2015年3月31日火曜日

錦帯橋の桜

お昼をいただいたお店から眺める。桜が満開の錦帯橋
特産岩国レンコン尽くしのお昼をいただく
錦帯橋前にある雰囲気のある和食のお店

錦帯橋下を流れる錦川

同上。流れる水は澄んでいる

川沿いにどこまでも続く桜並木
行楽にお天気は欠かせない。昨日はまさに行楽日和。出かけた場所は岩国の錦帯橋あたり。桜の開花?の心配は全く無用。時間が経つにつれて桜も美しい姿をみせてくれる。岩国は何度か出かけているはずなのに、ゆっくりと桜を見たのは久しぶり。

桜の開花は1週間前後。まさに見頃の昨日の桜。桜を見る前にまずは岩国の「食」。岩国寿司、岩国レンコンはよく知られている。美味しくいただく。食事場所からの錦帯橋の眺めは最高。タブレット持参で写真を撮る。

食事後は錦川沿いに咲く桜道を歩く。この道、どこまで続くのか。ずっと先まで行きたいけれど途中でやめて引き返す。それにしても見事な桜。戻ると橋から錦川を眺める。水は澄んでいる。橋の上には花嫁さんの姿も。昨日は2組花嫁さんに遭遇。

行楽客は親子連れや若者の姿も多い。毎日が日曜日だと、一番迷うのは曜日。どうしても習っている曜日が中心になり、習い物がない日が休みの感覚。これじゃ、ぼけてしまいそう。世の中の動きに敏感に反応して過ごすことも大切。しっかりしんさいや、と思わず自分に発破をかける。

ここで余談。先日の黒田投手の登板。広島市内のテレビの最高視聴率は65.8%。こうなるとお祭りムード。先が楽しみ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000310-sph-base

2015年3月30日月曜日

3.29Carp黒田デー

3.29は黒田デー。一日中、テレビは黒田、黒田。8回9回は投手もかわり、見ていてハラハラドキドキ。解説者の話も聞いていて面白い。さすがに前監督の言葉は他を圧倒する。ともあれ広島復帰後、初登板で勝利投手。おめでとう!

以前の黒田の活躍は全く知らない。今回の広島復帰で騒がれ出して初めて知る。それにしても話す内容すべてが人を惹きつけてやまない。

テレビを見たいため、プールは午前中に行く。春の陽気で自転車に乗っていても気持ちがいい。10時半ごろプールに入る。途中、知らない人から背泳ぎの足について声を掛けられる。以前の人とは違って、足の動きを下にするようにと教えてくれる。そしてお手本を見せて泳ぎだす。だが、人の泳ぎを泳ぎながら見るように言う。クロールで泳いで横は見えても前は見えない。そう話すと不満そうな顔をする。水泳帽を見ると隣の区のスポーツセンターのロゴマークが入っている。長く泳いでいる人なのだろう。

泳ぎはうまくても体のあちこちが悪く、ない部位もあると連発する。そのとどめに「でも心臓はあるでしょ?」。どうも悪い人ではなさそう。それにしても人の泳ぎを見て「ああせい、こうせい」とうるさいこと。このプール、お昼休憩がある。そのため、12時近くになると人がいなくなる。残り3人になったところで浅いほうのプールに移る。久しぶりに1コースを占領。ゆったりした気分で背泳ぎは気持ちいい!

今日はこれからお花見へ。一日楽しく!

