に入学志望を決めました。


 追記)実際に研究したのは入学後の指導教官のアドバイスで研究つくされた李大釗ではなく、当時まだあまり研究されていなかった分野である。大学院入学に際して他にも研究計画書を提出した。その際、周りに誰も相談する人がいなかった。が、中国語を習っていた頃に知り合った中国の留学生で理学博士号を取得していた人に参考となる本を教えてもらい、それを参考にして提出した。いざという時、相談できる人がいて幸いだったし、また大変ありがたかった。

 長々と記した。これも自分の人生の一頁!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月15日火曜日

片付けの最後の砦!?

 使っていない古いお風呂を物置代わりにしている。家をリフォームするのでこの中を片付けようと重い腰を上げた。ここが片付けの一番のネックである。というのもここには社会人として学んだ大学、大学院の6年間が詰まっている。片付けの最後の砦となりそうだが2時間ほど頑張って片付けた。ここにも多くの本がある。それと同時に卒論と修士論文関係の書類が山ほどある。特に修論関係の史料のコピーが大半だ。史料の原本は世界的にも数が少なくマイクロフィルムから復刻本にしている。そのため大学の図書館から持ち出し禁止の本であり、それを館内でコピーした。が、思い切って捨てることにした。しかし、卒論と修論は捨てがたいので保存しよう。というか自分が亡くなった時、これらを一緒に焼いてもらう!?

 卒論と修論のファイルを見ると大学院入学に際しての「志望理由書」が出て来た。自分が書いた文だが当時の気持ちが如実に表れている。誰に見てもらうわけでもないが、その時の気持ちが表れているので近いうちブログにアップしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月14日月曜日

ドクダミ草

 ネット記事によるとドクダミ草は鋏で切ると芽が出にくくなるそうだ。動画にアップした人はドクダミ草に熱湯をかけると芽が出にくくなると言っていた。ところが動画を見た人から鋏で切る、と芽が出にくくなる旨、教えられたとか。それを試すべく鋏で切る、熱湯をかける、手で切るの3通りを比べてみると「鋏で切る」の効果が大きかったという。動画にそれをアップした本人曰く「目からウロコでした」。

 我が家の狭い庭に根性ドクダミが生えている。時季が過ぎても生え続ける。昨日、鋏で少し切ったが、ここで疑問が生じる。鋏で切る際、ドクダミを手でつかんで切る。それと手で切るのとどう違うのだろうと。

 今年のドクダミは時季が終わりを告げつつある。来春のドクダミの季節に鋏で切る!?動画をアップした人曰く「鋏で切ると葉っぱからの光合成ができなくなる」と。

 いずれにしても我が家のドクダミは根性ドクダミでなかなか絶えそうにない。ましてや隣との境界にある水路というか溝に生えるドクダミはどうする?

 10月半ばというのにまだまだ暑い。昨日は28度、今日は27度。何と木・金曜日は29度の予報が出ている。しばらくは暑さも収まらない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月13日日曜日

日本画教室へ

 朝食を準備していてふと頭をよぎる。それは、今、主としてやっている水泳と日本画である。この2つは最も苦手としていたこと、というか人並以下の水準で劣等感の塊だった。小さいころから好きだったのは音楽で運動と絵を描くのが大の苦手だった、とくに運動に関しては別に運動しなくてもいい、くらいな感覚があった。それが30代半ばで中国語を習い始めてこれは何とか習えそう、と思った。それが昂じて自転車に乗ってみたい、と思い始める。乗れないのに自転車を買い、小さかった姪たちに自転車の後ろを持ってもらって練習した。するとすぐに乗れた。これは本当に嬉しかった。

 それ以降、友達に引っ張られてプールに連れていかれ、通うようになった。水泳は浮かぶだけでもかなりの日数がかかった。ましてや泳げるようになるまでは相当な日数だった。これが昂じて50歳くらいで10回のスイミング教室に入る。その頃は25mは泳げるようになっていた。が、スイミングの先生から見るとまだまだらしく初心者コースに入る。これが功を奏してクロールと背泳ぎが泳げるようになり、スイミングクラブにも入会した。

