昨夜のBSプレミアムで見た「英雄たちの選択」。HPを見ると次のように書いてある。
英雄たちの選択「神と仏の明治維新 若き官僚 岡倉天心の挑戦」 明治初年に巻き起こった仏教排斥の嵐。暴動化した市民が寺院を襲い、仏像を破壊した。それは、新政府の思惑をはるかにこえ、大混乱に発展した。「廃仏稀釈」(はいぶつきしゃく)である。それに危機感を抱いた若き岡倉天心は決意する。新しい時代の混乱の中で、日本の伝統的なものを破壊することは、日本人の心の否定につながるのではないか?日本人の心を守らねば…。17歳で、文部官僚となった天心の挑戦に迫る。
岡倉天心は日本美術院、今の院展を起こした人。その前は今の藝大総長の地位にあった。だが、西洋化を進める国の方針にとって日本画は異端児!?自らの意志を貫いて官僚の地位を捨て、日本人の心を表す日本画を守っていった。
岡倉天心が日本美術院の創始者と知っていても、こうまで大変な道であったとは知らなかった。この番組、興味津々で見る。どんな時代にあっても自分の意志を曲げずに貫く人がいた。素晴らしい!今、日本画の末端で習っているモノにとって興味深い。西洋画と日本画は日本人の心と西洋人の心の在り方の違いにあった。
今朝は秋晴れ。これから泳ぎに行こう!今日も元気で!
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