下旬に日帰りツアーを申し込んでいた。ところが催行人員に満たず旅行は中止となる。それならばと「お問い合わせ多数」、と表示のある来月半ばに変更した。が、この日も催行なるかどうかは怪しい。この旅行社はコロナ禍前までよく利用していた。が、この頃は他の旅行社を利用している。いずれもいい会社だがHPで募集状況を見るとすぐには催行決定にならず、大半は催行中止が多い。コロナ禍前までのように旅行が復活したようだが実際はどうなのだろう。
6月末か7月初めまで実施予定の全国旅行支援。旅費や宿が20%安くなり、曜日によってクーポンがついたリする。先日の日帰り旅でこのクーポンに頭を悩まされた。以前は紙のクーポンが大半だったが、このごろの広島県のクーポンは紙と電子クーポンが一枚の紙に記載されている。それは”Region pay”でこのキーワードも紙をみてはじめて知った。大概の市内のお店で両方使えると聞いていた。ところがいざデパートで紙のクーポンを使おうとしたらコトは簡単ではない。これまでは紙幣を出すようにしてそれを渡せば物が買えた。しかし、今回は店員に利用できるかどうかを聞くと紙はダメだという。
それも3人の店員が寄ってたかってまるで悪いことをした犯人のような物言いだ。デパートすべてが使えないのかと問うとそうだという。しかし電子クーポンは可能という。その際、スマホの入力は自分でやるようにと。決してお客のスマホに触ってはいけないと言われているという。そう言われてもRegion payをスマホにダウンロードできない。その旨を告げるとそこにある椅子に座ってやるようにと高飛車に言われる。椅子に座ってやってみるが頭がカッカして思うようにできない。
叱られながら2000円のクーポンを使わなくてもいいと思って買わない旨を告げ、その場を去る。もうこの時点でボルテージは最高潮に達する。気を静めるべく新幹線口のEKIEに向かう。この間数分くらいだろうか。これまで出かけたこともないマツモトキヨシに行ってビタミン剤を購入する。その際、先の紙クーポンの使用有無を聞くとOKとのこと。お店の人はビタミン剤を出してくれて大きさの説明をしてくれる。さらにタブレットをもって紙クーポンにQRコードをかざして難なく決済は終わる。この時点でお店の人が神様に思えた。いつもながら人から親切にされると神様のように思える。次も買おうとなる。
クーポンで悩まされたことをその日は誰にも話さず心に留めた。数日たって友だちやカットに行った美容師、そして姪に話すとそれぞれクーポンの利用方法が異なっている。ともだちは以前の紙と同じくお店に渡せばOKだったとか。美容師や姪はQRコードをダウンロードして電子クーポンで使ったという。
その日、家に帰ってクーポンに記載のQRコードをダウンロードして試した。Region payをダウンロードしなくてはいけない。表示の通り入力していく。が、途中、電話番号かメールアドレスの入力時点で怖くなってやめた。後で美容師や姪に聞くとそれらを入力すれば利用できるとのことだ。何と面倒なことか。
もしもスマホがない人はどうする!?というか持っていても皆が皆、Region payをダウンロードできるのだろうか。それが疑問。デパートで3人の店員に囲まれた時、自分だけができない気がした。それが情けなかったし悔しかった。次からは大丈夫と思うけどもうどうでもいい気もする。
なお鳥取県でははがき大のクーポンでシールをはがさなければそのまま紙クーポンになる。シールをはがすと電子クーポンとして入力するようになっていた。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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