2017年5月3日水曜日

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

 フルートのレッスンを終えて帰宅中、自宅近くの人と出会う。今日、カープの試合に行くと上機嫌だ。一回り上の人で、娘さんに誘われてのカープ観戦らしい。「ユニフォームは誰の?」と聞くと、「人が笑う」と話される。ホームでの試合であっても観戦に出かける人は赤のビジター用を着ている。老若男女、これほど赤が似合う県は他にはないだろう。

 さてフルート。レッスン日を変更してのレッスン。先日来からさらっていたブーランジュのノクターンとダニーボーイを何とか仕上げる。次にさらう曲は先生に決めていただいてアイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章。これはモーツアルトの作曲。全体合奏などで吹いている。

 この頃は吹いていい音が出るようになる。いつもいい音で吹けるようになるのが今年の課題。それには吹く際の口の穴を小さくする。何かの拍子に自分でも驚くほどいい感じになるコトがある。昨日のレッスンで先生はこれをノートにイラストで描かれる。思わず、「そうです。これです」と言ってしまった。これを言葉にできずにいた。文にもできない。


 野球でピッチャーが理屈でわかっていても思うようにストライクが入らないように、またバッターが思うようにヒットが打てないのと似ている気がする。理屈ではこうすればいい音が出るとわかっていてもちょっとした口の動きでそれも異なる。いつも万全な吹き方ができるようになるには練習、練習。それにしても今年のGWはお天気に恵まれる。ただ、相変わらず湿度が低い。

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