 当時のプールはJRに乗って区のスポーツセンターに通っていた。よほど水泳が自分に合ったのか、クラブの人たちと泳ぐのが楽しかった。そして運動する人たちと同じ場にいる自分が嬉しかった。それくらいのぼせていたが未だに水泳は色褪せず、まだまだ続けられそうだ。

 人間、何が幸いするかわからない。この頃つくづくそう感じる。もしも小さい頃から運動好きであればこれほど長く泳いでいないかもしれない。何もできなかった運動なのに水泳だけでもできるようになると大きな自信になる。小さい頃は体が弱くて運動をしなかった。そのため体育1の成績だった。が、もしかしたら今の年齢で成績をつけてもらうと体育5になるかもしれない。と、誰も褒めてくれないから自分で褒める!?水泳のお陰か、とても元気!

 昨日は苦手だった日本画教室で絵を描く。これもこの秋から習い始めて12年目に突入した。割と何でも長続きするタイプ。水泳は40年、フルートは30年続けた。これからも元気を出して続けよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月12日土曜日

人生の後悔!?

 ネット記事に以下のような記事がある。それは「高齢者が感じる人生全般の後悔をもとに、老後生活を充実させるヒントとは?公益財団法人生命保険文化センターが行ったアンケートを参考に、高齢者が人生で感じる後悔について探り、老後生活をより充実させるためのヒント」を、「後悔しない人生を送るために今からできること」を3つにまとめている。

▼ヒント1:生涯にわたる学びを続ける

【1】人生の選択肢を増やせる可能性
【2】自己成長や自信につながる
【3】他者とのコミュニケーションにつながる

▼ヒント2:計画的に老後資金準備を心がける

▼ヒント3:家族や身近な人と仲良くして健康的な生活習慣を維持する

 このうち、ヒント2はいまとなってはもう遅い気がする。が、ヒント1と3は何とかなりそう!?
 
 個人的には人生の前半がよくなかった。人生半ばになって思いっきり人生を楽しもうとやりたいことはやってみようと思うようになった。その手始めが中国語を学ぶ、自転車に乗れること、泳げるようになるなどがある。どれもできるようになった。それ以降もいろんなことに挑戦した。お陰で高齢になってもここにあるような後悔はない。というか今、元気で楽しく自律して生活しているとの思いがある。余計、そう思うのかもしれない。

 朝晩の気温差が激しい。今日の最高気温は27度で最低気温は14度。9月の猛暑日を想うとかなり気候が良くなった。そのためか、いろんなところから催し物の案内ハガキが届く。多いのは日本画展や水彩画展、それに書道、落語会などがある。日本画展は4か所もあり、すべて10月中旬に集中している。しばらくは日本画満載の日々になりそうだ。そして今日午後は日本画教室へ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月11日金曜日

コミュニティバスに乗ってプールへ

 またもゴミの話題。今朝は資源ゴミの日。他人が見ればどこからこの多量のゴミが、と思われるほどゴミが出る。額は大型ゴミとして出すならばそのまま出せる。が、それ以外のゴミとして出すにはガラス、枠、紐、ネジなどと額を分解して分別する。このうちのガラスは四角いままでなくて壊して小さくし、「危険」と朱書してゴミに出す。枠は燃えるゴミにした。

 子供用に使っていたのかお風呂の湯の温度計がある。これは水銀が含まれているので「有害」ゴミ。他にも未使用のアルバムが5個パックになって入っている。これは写真を入れるポリを剥がして資源ゴミにした。他にも今朝は多量のゴミを出す。

 2階のライティングビューローの下に置いていたLPレコードがある。これも思い切って処分することにした。これはその他のプラになるので捨てるのは来週になる。ゴミとして出すLPレコードを1枚ずつ見ていると何十年も前なのに1枚3300円もする。それにはリチャードクレーダーマン、さだまさし、井上陽水、アリス、森田公一とトップギャラン、五輪真弓、小椋佳などに加えてクラッシックの曲集などがある。

 この名を見ていると当時の自分の関心事がわかる。今となればその人たちの何がよかったのかとあきれてしまう。というか森田公一とトップギャランは「過ぎてしまえば」が今でも好きだ。が、若かりし頃のアリスは大会場にコンサートを聞きに行ったりしていた。どこがよかったのか、今となれば嫌悪感が勝る。と同時になぜ南こうせつのLPがないのかとも思ったりする。好みは年齢によって変わる!?