2015年3月29日日曜日

『幸せについて知っておきたい5つのこと』

『幸せについて知っておきたい5つのこと』(NHK「幸福学」白熱教室制作班 KADOKAWA  2014年)を読んだ。

幸せになるにはケーキを作るときのように、3つの材料が必要なのです。それは「人との交わり(social)・親切(kind)・ここにいること(present)の3つです。人との交わりは小麦、親切は砂糖、ここにいることは卵、みたいなものです。039p

モノを買うよりも「経験」を買うほうが、より幸福感を得やすい。その理由は「記憶に残り」「自分だけの個性を感じ」「他人と社会的価値を共有する」ことにあります。074p

人生満足度は年を取るにつれて上がっていきます。幸福に関していえば、お年寄りは安泰。ポジティブな感情は変わらずネガティブな感情は減り、人生満足度は上がります。お年寄り万歳!169p

上記の3つは最近読んだ本の抜粋。このどれも妙に納得。特に最後の「人生満足度は年を取るにつれて上がってきます。」を実感するところ。歳をとるのは罪悪みたいな感情を持っていた時期がある。なぜそう感じていたのか今でも不思議。老人と呼ばれる域に達した。それでも、今が一番居心地がいい。確かに年を取るのは悪くない!

昨日の日本画教室。教室にいてもまだ一人では何もできない。先生の言われるとおりにことが進む。早く、思うままに描けるようになりたい。昨日、しみじみと教室で感じる。そのためか要らぬことを話してしまう。別に他人の話でないからいいようなものの、人の目には異様に映るときもあるらしい。「どれくらいの頻度で遊びに行くのですか?」、これには驚く。言われてみてはじめて人にはそう聞こえるのかと気づく。堀文子の展覧会に出かける話からそうなった。

遊びに出かける頻度について考えたこともない。ただ、行きたいこと、やりたいこと、食べたいことなど何でもいい。自分の思うままに行動しよう、との思いは強い。いっとき流行ったやるのは「今でしょ?」。

今朝も新聞チラシに目がいく。昨日送られてきた旅の情報誌も眺める。昨日、行くかどうか迷っていたところの費用が今朝のチラシでは2倍も高い。大手旅行社の情報誌は九州出発。国内の旅だけど行く気になる。他にもGWの予定がない。暇を持て余すのは耐えられない。今朝のチラシに出かけたことがない日帰り旅がある。明日はこの2つを申し込もう。

そういえば頻度がどう?と聞かれた人には「家にいたくないから」みたいな返事をしたように思う。まだまだ家でじっとしていたくない。いつも今の年齢から母の年齢を考える。母は父が亡くなってからが青春だった。75歳から怪我をする88歳まで、よく一緒に旅行した。そう思えば私の青春もこれから。まだまだ家に引っ籠ってはいけない!

元気を出して午前中に泳ぎに行こう。午後は黒田登板のCarpの試合が待っている。今日はテレビ観戦で忙しい!頑張ろう!

2015年3月28日土曜日

2015 Carp開幕戦

デパート内のカープ応援
開幕戦の試合時間4時間26分。何と終わった時刻は夜10時26分。途中、同点に追いついたところでお風呂へ。出たときには負け試合。ああ何ということ。ツイッターで見ている人が負け投手。もう気の毒で仕方ない。今朝地元紙を見ると開幕ピッチャー、打撃コーチ、球団広報が試合後すぐにブログをアップ。いずれも自分の非を認めて悔しさをにじませる。

高校野球も満塁で落球した選手に対する投手の談話が素晴らしい。そこまで塁を埋めたのがいけなくて、落球のせいではないという。話した投手はかなりの選手で夏に向けての希望を語る。

凡人は試合結果をここまで分析できない。ただ、勝ち負けで喜怒哀楽を表してしまう。これじゃ、到底球場での試合観戦は無理!?さて、さて本日の試合は如何に?午後からは日本画教室へ。野球は見られそうにない。

昨日は午前中は西条で美術講座を受講。テーマは「花と美術」からディドロの美術批評などの話。ディドロの出した考えを知って人の作品を見るとまた違った見方ができるかもしれない。受講後はいつものごとく皆でお昼を食べる。話していて人との繋がりを感じる。

市内に戻ると駅前のデパートに立ち寄る。店内はカープ一色。しばしデパートをうろついてフルートクリニックへ。メーカーによるフルートの定期点検は年に一度。毎年出掛けているためか、それほど点検時間はかからない。ただ、点検で嬉しいのは楽器を隅々まで磨いてもらえること。小さいキーが並ぶフルート。なかなか自分では行き届かないところもある。きれいになった楽器で練習が待っている。

