2016年10月2日日曜日

♪タブラ・ラサ♪アルヴォ・ペルト作曲

 ゆっくりした朝に流れるFM音楽は♪タブラ・ラサ♪。アルヴォ・ペルトの作曲という。曲名の「タプラ・ラサ」は聞いたことがあるキーワード。ネットで調べると「白紙」の意味とか。作曲者も初めて知る人。ネットで調べると現代の作曲家でエストニアの人だった。それにしても曲が美しすぎる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%88 (参照)

 昨夜は久しぶりにメールを受け取る。差出人は小学校時代の同級生で神童の誉れ高かった人。BCCで90人送信者のうちの一人として受け取る。1年半前、ひょんなことから某講義で知り合った人に50余年ぶりにその人と会う機会を作ってもらった。東京から2泊3日で来広。忙しいスケジュールの合間を縫って10名くらいで会った。だが、成人した顔は想像できず、人間違いしてしまうほどだった。

 ところが半世紀以上ぶりのご対面でもそこは同級生。全く違和感なく話ができた。どういってもエリートコースまっしぐらの人。ところが話す内容に偉ぶるところはなく、互いに育った小学校時代の貧しかった頃の話題だった。とにかく、今は良い時代になった。頑張れば何でもやれる時代になったと話される。これが本当に賢い人だと思った。

 その後、一斉メールでご自分の主張を知人、友人、親戚の方々に送信されていると知る。以前からしていたようだが、個人的には今回で2通目となる。東京でご活躍の様子が伝わる。家族のことも掲載がある。

 ともあれ、世の中を良くしたい、との思いが溢れているメール。まあ、90人の末端にいながらでも送信していただくことはありがたい。ましてや、自分の住んでいる世界とは程遠い世界。この空気を吸わせてもらうのもいいことかもしれない。

 偉い人は偉い人なりに頑張っている。かなり励まされる。

 気合が入ったところで、昨日の日本画の話題。3年前に絵を習い始めたころにデッサンした小枝に着いた柿の実。やっと完成。このもみ紙の絵は木製パネルに貼っていない。そのため、展覧会に出す際、業者にお願いしてマットなどを入れた額にして出来上がる。

 年に数えるほどしか完成しない自分で描く絵。出来上がると本当に嬉しい。これほどまでに自分の絵が愛おしくなるとは習う前までは想像していなかった。これこそが絵を描く楽しみかもしれない。下手は下手なりに絵になっていく過程が嬉しい。

 次回は先日出かけた湧永庭園で写した小枝に咲いた花を描く予定。先生に相談すると大丈夫とのことだった。やっと絵を描く楽しさがわかってきた。これからは、旅先でも絵になる写真を撮るようにしよう。きっと旅の楽しさも増すに違いない。今日も元気で!

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