 話は変わって昨日午後はプールで泳ぐ。ほぼ背泳ぎで500m(10往復)泳いだ。先週に続いて行きかえりは隣町の循環バスに乗った。自転車での往復とは違ってバスに乗っていくのはかなり楽。泳いだ後の疲れが違う。しかし、これもあと1,2回くらい行けば半年近くのプールの工事で休みになる。が、悲観せずリニューアル後のプールに期待しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月10日木曜日

お茶が恋しい季節になった

 図書館に予約していた『司馬遼太郎が考えたこと』(13)を受け取りに行く。ついでに昨日、ネットで見た「元気習慣」の元記事である女性誌を見る。この記事以外にも鎌田實と荻原博子の対談がある。その中に「幸せでいるための5つの条件」として鎌田實は「健康、いい人間関係、自己決定、収入、学歴」を挙げている。このうちの「自己決定」に目が行く。家のリフォームを予定している。長く生きていても「自己決定」を下すことがあまりなかった。なんとなく流されて生きてきた感じがする。

 ところが親がいなくなって一人になると流されゆくままでは生きてゆけなくなる。リフォームがいい例。これから先はさらに大きな自己決定を強いられるかもしれない。いざとなって慌てないようにナニゴトも意志決定をしっかりしてゆく!?

 1か月くらい前に和食のお店に入った。この夏は猛暑日続きだったが、食前と食後に出されたほうじ茶のおいしかったこと。家で飲むお茶は緑茶で、ほうじ茶を飲むんでいなかった。ところがお店で出されたほうじ茶のなんと美味しかったことか。お店の人はあまりにも飲みっぷりがいいので2杯目もついでくださった。それ以降、家でもほうじ茶を飲んでいる。ほうじ茶は香りがいい。

 お茶と言えば某金庫の「日本画展」で出されるお茶がある。先週の日本画教室でこのお茶を飲むのが楽しみと話した人がいた。どんなお茶の入れ方をするのか、そこで飲むお茶は誰もが一番、と思えるほど美味しいお茶だ。教室の人も同じ意見だった。さてこの秋もこの展覧会場へお茶を飲みに行く!?ではなくて絵を見に行こう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月9日水曜日

元気習慣

  2、3日降り続いた雨も上がって清々しい1日となりそうだ。ネット記事に生命科学者の「中村桂子さんの元気習慣」がある。御年88歳だそうだが健康診断によると悪いところがないとか。サプリや薬は一切飲んでいないという。元気習慣として4点あげている。 
①朝イチは窓を全部開けて空気の入れかえ
②落ち葉掃きで軽い運動を
③楽器の演奏で気分転換 気分が向いたらピアノやハープを奏でる
④大谷翔平と藤井聡太に元気をもらう

 このうち④を推し芸人に替えてみる。また⓶は毎日のスーパーへの買い物に置き換えてみた。ビタミン剤がサプリになるならサプリは飲んでいるが、薬は一切飲んでいない。とはいってもこの方は88歳とお元気だ。ナニゴトもいいことは見習いたいので早速、この人の著書を図書館に予約した。

 以上は雑誌の記事からの抜粋で後編らしい。前編は88歳の科学者(【中村桂子さん】長寿の秘訣とは?「贅沢、無理、競争。私の辞書にはない言葉です」)とある。これらのキーワードを見ればおよその見当がつく。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月8日火曜日