点検後、受付に行くと声を掛けられる。ぼーっとしていると名前を言われる。20年くらい前に一緒に習っていた人だった。しばらく立ち話。10年ぶりのフルートのメンテに来たとか。今は習っていないらしい、再開を促すと、これまで習っていた人の名前が出てくる。その人の口から最初に出てきた人は今はもうこの世にいない。それを知らせると驚かれる。ナニゴトも元気でなくては始まらない。

昨日午後は他にも偶然同じ時間帯で点検を受けた人と終了後、ティータイム。場所は若い頃出没したヤマハのあたり。懐かしい!ここで、遊ぶ話がまとまる。春!遊ぶには絶好の季節。だが、今日は午後から日本画教室へ。よく遊び、よく学べ! 今日も元気を出して!

2015年3月27日金曜日

鯉の季節が始まる

昨日は初めて妹の娘である東京の姪たち一家とご対面。6歳と3歳の男児の母になっている。前回会ったのは結婚が決まって母に知らせに来た時。母の介護で明け暮れ、長く会わずにいた。母となった姪もまだ10代の時のように若い。この頃のお母さんを見て若い、と思う。それだけ自分が年を取ったといういうことだろう。また、いわゆる母親の体系は見られず、すらっとして背も高い。

子どもに野球の話をしてもちんぷんかんぷん。小学校に上がると野球もできるとか。また、東京と言っても広島のように身近に球場がないらしい。一番近くで西武球場、と話していた。

皆で会食のあと、近くの山まで歩いてお墓参り。その足で神社に参拝。この辺りは桜の名所。だが、1週間後が見ごろ?

昨日はまた久しぶりに3姉妹のご対面。みな元気そう。妹の旦那も酸素が要らなくなってかなり経過。毎日散歩を日課にしているらしく、元気そう。楽しいうちに集いも終わる。

おかげで昨夜は草臥れ果てて熟睡。良く寝るものがさらによく眠る。今朝はしっかり体力充電。

今日も一日忙しい。これから西条へ。その後は市内に戻って年に一度のフルートのメンテナンス。夜はいよいよCarp開幕戦のテレビ観戦。楽しみが待っている!

2015年3月26日木曜日

毎日気ままに

毎日気ままに過ごしている。ところがそれも来客があれば、そうもいかない。病は気から、とまではいかなくても結構気を使っているのだろう。顔にいろんなものができてくる。これも無理もない。いくら身内と言えども、来ればいつもはやり過ごしていることもしなくてはいけない。

今はとにかく元気。それなのに顔にブツブツができるとは…。たった一日のことなのに自律神経の乱れ?普通なら泳ぎに行く日。何か予定があると気ままな性格でもそうはいかない。これも毎日とあれば完全にノックアウトで病気になってしまいそう。いかに精神的なストレスが体にとって比重が大きいかを改めて知る始末。

人に気を遣わなくていいことは体にとってもありがたい。お陰で元気。とはいっても久々に会う妹一家。会うのは楽しいし、その姪たちの子供はかわいい。ところが妹一家の姪や甥の子供の名前までは覚えていない。もうすぐやってくる。その時はタイガースでなくカープの話をしよう。さて、チビたちにこれがわかる!?

今日も楽しく!

2015年3月25日水曜日

♪歩いてくー明日へー人生とはなんなのか捉え方は十人色♪

今朝は冬に逆戻り。寒いながらも昨日は桜の開花宣言が出る。やっぱり春!広島の春は桜だけでなく、カープもそう。明後日からプロ野球が始まる。昨日の地元紙は全面4ページがカープ特集。JRはカープ選手イラスト入りラッピングカーを走らせて鯉の季節が始まる。いつも見ている選手のツイッター。♪歩いてくー明日へー人生とはなんなのか捉え方は十人色♪。これはもしかして誰かの歌詞、と思って検索するとあった!今朝も選手のブログやツイッターを見て若さを充電する。昨夜は前田健太のブログで一人笑ってしまった。中崎投手、通称ザキ、カープ選手のアイドル的存在でかわいい!blogで連写する。

