『幸せについて知っておきたい5つのこと』(NHK「幸福学」白熱教室制作班 KADOKAWA 2014年)を読んだ。
幸せになるにはケーキを作るときのように、3つの材料が必要なのです。それは「人との交わり(social)・親切(kind)・ここにいること(present)の3つです。人との交わりは小麦、親切は砂糖、ここにいることは卵、みたいなものです。039p
モノを買うよりも「経験」を買うほうが、より幸福感を得やすい。その理由は「記憶に残り」「自分だけの個性を感じ」「他人と社会的価値を共有する」ことにあります。074p
人生満足度は年を取るにつれて上がっていきます。幸福に関していえば、お年寄りは安泰。ポジティブな感情は変わらずネガティブな感情は減り、人生満足度は上がります。お年寄り万歳!169p
上記の3つは最近読んだ本の抜粋。このどれも妙に納得。特に最後の「人生満足度は年を取るにつれて上がってきます。」を実感するところ。歳をとるのは罪悪みたいな感情を持っていた時期がある。なぜそう感じていたのか今でも不思議。老人と呼ばれる域に達した。それでも、今が一番居心地がいい。確かに年を取るのは悪くない!
昨日の日本画教室。教室にいてもまだ一人では何もできない。先生の言われるとおりにことが進む。早く、思うままに描けるようになりたい。昨日、しみじみと教室で感じる。そのためか要らぬことを話してしまう。別に他人の話でないからいいようなものの、人の目には異様に映るときもあるらしい。「どれくらいの頻度で遊びに行くのですか?」、これには驚く。言われてみてはじめて人にはそう聞こえるのかと気づく。堀文子の展覧会に出かける話からそうなった。
遊びに出かける頻度について考えたこともない。ただ、行きたいこと、やりたいこと、食べたいことなど何でもいい。自分の思うままに行動しよう、との思いは強い。いっとき流行ったやるのは「今でしょ?」。
今朝も新聞チラシに目がいく。昨日送られてきた旅の情報誌も眺める。昨日、行くかどうか迷っていたところの費用が今朝のチラシでは2倍も高い。大手旅行社の情報誌は九州出発。国内の旅だけど行く気になる。他にもGWの予定がない。暇を持て余すのは耐えられない。今朝のチラシに出かけたことがない日帰り旅がある。明日はこの2つを申し込もう。
そういえば頻度がどう?と聞かれた人には「家にいたくないから」みたいな返事をしたように思う。まだまだ家でじっとしていたくない。いつも今の年齢から母の年齢を考える。母は父が亡くなってからが青春だった。75歳から怪我をする88歳まで、よく一緒に旅行した。そう思えば私の青春もこれから。まだまだ家に引っ籠ってはいけない!
元気を出して午前中に泳ぎに行こう。午後は黒田登板のCarpの試合が待っている。今日はテレビ観戦で忙しい!頑張ろう!
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