最終の見積書

 この2,3日、雨の日が続いている。今日は泳ぎに、と思ったが明後日に延期しよう。今朝は不燃ごみの日。陶器類に加えて急遽、昔、利用していたベッドの手すりを捨てた。30㎝以上のモノは大型ごみになる。手すりは30㎝を超えているが厚さがない。思い切って今朝の不燃ごみに出すと収集車が持って帰ってくれた。

 昨日、電気店の店主がリフォームの最終の見積書を持って来られた。これまでの打ち合わせであちこちと不備が出てくる。その都度、ついでにとお願いするので費用も膨らむ。照明器具もすべて取り換えをお願いしている。これもLEDになるとか。電気温水器を国の補助が出るこの機会にエコキュートを、とすすめられていた。が、今のところ何の問題もないのでこれは先延ばしにした。

 今年の春ころからリフォームを考え出した。涼しくなってからの工事をお願いしている。が、工事をする職人さんが忙しいらしい。予定よりも少しずれるようだ。昨日、店主と話していてふと頭をよぎる。連日の片づけで物がだいぶ少なくなった。無事工事が終わって落ち着いた日々になると暇を持て余す!?そうなれば旅に出かけたりして遊びに行こう。今はとりあえず我慢の日々。工事が終わるまで気を抜かないように元気でいなくては……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月7日月曜日

かたらの葉

 「遺されしものへ『木下和』展」を見に行く。場所は泉美術館。昨日は「木下和を語る」と題して講演会が開催された。講師としては寺本泰輔、田谷公平そして三原捷宏の3氏が講演された。木下和の絵は何度か展覧会で見ている。が、今回のような大作をあつめての展覧会を見たのは初めてだ。展覧会場に入った瞬間から雅の世界に招かれる。

 この展覧会で「山帰来」というキーワードを初めて知る。絵を見ていた人たちは「山帰来」を知っておられた。広島辺りでは本来の柏の葉を使用せず、この山帰来の葉っぱを柏餅として利用する。ところが自分が育った柏餅の葉は「かたらの葉」と言っていた。昨日家に帰ってからも、なぜ皆が知っている山帰来を自分は知らないのかと思った。

 今朝、スマホで調べると「柏餅の葉っぱの秘密 かたらの葉って知っていますか?」と題して島根の出雲市にある和菓子屋がネットにあげている。

 山帰来は知らなかったが「かたらの葉」は小さいころから知っている。子供だった頃はまだテレビもなく、お風呂も各家庭になかった。そのためか遊びとして近所の子供たち数人が毎日のように近くの山に行っては落ち葉など拾って帰った。そのころ「かたらの葉」を覚えたようだ。丸いその葉を柏餅の葉っぱとして使っていた。

 電子辞書では山帰来を「かから」とか「サルトリイバラ」とある。が、出雲では「かたら」ともいうと知って妙に納得した。

 木下和氏は某会に所属されていた。そのため何度か総会でお会いしている。昨日の講演会ではその会の会長も講演された。某会の人たちも7,8名くらい講演会に来場されていた。ちょっとした某会の集まりのような感じになる。久々に人ごみに出て疲れたのか、昨夜はよく寝る人間がさらによく眠った。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月6日日曜日

キキョウを描く

 先月の日本画教室でマーブリングを教わった。そのマーブリングした和紙をサムホール大のパネルにくっつけてキキョウの絵を描いている。前回、マーブリングしたパネルにキキョウの絵をトレースした。昨日の教室ではこれに彩色していく。まずはキキョウの茎と葉っぱを彩色する。何色かの色を混ぜて彩色しようとしたら先生から色を混ぜるときは絵皿に1色ずつ溶かすようにと言われる。色は混ぜれば混ぜるほど汚くなるとか。

 そう聞いて思わず、「昨日から日本画を習い始めたものですから……」と言ってしまった。これが昂じて茎と葉っぱを彩色中、先生は絵皿に溶いた緑の色を茎に彩色してそれをぼかすようにと教えてくださる。これに見とれていると「昨日から日本画を習いだしたからわからないよね」と先生。思わず「そうです」とまたも言ってしまった。

 夜、寝るとき絵の技法の「ぼかし」のほかにもう一つは何だったか?を想いだしていると寝つきが悪くなる。だいぶ考えて「たらしこみ」を想いだす。

 この頃は樹木を描くことが多い。その時は点描写で描くので「ぼかし」も「たらしこみ」もあまりしない。ときに忘れないためにも樹木以外の絵を描く!?

