2019年4月11日木曜日

高遠城址公園と根尾谷薄墨桜、谷汲山華厳寺など5か所の桜鑑賞ツアーその2

 2019年4月8日(月)と9日(火)の2日間、高遠城址公園と根尾谷薄墨桜、谷汲山華厳寺など5か所の桜鑑賞ツアーに参加した。ツアー料金は1人参加であっても追加料金を取られない。そのためか37名参加者のうち、なんと17名は1人参加だった。これもめずらしい。1人で参加した人のうち、89歳の人2名、85歳が1名おられた。うち1人は男性。これほどのご高齢で、また1人で参加されたと聞いてビックリする。とはいっても参加者の大半は70歳代が占めていたようだ。が、ハッキリした年齢はわからない。
 
 広島駅集合の時刻が早い。早起きは苦手なのでこれからは集合時刻が遅い旅の参加を考えよう。とはいっても広島空港発の海外旅行は自宅最寄り駅をJRの始発に乗らねばならない。ということで来週はさらに早起きを迫られる。
 
一日目 2019年4月8日(月)
 
 この日は新幹線広島駅🚄新大阪駅🚄米原駅で下車後、バスに乗り換えて豊公園を観光する。
 
豊公園(ほうこうえん)
 
 豊公園は江戸時代前期に廃城となった長浜城の城跡に明治42年作られた。長浜城主であった豊太閤・豊臣秀吉にちなんで「豊公園」と名がつく。園内には長浜城歴史博物館がある。この公園の桜は「日本さくら名所100選」に選ばれており、団体料金1人¥320円支払って天守閣に登る。ここから見下ろすと琵琶湖や咲き誇る桜が晴天に映えて美しい。琵琶湖も空も真っ青だ。ブログ投稿時にこのお城が1983年に長浜城歴史博物館として造られと知る。本来のお城ではなかった。道理で新しいはずだ。

長浜城

天守閣からの眺め




琵琶湖のそばまで行くと波は荒かった



 長浜城の桜を堪能した後、バスに乗って関ケ原にある昼食のレストランに向かう。関ヶ原の合戦に関する遺跡があった。最近、司馬遼太郎の本を読んでいるので1850年代以降のことに興味がある。徐々に、それから前のこともわかるといいけど……。
 
関ケ原にあるレストラン界隈

強風の中、レストランの後を散策するといい景色が広がっていた
 

 


 近江牛すき焼きの昼食を済ませてバスで2番目の桜の名所がある谷汲山華厳寺に向かう。駐車場から参道を抜けるには20分歩かねばならない。このごろは国内でも海外でもいずれも添乗員が名所を案内する時、各自に集合場所のある地図を持たせて各自が勝手に散策することが多い。そのため、どこの見学でも帰りの時間を考慮して散策する。片道20分ということは往復ではそれだけで40分かかる。50分間のフリータイムも目的の神社仏閣や桜を愛でるとあっては結構ハードなスケジュールになる。

谷汲山華厳寺
  
 谷汲山華厳寺は岐阜県揖斐郡斐川にある天台宗のお寺。開創年代は延暦17年(798年)で開山は豊念(ぶねん)。西国三十三所33番札所だ。ここの桜も今が盛りとばかりに見事に咲いている。20分間ほど歩く参道は桜のトンネルで300本のソメイヨシノが迎えてくれる。
参道は桜の長いトンネル

 
谷汲山華厳寺




参道の両脇に咲くソメイヨシノはお見事だった
人が少なくなった帰り道で写す

 3か所目の桜は根尾谷の薄墨桜。華厳寺をバスは出発して根尾谷へ向かう。どういっても今回は広島→新大阪→米原→長浜にある①長浜城→関ケ原→岐阜県斐川町にある②華厳寺→岐阜県本巣市にある③根尾谷薄墨桜→長野県伊那市にある④高遠城址公園→長野県飯田市にある⑤天竜峡→新大阪→広島と新幹線とバスでの移動で5か所の桜を見るスケジュールはハードだった。

根尾谷の薄墨桜

 3番目の桜の名所は一度は見たい日本の三大桜の一つである根尾谷の薄墨桜を見る。この日の根尾谷の桜はその夜のニュースステーションで放映された、と添乗員から翌朝聞いた。桜は満開だったが、一瞬だけポツポツと雨が降る。それもすぐに止んで薄曇りの中、薄墨桜を眺める。以下は本巣市の観光情報による。

