2016年2月20日土曜日

広響第357回定期演奏会etc.

 昨夜は広響第357回定期演奏会の日。女子会メンバーの一人からチケットをゲットしたとのメール。それではと、近くの席に座ろうと約束する。会場ロビーで待ち合わせて指定席をゲット。13列の右端。この席、端とはいっても結構いい席で落ち着いて聞ける。だが、睡魔に襲われた曲だった。
 
 女子会メンバーとは久々のご対面。また4人で集まって女子会しましょう。これ昨夜の2人の意見。そういえば帰りのバス内でのお話。

女子会メンバー「チケットくれた人にどういえばいいんだろう?」
私「素晴らしかった!」
女子会メンバー「???…」

 昨夜の演奏曲目は「私たちは忘れない」との演奏タイトルで3曲が演奏された。広島市被爆70周年事業のためか原爆や戦争に関する曲となっている。確かに原爆や戦争はよくないこと。だからと言っていつまでもそれを引きづっていいのか。美学で絵を見る時、好き嫌いでその善し悪しを決めればいいと聞いた。それならば、音楽もそうでは…。曲自体はいい曲かもしれない。広響の会員になって20数年の月日が経つ。自分自身に聞く力がないのか、聞いていて決していい曲に思えない。というか、むしろ聞きたくない!こういってはお終いかもしれない。だが、これは正直な気持ち。聞いた後の何とも言えない嫌な気持ち。演奏している人たちはどうなんだろう。せめて1曲くらい気持ちのいい曲で締めくくって欲しかった!

 気を改めて昨夜の演奏曲は下記のとおり。

♪ベートーベン「献堂式」序曲ハ長調OP.124

♪糀場富美子「摂氏4000度からの未来~管弦楽のために~」

♪ショスタコービッチ「交響曲第10番ホ短調OP. 93」

 演奏会に行く前、画廊によって注文していた6号の鳥の子紙を貼ったパネルと銀箔20枚を受け取る。なにしろ、日本画の材料を買うにも自分自身よくわかっていない。なんとかこれで大丈夫だろう。今日の日本画教室に持参。銀箔に挑戦するらしい。ますます日本画らしくなっていきそう。

 その後、人からもらったチケットを持って池坊展を見に行く。活けてあるお花よりも、花自体を見ている。もしかして日本画のモチーフになる!?若いころ習っていた剣山で活ける生け花よりももっと自由な感じで活けてある。伝統的な生け花の世界も時代には逆らえないのだろう。ともあれ、花のある生活はいい!今はもっぱら、お花は仏壇前に置いた大きな花瓶に活けている。

 お花ではないが、演奏を聞きに行く前、紅葉を伐採してもらう業者と出くわす。庭の様子を見に来られたようだ。3年前の業者で昨年の人たちではなかった。3年前は高く、昨年の業者は安かった。大きくなったイロハモミジ。切ることに決めた。これで庭の木はレモンだけになる。狭い庭だけど、紅葉を切った後にはお花を植えよう。

 今日はこれから日本画教室へ。今日も元気を出して絵を描こう!ちなみに昨日の携帯万歩計は9965歩。広島駅→三越裏の画廊→福屋活け花展→本通り夢プラザで和菓子ゲット→カフェで軽食→平和公園内の国際会議場で一休み→旧厚生年金会館での演奏会のルート。良く歩いた日となった。

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