 話は変わって帰宅後、ふと頭をよぎる。この夏の猛暑で2階に上がることがなかった。年に数回、掃除と空気の入れ替えに2階に上がっている。が、20年余り2階で過ごすことはなく1階が居住スペースとなっている。2階に上がってライティングビューローの下にあるモノを見る。昔のレコード類と40余年くらい前に習っていた水墨画の画仙紙が大量にある。画仙紙はもちろん未使用だがこれも思い切って資源ゴミとして出そう。水墨画と言えば画仙紙以外にも青墨が2個ある。これも未使用で40年前でも3000円くらいした。これは小さいので保管!?と言ってもいつかはゴミになりそうだ。そしてほかにも海外に出かけた際、ツアー仲間から送ってもらったVHSのビデオテープが何本もある。さらにカセットテープが何十本とある。何年か前にこれらも多量に破棄したが、その際、残しておいたものがある。このうち中国語を習い始めたころの国費留学生・龔〇栄(コン〇ロン)が吹き込んだテープもある。

 この先、自分が生きていく中で潤いとなるモノコトは笛、絵、本、水泳、自転車などに加えて旅が主になりそうだ。中でも旅は元気が一番。そして旅の良さはモノとして残らない。これがいい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月5日土曜日

あいまいな記憶

 7月に長谷寺と女人高野の室生寺を一人旅した。猛暑で大変な旅を経験した。ここへは初めて行くところだとこれまで思っていた。ところが昨日、ミニアルバム20冊余りをすべてアルバムから外していたら、長谷寺と室生寺へ母や姉妹、それに姪たちと出かけていた。すぐに妹に電話で話すと出かけた、という。話を聞いても自分自身は全く覚えがない。写真を見ると自分以外の母や妹、そして姪が写っている。妹曰く「写真を写しているから一緒に出かけている」と。そう言われればどこへ行っても写真を撮るのは自分だ。

 さらにミニアルバムに写真のほかに長谷寺から室生寺行きの直通バスのバス便の印刷物がある。この時刻を頼りに長谷寺から室生寺に出かけたのだろうか。目が覚めてもまだこの旅のことがよくわからない。

 ミニアルバムに収めてある写真のほとんどは30年前後の旅の写真だ。ということは母と30歳違いなのでその頃の母は今の自分自身の年齢ぐらい前後だ。

 この10数年前からはその日の出来事をブログに書き留めている。しかし、それ以前のことは自分の記憶が頼りになる。が、それも怪しい限り。まあ、人生いろんなことがあるからすべてを記憶にとどめることは不可能!?忘れることも大事な事かもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月4日金曜日

またも写真が……

 押入れの一番上からまたも多量の写真が出て来た。これらの写真は両親が生まれてからのこれまでと子供である3姉妹、そして孫たちの写真である。かなり前に古いアルバムから写真を外して新たなアルバムに差し替えた。その写真もある。押入れの一番上から大きな袋に入った写真を降ろす際、踏み台に上がって降ろした。一歩間違えば大怪我のもとになる。何とか無事降ろした。その横には天井からカーテンをつるしている。それも取り払わないといけない。が、これはそのまにした。工事の際、すべてゴミとして処分をお願いしよう。

 夕飯前、大きなアルバムの写真を取り外す。しかし、小さいアルバムに入った写真は20冊くらいある。これは後日にした。取り外した写真のうち、両親の生まれたころから若い頃までの写真はあまり見たことがなかった。自分自身は戦後まもなくのモノのない時代に生まれたので両親たちほど赤ちゃん時代の写真が多くない。ところが父などはちゃんと写真館で収まったアルバム形式の写真がある。両親は共に大正生まれ。大正デモクラシーの時代に生まれ、そして育っている。いい時代だったのだろう。

