心に突き刺さった棘は有り難いメールと電話のお陰で取れました。ありがとうございます。気分を一新して頑張ります!
春の日本画展が八丁堀にある某金融機関ギャラリーで始まっている。昨日、県立美術館で開催中の広島県日本画協会展を見に行く前に、ギャラリーに立ち寄る。いつもながら日本の著名な日本画家の作品が展示されている。絵を堪能後、県立美術館へ歩いて移動する。県内の日本画の先生方の絵が並ぶ。習っている先生の絵がない、と思った。プログラムを見ると掲載がある。何と入り口正面の柱に展示されている。いつもの道の絵ではなく、たくさんの紫陽花が描かれている。
絵を堪能後、足も疲れてきたのでチラシなどの展示コーナーの椅子に座っていると声を掛けられる。習っている絵の先生だ。3階のカフェで一緒にお昼を食べる。先生の絵が判らなかった、と話すとほかの人たちからも言われたと話される。食事中、3階の特別展で開催中の「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を見るようにと促される。チケットを購入する際、隣接の縮景園の入園券を貰おうとすると高齢者の証明になるモノを持っていない。顔や姿でどう見ても高齢者なのにここは証明書が必要とのこと。何でも年齢を確認できればいいという。仕方なく、以前、ICOCAで働いてもいないのに通勤定期を買って習いものに出かけていた。それを見せると古い定期券にもかかわらず入園券をくれた。
川瀬巴水は風景などの木版画家である。洋画から日本画に転向した人らしく旅した風景の作品が満載だった。一日に3つの展覧会を見ると草臥れる。椅子に座って休憩しながら絵を見る。そして縮景園に入る。最近、県立美術館や街中へ出る度、縮景園に立ち寄ることが多くなった。四季折々の花々が見られるからである。今は牡丹の時季らしく大きな花をつけていた。
園内を歩いていると外国人の団体に出会う。最後尾にいた年老いた人に英語でどこから、と聞くとオーストラリアからだった。奈良の電車で移動中、生まれて1年も満たない金髪の可愛い男児を連れた夫婦にどこから、と英語で聞いた時もオーストラリアだった。金髪の赤ちゃんを見た時、まるでお人形のように思えるほどかわいかった。もしかして近くでこれほどの可愛い金髪の赤ちゃんを見たのは初めてだったかもしれない。
日本では草のように思える花を外国の人は写真に撮っている。その光景を見て外国に出かけて何でもかんでも写真に写すのと同じことかもしれないと思ったり。
縮景園を後にして広島駅まで歩いて蔦屋家電に入る。広島駅界隈は大規模工事中でバリケードが張り巡らされてすぐにわかる蔦屋家電が判らない。観光客らしき男女に尋ねると得意気に「この道を行けばありますよ」「突き当りですよ」と若者が言う。地元民としては得意に話す若者が滑稽に思えた。連れの彼女に自慢する風に思えた。
蔦屋に入るのは久しぶり。中は薄暗い。どこに何が売っているのかさっぱりわからず店員を探すが見えない。やっと見つけた人に聞くも売り場が判らないらしく男性店員に聞いている。目的はパソコンとルータをつなぐLANケーブル。使用中のLANケーブルの爪がすぐとれる。またケーブルの線が硬い。もっと柔らかくて丈夫なものがあるはずと思っていたらあった。買ったケーブルの袋を見ると「ツメが折れない ツメ折れ防止カバー やわらか素材」と欲しかったものだった。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