「まるで前夜祭みたい!」「毎日こういう日が続くよ」。昨夜の交流会での団長との会話。県立美術館で開催中の東山魁夷展。展示作品に揚州を描いた絵がある。団長はまずそれについて話される。元美術館館長だけあって美術について詳しい。魁夷とも2度会われたことがあるそうだ。今回の旅の中にわざわざ揚州を組み込まれている。だが、揚州については今一歩理解できていない。
旅の参加者は14名。幹事をしてくださる人は公務のため急きょ不参加。だが、昨夜は出席。来年はインドネシアやヨーロッパの話も出る。どこであっても遊ぶ話は参加したい。だが、インドネシアは昨年出かけている。さてどうなることやら…。楽しいうちに旅の前夜祭(?)は終わった。しばらくは旅の準備に気がいきそうだ。
旅の決起集会の前にそごうで開催中のキルト展を覗く。百恵ちゃんのキルト作品も入り口近くにあった。作品ごと作者の写真と作品にまつわることが記されている。百恵ちゃん引退後の顔写真。以前と変わらず美しい。そして作品も素晴らしい。
その後、8階の画廊にも立ち寄る。日本画家西田俊英の個展だった。画家ご本人もいらっしゃる。あまりにもオーラがありすぎて近寄れない。だが、作品を見る。一枚の絵の価格、何百万円。何枚も販売済みの赤印が貼ってある。誰が買うのか、想像しながら絵を見る。どの絵も素晴らしい。
昨日はその前に日本画教室で新たな絵に取り掛かる。来年の教室の日本画展では全員同じサイズの大竹和紙に絵を描くことが決まっている。その他にも各自2枚ずつ描く。湧永庭園で写した横に垂れ下がったバラの花。これを早速、大竹和紙に描くことに決める。正面を向いて咲いている八重の花はまだ描くことができない。横向きならばなんとかなりそうだ。
今年の日本画展に出品した絵の図録とそれぞれの絵ハガキが出来上がる。昨夜の交流会出席者のうち4人が絵を見てくださっていた。早速、枝にとまるカラスの絵ハガキを配ると、団長にこの絵を褒めていただく。嬉しかった!どういっても今年展示した2枚の絵は絵を習い始めて初めて「これを描こう」との気持ちになった作品。気合が入っている!
やっと過ごしやすい季節になった。今日も元気で!
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