2023年11月1日水曜日

愛媛の旅その2

 愛媛の旅その1から続く。

 1日目 2023年10月29日(日)

 16時に宿に着いた。18時の夕飯まで仮眠しようとした。スマホをアラームにして寝ていたら、途中でスマホの音がして触ってしまった。それがいけなかったのだろう。そのままにして仮眠した。起きるとスマホの画面がカラー表示でなくモノクロだ。(困った!)と思ってカラーに戻そうとするもできない。そのままにして夕飯に出かけた。ビュッフェで席も各自自由だ。宿は奥道後壱湯の守で広い食事会場に中国語やハングル語が飛び交う。ましてや各自お膳ではなくビュッフェなので賑やかなことこの上ない。さらに疲れが増してくる。

 ツアーの人と座っていると添乗員も加わった。ビュッフェなのでその場で料理をしてくれるシェフがいる。そしてそれを狙って料理を取りに行く。時に人のお皿を見て「その料理は何処に?」と聞いたりして料理を探してお皿に入れる。

 食事をしながら旅の話題で盛り上がる。と、その時、ツアーの人が突然切れた!これにはびっくり仰天。歳を取ると切れる人がいるとは聞いてはいたがその光景を目の当たりにするとは……。茫然と見ていた。その人はバツが悪くなったのか途中でだまって席を立った。その後は添乗員と和気藹々といただく。

 食事前にその人とお風呂へ行こうと約束していた。が、部屋に戻ると隣の部屋にノックしてすぐにお風呂へ行くと言って一緒には行かなかった。切れる人と一緒にいてはたまったものではない。翌日も「触らぬ神に祟りなし」の諺通りその人に近づかないようにした。

 お風呂から戻るとスマホのモノクロが気になる。何度かスマホに問いかけて試行錯誤するうちにカラーにもどった。これで安眠できる。早めに就寝!

 2日目 2023年10月30日(月)

 ホテルを9時に出発。この日の観光は石手寺と松山城だ。石手寺は母たちと来た気がするがあまり覚えていない。11名のツアーのうち4名が旅仲間だそうだ。話すうちに旅仲間に入れられるような雰囲気になる。この話に乗ってはいけない、と戒めて適当に話をする。それでも名前などを聞いてくる。

 どこに行ってもすぐに人と馴染むところがある。志が同じ人であればつるんでもいいがそうでないヒトとはどうでもいい。それでなくても前夜の夕飯で突如切れる人を見た。近づいてくる人は一緒に出かける旅仲間を求めている。おっとどっこい、そんな話には決して乗りませぬ。見るからに自分とは合わない人たちだ。

 松山城に着いた。初めていくお城だが前日の今治城と違って現存する数少ないお城だとか。見るからにお城の威厳を感じる。城は標高132mのところにある。各自、お城までロープウエイかリフトに乗って行く。行きも帰りもリフトに乗った。久々のリフトだったが好天に恵まれて乗っていても気持ちがいい。松山城でもガイドが付いた。

リフトに乗って松山城へ
反った石垣が特徴らしい
元旦だけ汲まれた井戸水が参拝客に振る舞われるとか
松山城
お城から見下ろす松山市内
お城から見下ろす
桜の大木
 松山城内をガイドについて観光中、姫路城を思いだす。姫路城も松山城も狭い急な階段を上り下りする。先に上った人が下りるまで上る人は待たねばならない。それくらい狭い階段だ。また城内は暗く、スリッパで歩く。スリッパをはかずに歩けばよかった、と思ったのも後の祭り。どうにか怪我もせずに上った。

 松山城は松山市内のどこから見てもわかる位置にあるそうだ。そのため上に登ると松山城下がよく見渡せた。

 松山城を観光後、来島海峡SAで各自お昼をいただく。前日に下見していた鯛めしなどを来島海峡大橋などを眺めながらいただく。ここのSAは広くてお土産も充実している。少しだけお土産を買った。

 それにしても今年は愛媛の旅もそうだが本州と四国への連絡ルートである瀬戸内しまなみ海道を何度通ったことか。今月下旬にも通る予定。

 話は戻って、ブログを投稿中ネット記事に目が行く。それは「心地よい人間関係を長く続けていくにはどうすればよいのか。エッセイストの松浦弥太郎さんは『一人でいられる自分をつくる。人と群れないことで、さまざまなストレスは減っていくし、自分を見失わず、心がおだやかな状態を保って築く人間関係のほうが、長く続いていく』という――」とある。自分自身もそう思っている。ストレスは人との関係にある。ヒト、モノ、コトとの関係は適当に適当に!今回の旅もそう感じた。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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