 若かりし両親の写真を見るのは子供である自分だけ!?自分自身に至っては子供はいなくて誰が見る!?そう思うとまだまだ多量に残している写真を処分するしかなさそうだ。まだ、しばらくは生きるつもりでいるのでボツボツ処分しよう。

 母が健在だったころ、写真を撮ったり声を録音しようとしたことがある。ところがある時、そんなことをしてどうするん?と訝った。亡くなってから懐かしむことはない、と言わんばかりだったのだろう。そのこともあるのか、母はノートに母自身が亡くなってからのことを10か条くらい書き残していた。先日、それらのノートをすべて廃棄した。母なりに自身が亡くなって残されたものが路頭に迷わないようにと気遣ってくれたに違いない。

 出て来た多量の写真を見ながら両親の一生は何だったのか、と考えさせられる。自分が生まれた戦後まもなくと違って写真を見る限り、両親の若い頃は楽しそうに思える。が、自分自身が知っている両親は自分が物心つく昭和30年代前後からである。その頃と両親が亡くなる平成の時代は幸せだったと思っている。そう思えば両親は幸せな一生だったのだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月3日木曜日

見逃し配信

 夜寝るのが早くなった。これも歳をとった証拠!?テレビはほとんど見ないが旅番組やドキュメンタリーは見ている。しかし、夜9時以降の番組はまず見ない。一昨日夜、BSの妄想トレインを見ていた。が、途中で眠くなって見るのをやめた。その日は近鉄電車で行く奈良の旅だ。番組の途中で近鉄電車が平城宮跡を走る場面がある。が、この電車は司会の礼二によると3,40年後には線路の変更を余儀なくされて平城宮跡を突き抜けられなくなるとか。その時の近鉄電車を見てみたいものだ。しかし、あと20年は生きるつもりでいるが3,40年後となるとさてさて、というかもうこの世にはいない。

 番組の続きを見たかった。昨日、何気なくBSでもTverが見られないものかとスマホで試すとみることが出来た。これにはびっくり!何でも疑問があれば試してみるに限る。ついでにとNHKプラスのBSは如何に?と思ってこれまた試すと番組によっては少ないが視聴可能だ。

 最近タブレットを購入した。この目的の一番はNHKプラスやTver、そしてYOU TUBEの視聴にある。パソコンやスマホでもこれらは視聴可能だが、スマホは画面が小さくパソコンはすぐに見ようとすると起動に手間取る。その点、タブレットはすぐに視聴可能だ。

 お陰で妄想トレインをTverで見ることが出来た。奈良の天理にある博物館は番組を見て知った。ここへも行きたくなる。

 NHKプラスではEテレで放送された田中一村の2つの番組を視聴できた。今年初め、奄美大島へ行って田中一村の美術館に出かけた。一村の絵は三次の美術館で何年か前に見ていたが、奄美のツアーに参加して一村の絵を見て感動してしまった。新聞のテレビ欄で番組を知っていたがその時は一村の日曜美術館を見なかった。それをNHKプラスで見ると他にも30年前に一村を取り上げた番組が視聴できた。

 TverとNHKプラスはいまの世に生きる者にとっては大きなプレゼントだ。特に我が家はテレビの録画機能をつけていない。が、TverとNHKプラスのお陰で見たい番組が見逃し配信で1週間いつでも見られる。本当にありがたい。それをタブレットで見る!便利な世の中になっている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月2日水曜日

秋風が身に沁む季節になった

 秋風が身に沁む季節になった。今朝の最低気温は22度で最高気温は25度の予報だ。連日の30度越えのことを思うと一気に涼しくなっている。今日は一日中さっぱりしないお天気らしく雨が降るようだ。

 相変わらず家の中を片付けている。昨日は日本画に関するモノを一カ所に集めた。誰に見せるわけでもない絵だが、それでも自分なりに良く描けたと思える絵もある。この頃は以前、描いた絵を消してその上に新たな絵を描くことがある。それでも絵は徐々に増えてゆく。これが一番厄介だ。

