NHK Eテレ「100分de名著」はアドラーの心理学。これを見て一日の嫌な気分も落ち着く。お昼に予約していた美容院。こんな時は家でじっとしていてはいけない。髪をカットするだけでもかなりの気分転換。他人のそれもよく知らない人のことで神経をすり減らした一日だった。今朝、カープファンの若い女性のツイッターを見ると「大好きな野球も息子さんも傷つけてしまうほどのことに、頼ってしまった・頼らざるをえなかった境遇を想像するだけで胸が痛すぎるし涙が出るし」とある。今朝のネット上には「豪快に見えて、実は繊細。そんな男だった。」とある。根はいい人なのに残念!http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000003-sph-base (参照)
誰でもが手にすることのできない栄誉や実績を得ても悪に手を染めてしまう。ブログから死ぬんじゃないかと思えるくらい寂しさが伝っていた。周りから長くちやほやされ、気づいたときは独りぼっち。耐え切れなかったのだろう。そのブログは削除された。でも、どうあっても人生は変えられる。罪は罪として、きっとまた這い上がってくれるはず!!応援しよう!
さて昨夜のEテレ。「アドラーの思想は、過去の原因ではなく未来の目的を重視し、人間は自分自身の力で人生を意味づけ変えていくことができるという、ポジティブな人間観に貫かれています。」とHPにある。過去の原因は例えば劣等感など。世間を騒がせた人は小さいころから劣等感とは無縁だったのでは…。アドラー自身はくる病だった。ある時、サーカスを見に行く。そこで目にした劣等感の人の戦い。身体が弱いという劣等感をバネにしてサーカスで鍛え上げた肉体。強くなる。
過去の原因ではなく、未来の目的重視はそこから芽生える。
これ、わかる気がする。小さいころ、体が弱かった。そう親から聞かされて育った。母や姉は運動選手。そんな中で育つと運動劣等感を持って育つ。それも今となっては皆無。ただ、泳げるようになったというだけのことで自信にかわる。お天気もいい!午後は泳ぎに行こう!
動画は今朝のFMから。
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