出掛けた先は「フ〇ッコ ヨーグルト フォーラム」。健康と長寿の関係について「カスピ海乳酸菌」を取り上げる2人の先生の講演を聞く。主催者のフ〇ッコはつくだ煮や煮豆などの販売で知られる。ところがヨーグルトの販売もしているとか。講演の中で広島では放送されない番組の話題もある。ということで個人的にはこの会社とヨーグルトとは結びついていなかった。
腸や血管が若さを保つ。というか健康でいられる。それは何となく生活していてわかっていた。だから腹いっぱい食べると後が怖い。
基調講演で京大名誉教授の家森幸男は「カスピ海乳酸菌で健康長寿を延そう」と講演する。日本の女性の平均寿命は長い。だが、健康寿命となると12年以上の差がある。最期まで健康であれば最高の人生。その意味もあって興味を持って話を聞く。コーカサス地方のグルジア。このグルジアは読み方によってジョージアとなる。ヨーグルトで思い出すのはブルガリアがあるが、ジョージアもそうらしい。
この地方に住む人たちは魚類や大豆類を摂取し、さらにヨーグルトも取っている。前の2つは和食になる。だから日本人も長生きする。だが、これにはマグネシウムが含まれていない。マグネシウムは肥満・高血圧などの心臓病を予防する。ヨーグルトにはマグネシウムを含む。
大豆に含まれるイソフラボン。これは骨密度を上げて骨折を防ぐ。たんぱく質を摂取すれば血中アルブミンが増加する。それにはヨーグルトの摂取がいいという。これは認知機能が良くなるらしい。和食+ヨーグルト(乳製品)≒認知症減少。これが主催者の言いたいことだろう。
ヨーグルトは免疫力を高めてインフルエンザになりにくくするそうだ。認知症予防とインフルエンザを予防すれば確かに健康寿命は延びる。そういえば17年間、内科に通っていない。当然インフルエンザにもかかったことがない。ましてや予防注射も打ったことがない。そう、いたって健康だ。これにはフ〇ッコのヨーグルトでなく、明〇ブルガリアヨーグルトを毎日食べていることによるのかもしれない。メーカーは違うけどヨーグルトの摂取は欠かさない。せっかくの知識を取り入れたからには次回からはフ〇ッコのヨーグルト!?
2人目の講師はあの世間をおさがわせした理化学研究所の辨野義巳氏。氏が騒がせたのではないと面白おかしく話される。やはり主催者に成り代わって良い腸内環境が健康寿命につながると話される。この辨野氏、名前に「ベン」がある。そう、便にかこつけて「便のよしみ」はないと皆を笑いの渦に巻き込む。先生のお名前は紛れもなく本名だそうだ。しかし、氏の研究は「便」にまつわっており、講演内容もそうだった。
健康でいるためには腸と共に脳の活性化も大事。それには4点あるという。
1 よく話す
2 よく歩く
3 よく眠る
4 夢を持つ!
とくに睡眠と運動は大事らしい。運動するからよく眠られると話される。確かに。今日はこれからプールへ行こう。今日も元気で!
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