さて昨日のフルート。チャイコフスキーのメロディ。装飾音やトリルが多い。このうちの装飾音。昨日は特訓を受ける。何度も試みる。10数回、吹いてみる。もっと吹いた?何とかいい音が出た。タンギングのある、なしに続く装飾音。かなり大変。練習しよう。

その後は県立美術館まで歩く。通る道は繁華街。夜になると到底一人では通れない道。百メートル道路に出て、そこから繁華街に入る。ウロウロキョロキョロと知らない道を歩くと三越が見えてくる。ここまでくれば道もわかりやすい。美術館に着くと教えてもらった展示会へ。始めに目にした「八幡湿原・寂」。ここに掲載できず残念。この絵が気に入る。100号の大作。受付にいる女性に聞くとその人たちの絵ではなかった。絵は好き嫌いで見ればいい。その意味では難しい抽象画はわからない。

絵を見終わると全国のギャラリー案内パンフを見る。神戸にある香雪美術館のポスター。持ち替えられずカメラで記憶。先ほどネットで調べると堀文子の個展の近くである。さて神戸はいつ行く!?

これも春の楽しみ。昨日の携帯万歩計8705歩。 この歌の歌詞のように「歩いてく~」。今日も元気で!

2015年3月24日火曜日

♪菜の花♪

菜の花の咲く季節になった。昨日のお昼のFMから聞こえてきた♪菜の花♪。初めて耳にする。YOUTUBEで探すと、一部分だけUPされている。歌っている人も親の介護で登場する機会が多い。桜と菜の花はこの辺りでは同じころに咲く。母を介護していたころ、車いすに母を乗せて桜を見に出かけた。そこからもう少し先に行けば菜の花も咲いている。新聞で見た情報を頼りに川に咲く菜の花も見に行った。自転車で出かけても遠くなのにましてや車いすを押していく。帰りは介護タクシーを呼んで帰ったことを思い出す。

桜も菜の花も咲く時季は年に一度。元気なうちはこういう感慨はない。いつでも桜や菜の花は見られる気がする。しかし、生きている年数しか見られない。今は、とりあえず元気なのであと何回、との思いはない。ところが桜や菜の花さえも見られない人もいる。この時季、母の入院先の窓越しで見た黄金山の桜。今年も見事な桜が咲くだろう。

今日は午後から、先生宅でのフルートレッスン。レッスン後は県立美術館へ。今日も元気で!

2015年3月23日月曜日

突然に!?

数日あわただしい日が続く。今朝の朝食。いつもと同じものを飲み、食べ、新聞を読む。流れる音楽はラジオのFM。何もない普通の朝。久しぶりに感じる、これぞ幸せ!昨朝は遅い朝食。身支度もろくにせず、ゆっくりする。ブログ投稿を終えていざお寺へ、お墓へ…と思う間もなく妹からの電話。今週、家族でわが家へ来るとのこと。それも妹の娘の子供たちも一緒で、わずかな時間広島滞在だそうだ。せっかくの広島。間もなくすると姉から電話がある。今、わが家付近に車で来ているという。1分もしないうちわが家に到着。

母がいたころいつも笑って話していた。突然現れて嵐のように去っていく、と。その癖はいまだ変わらず、それに振り回されそうになる。姉夫妻は一番下の孫も連れて来る。何はともあれ、お寺へ塔婆を取りに行く。それを持ってお墓参り。6歳のチビはお寺でお菓子をもらって嬉しそう。お墓に着くとチビは祖父にあたる姉の旦那に教えてもらった通り、道具を持って墓の傍に生えている草を抜いている。チビはこれがどうも楽しみらしい。幸い今週妹一家もお墓参りに来る。きれいになってちょうどいい。