★樹齢1500余年を誇る孤高の桜。継体天皇お手植えの桜と伝えられ、淡いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。樹高16.00m、幹回9.90mの大木は、山梨県の「山高神代桜」と福島県「三春滝桜」と並んで日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物に指定されています。

 このうちの根尾谷の薄墨桜を見ただけで残る2つもいつか見に行こう。根尾谷の薄墨桜はさすがに素晴らしかった。堀文子ではないが私も桜でなくてもいいから亡くなれば樹木になりたい。

 根尾谷の薄墨桜はバスを降りると目の前に威張って鎮座する。前から後ろから上から下からとぐるっと桜の周りをまわって見て歩く。2世の桜は手が届く位置にあり、そっと触ってみた。神々しい桜の木だ。
根尾谷の薄墨桜




 
 





雰囲気を変えて黄色い花を写真に撮る

これは薄墨桜2世。そっと手で触ってみた。

 
 
 1日目の観光を終えてバスはホテルに向かう。途中、柳津で名古屋名物のきしめんや手羽先の夕食をレストランでいただく。ところがこの食事場所は畳で、坐り心地が悪い。椅子に座っての食事が楽でも文句は言えない。

 宿は羽島にあるホテル。だが、珈琲が飲める場所がない。コンビニに行こうとするが強風が吹いて行くのを断念。これからはスティックになった珈琲を持参しよう。ホテル内はここは中国?と言わんばかりに中国人の観光客が多い。部屋に向かう途中のエレベータ内で「どこから?」と中国語で問うと無錫からだった。

二日目 2019年4月9日(火)

飯田にあるお昼のレストラン付近で見たアルプスの雪山

 高速道をバスはどんどん北に進んで長野県の伊那市に向かう。途中、車窓から目にするのは真っ赤な花桃の花。これは何かをツアーの人に問うと花桃とスマホを見せてくれた。高遠城址公園に到着前、駒ケ根のサービスエリアで休憩。その後、
飯田にあるレストランでお昼をいただく。これは各自で前もって注文した和食膳をいただく。レストランの外に出ると雪を頂いたアルプスの山々が目の前に見える。だが、外の空気は冷たい。

高遠城址公園

 前夜の天気予報では全国的に寒さがぶり返すと言っていた。そうはいっても着ている服がこの日の全財産で他には何もない。長野県の予想最高気温11度。ところが予想に反して山にある高遠城址公園はぽかぽか陽気で風もない。途中からウインドブレーカを脱ぐほど暖かくなる。ここでも公園内の地図を貰って集合時刻まで桜を愛でる。そうはいっても園内は広いし、また平たんな道ではない。階段が多く、地図を持って目指す場所を右往左往する。この公園は「天下第一」と称される桜の名所だ。前夜の話では3,4分咲きと聞いていた。だが、お天気に惑わされて徐々に桜も咲き始める。ここで1時間半のフリータイム。

 もらったパンフによると以下のようにある。

★タカトオコヒガンザクラはこの地にしかない固有種で花形はやや小ぶりで赤みが強いのが特徴です。高遠城址公園には明治8年ごろから植えはじめ、樹齢140年を超える老木を含め、現在では約1500本の植林となっております。日本の桜の三大名所とされるこの公園は満開を迎えると訪れる人を桜が包み込み、その可憐さと規模の大きさは「天下第一の桜」と称されます。その樹林は県の天然記念物の指定を受け、平成2年には日本さくらの会の「さくら名所100選」に選ばれています。

 公園内には美術館や博物館、そして神社や様々な碑が建っている。高遠城址公園の命名は信濃国の高遠藩からついたようだ。





 
 


 

 



 


 

南アルプスがはっきり見える

向うに見えるは雪を頂いた南アルプス





 







 


バスの休憩場所から見たアルプスの雪山

天竜峡

 バスは5番目の桜の名所である天竜峡を目指す。だが、ここは山桜だそうだがあまり見られない。見学後の集合場所になる駐車場辺りにほんの2,3本桜が咲いていた。もらった日程表には樹齢約350年の山桜や展望台から望む渓谷の絶景とある。だが、桜の名所としては今一歩かもしれない。




上の写真をアップにすると「龍角峯」と刻まれている




かなりの坂道を歩いた
降りたところで写真に納める
 
 5か所の桜を巡る旅を無事終えて帰宅する。夜遅い帰宅で2日間、フルに活動した。日本の春は桜で始まりそうだ。この春は十分桜を堪能したので、五日市にある造幣局の桜見物は来年に持ち越し。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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