2023年4月11日火曜日

生活リズムの違い

 2泊3日の奈良の旅から無事帰宅。久々の奈良の旅だったが桜は残念ながら(また見に来いよ)ということなのか散ってしまって見られず。しかし、この時季ならではの特別公開や行事に参加できて感激した。特に4月8日の新薬師寺のお松明、そして10日の吉野の金峯山寺秘仏本尊特別御開帳に参加できたことは嬉しかった。また女性の山伏がいることも初めて知った。

 奈良へは友だち姉妹との3人旅。長く生きているためか人との生活リズムの違いを思い知らされる。どういっても勝手気ままな生活をしている。ところが3人ともなると合わせないといけない。合わせると言っても程度がある。一番困ったのは食事の時間。朝昼晩と3食を決めた時間に食べている。が、友だちは朝は8時か9時、昼は2時、夜は9時前と我が家とは異なる。特に夜の9時の夕食は満腹で寝るようになる。こういうリズムで生活すると自分自身、病気になる、と思った。夕食が9時なのは昼寝の習慣にある。4時から7時まで旅先でも昼寝だ。個人的には昼寝の習慣がないのでその間、ホテルの自室で活字に目を通す。

 楽しい旅だったが旅のリズムの違いに戸惑ってしまった。というのも友だちは6歳も若い。それなのに奈良で合流した際、なんとシルバーカーを押している。もうびっくり。かなり足が悪いらしい。5000m級の山々を登った人とは思えないほどの衰弱ぶりだ。「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」とあるように足をつかいすぎたのかもしれない。

 自分自身は生まれてすぐに大病を患ったと親から聞いて育った。そのためか睡眠、食事など人一倍気をつけている。決して無理な生活はしない。運動は大人になってはじめた。それでも細く長く続けている。健康には気をつけている方だ。そのためか元気と自負している。

 人それぞれ生きていく上での楽しみは異なる。それでも元気であればなんだってできる、との思いは強い。楽しい旅もどこか悪いと移動が大変だ。移動の都度、シルバーカーの手助けがいる。友だちも大変と思ったに違いない。生活リズムを改めて、と教えてあげたいが、それぞれのリズムがあるのでそれも言えない。

 奈良の旅は後日アップの予定。さあ、気持ちを切り替えよう。新たな一日が始まる!
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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