 一年にF6サイズの木製パネルにおよそ2、3点ほど描いている。その他にサムホールなどにも描く。今月から絵を習い始めて早くも11年目に突入した。この間、少なくても20数点のF6サイズを描いているはず。が、消してしまった絵もあるのでそれほど多くは残していない。作品展の図録も習い始めて数年間は購入していた。が、昨日、それもすべて廃棄した。この頃は図録も買わずにいる。

 今日はボツボツとフルートに関するモノを片付けよう。フルートは30年くらい習った。その間の楽譜がだいぶある。楽譜は捨てられない。が、音楽に関係あるメトロノームやチューナーなどいろいろとある。これらを一つにまとめよう。メトロノームのあの三角形のような木製のはだいぶ前に捨てた。この頃は手のひらにはいるような小さい電気器具になっている。

 残る片づけはシンクの下にある鍋や調味料ともう一つの食器棚、そして本箱がある。ボツボツと片付けよう。それにしても生活に必要なモノとは、とまたも考えさせられる。2階は母を介護中から生活空間でなくなった。そのため必要なものはほぼない。箪笥が2棹とライティングビューロー、そしてスピーカーなどの音響製品がある。ライティングビューローは捨てられないのでリフォーム後、1階に降ろす予定。

 長く生きて来て自分の意志でモノゴトをすすめたことの一番大きなことが今回のリフォームとなりそうだ。それくらい親や姉妹に頼り切って生きてきた。もしも神様がいらっしゃるとしたら、今回のことは「自分の意志で動けよ」と暗示されているのかもれない。そう思うと気が楽になる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月1日火曜日

コミュニティバスに乗ってプールへ

 隣町を巡回するコミュニティバスに乗ってプールへ行った。このバスは初めての利用だが、自宅最寄り駅のロータリーがバスの発着する停留所になっている。一日に数便もないが12時半の便に乗ればプールのあるバス停までは5分で着く。しかし、昨日はバス通りが混んでいたため倍以上の10数分かかった。

 プールは到着したバス停前にある。これまでは自転車に乗って泳ぎに行っていたのでプールのある会館へは正面玄関の入口を利用した。が、昨日はバス停が会館の裏口にある。裏口から入ったことがなかったが人について裏口から入る。受付に行くとお昼時でお弁当を食べている。暑さのため久々に泳ぎに行くと「お久しぶり」と言われる。気を良くして循環バスに乗ってきた旨、告げる。

 ロッカーのカギを受け取ってプールに行く途中、掲示板を見ると10月末から来年3月中旬までプールが工事に入るとある。これから暑くても寒くても循環バスに乗って泳ぎに行こうとした矢先の知らせだ。ちょっとがっかり!

 プールに入ると水中歩行をする2名だけで泳いでいる人がいない。なぜ?と一瞬思った。が、すぐに泳ぎ始める。夏の暑い時季のプールの水温は冷たく感じる。が、それも一瞬のことで背泳ぎを泳ぎ始めると水温は気にならない。昨日は8往復400m泳いだ。というのも帰りのバス便が14時6分なのでそれに乗り遅れると2時間先までバスがない。歩いて帰ればいいのだが暑い日に歩くのは大変だ。

 早めに泳ぎをやめてバス停に向かう。バスの時刻はあてにならない。早めにバス停で待つが陽がカンカン照りで暑い。プールよりの木陰で待つ。バスはマイクロバスでしばらくしてバスが来た。ここから終点でもあり発着する停留所までの乗車だが帰りは5分で着いた。

 隣町の住民ではないがこのコミュニティバスの一周をいつか乗ってみよう。なおバスのコースはプールへ行く便とは別のコースがある。隣町は市に合併せず町政を敷いている。が、交通の便の良さから住民は増え続けている。また今回のプールの工事も大々的になるらしく、来春からの新たなプールに期待しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!