描いていたモミジの絵がやっと完成した。完成、と言っても今一歩、この絵に納得できない。自分が描いた絵じゃない?と自問自答するが、思ったような絵になっていない。これも自分の実力。とやかく言えない。
次からはこの春、縮景園で写した筍が竹になる様を描く予定。その前に、鳥の子紙を貼った木製パネルが要る。絵の教室で先生にこれまで描いた絵が家にたまりだした旨告げる。すると先生はその中の必要でない絵を地塗りしなおして描いてもOKと話される。年に2、3作品を教室の日本画展に出品する。だが、これまで出品していない絵が2点ある。柑橘類の絵とカボチャの絵。このうちの柑橘類の絵を違う絵に描きなおそう。
木製パネルに描いた絵を昨夜、眺めなおす。最近は樹木を描くことが多い。樹木などの風景画は静物画よりも悪い言葉でいえば誤魔化しがきく!?F6の木製パネルの絵も増えたが、本画にする前のデッサン画も増えてきた。デッサン画だけを見るとうまく描けている、と自画自賛。だが、デッサン画を本画にすると思ったように描けていない。それくらい日本画の筆遣いは難しい。
苦手だった絵も習い始めてもうすぐ丸7年になる。さらに年老いて一人で描くには色鉛筆画がいいかもしれない。2年余り前に習い始めた人は本画はせず、デッサンや色鉛筆画、そして水彩でちょっと色付けしている。本人曰く「2年間はデッサンに集中」。こう聞いた時、この方法もある、と妙に感心した。人それぞれ、日本画と言ってもいろんな習い方がある!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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