番組HPによると「秋田・青秋田・青森にまたがる白神山地。原生的なブナの森が広大な規模で残され、貴重な生きものの生態系が維持されている。 1993年に、国内でいち早く世界自然遺産に登録された。森が持つ水を蓄えるチカラや生物多様性も注目されている。しかし、この森はずっと手つかずだったわけではない。マタギの狩猟や木の切り出しなど、伝統的に人々が利用してきた。なのになぜ豊かなブナ林が守られてきたのか。紅葉が鮮やかな季節、森と水辺を中継で結び、ブナの森の生命の豊かさや人と森の交流の物語を伝える」とある。
戦後、ブナ林は一部伐採されて杉が植えられたそうだ。杉は成長が早いがブナほど水を貯えないとか。そのため杉の栽培はやめて再びブナを植えた。ブナの落ち葉はたい肥となって土にかえる。こうしてブナ林は守られた。クマはブナの実を好む。しかしクマがブナの実を食い尽くすとブナが育たない。この辺もクマとの共生で折り合いがついているようだ。
日本は小さな国と言ってもいいところがいっぱいある。特にこの季節、ブナ林からの中継は見ているだけではなく行きたい気持ちに誘われる。テレビ越しに写真を、と何度か試みるもゲストの姿が映ってしまい、思うように撮れなかった。残念!これは見に行くしかない!?
気持ちを変えて久しぶりに以前さらった曲の楽譜を出してフルートを吹く。今まで吹いていたアルビノーニのアダージョは綺麗な曲だが暗すぎる。しばらくはグラナドスのアンダルーサを練習しよう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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