お墓参りを済ませると4人で食事に行く。チビがいるので行先も限られる。ここで広島に来る妹一家との食事会の打合せ。この話で電話もあちこち飛び交う。そのまとめ役は大変。これが実家、とうことなのだろうか。集まる人数は10数名。幸い我が家は女系家族。お嫁さんは甥っこのところだけ。今回はその妹とその子供たちが主役。今回、甥っ子は帰らず。

我が家に集まる老若男女、みんな「~ちゃん」と呼べる立場で遠慮はない。さて会場。始めはなじみのホテルを予定。ところが子どもが5人もいる。そこは止めて近くの料亭の仕出し料理を注文。大人と子供の懐石料理。

妹の娘である姪は母の不幸の際、臨月に近かった。そのため長く会っていない。「お墓参り」をかなり気にかけていた様子。他にも目的があるとか。それは広島の市内電車に自分のチビたち2人を乗せたいそうだ。東京からきて大阪の実家で過ごしたのち、広島へは日帰りで忙しそう。

姪たちと会ってにぎやかに過ごす機会も減っている。これも爺婆を思い出すいい機会となる。もう一人の東京の姪も誘った。ところが年度末で日帰りになるという。旅費は姉夫妻が出すそうだが、あまりにも忙しすぎる。ということでこの姪とは今回会えない。

ふと思う。今、両親を中心にして考えると、今がどの家族も元気で一番いい状況にあるのでは…。こうして元気に皆が集えることはいいことだ!

それにしても一昨日からの鼻水の出方、尋常ではない。今年は出ない、と安心していた。ところが県北に行ってからおかしくなった。今日は鼻水と格闘しながら家の掃除が待っている。

2015年3月22日日曜日

江の川作木方面へ行く

人に誘われてバス旅に参加。誘ってくださったのは日本画の先生。出かけた場所は県北。主に作木のあたり。初めて三江線に乗車。長く広島に住んでいても同じ県のことを知らなすぎる。この三江線。日本一乗車率の少ない路線だそうだ。元は荷物運搬が目的だったとか。ところが次第に人だけを乗せる。

私たちのグループは8人参加。全員では40名。和気あいあいとした日帰り旅。グループのうち2名は先生と先生のお友達の日本画の先生。何と昨日は朗報だった。私たちの先生が春の院展に入選されていた。これまでも入選されている。昨日も嬉しそうに話される。

三江線の香淀駅下車後、地元の酪農家の牛乳を使った乳豆腐に挑戦。すべて用意されたテーブルに立って5人一組で和風チーズを作る。ごく簡単にできるが、カッテージチーズに似てるといっても何の味もついてない。お昼はここのレストランでこれを使った料理をいただく。だが、今一歩味がない。せめて塩だけでも入れると味も良くなるのに…。市販の豆腐に何もつけずに食べるようなもの。後で飲んだコーヒーでやっと美味しさがわかる。

江の川カヌー公園さくぎ。ここは自然豊かな場所。いろりを囲んで宿泊できるコテージもある。広島市内から近くにあってもその良さを知らずにいた。地元の市の職員さんやカヌーのインストラクター兼お坊さんのガイドで案内される。モニターツアーらしく、行く先々でお米、クッキー、ケーキ、梅ジュースなどいただきものが多い。お米は1キロいただく。

柳原地区では江の川沿いに植えられた民家の梅林を見学。これは見事な梅林。日本画のグループだけあって先生たちは寸暇を惜しんでスケッチされる。その用意すらせず、もっぱら写真撮影。この時、今教室で何を描いている?と聞かれる。トルコキキョウを描き終えたばかり。聞かれた人の絵を見てトルコキキョウを描くきっかけとなった。そのことを話すと、その人は何と先日見た橋本一貫のトルコキキョウに魅せられてトルコキキョウを描いたそうだ。これを聞いてびっくり。

橋本一貫の絵は先日見て感動。その話をすると橋本一貫についてもよくご存じだった。トルコキキョウがこれほど人を結びつけるとはさらに驚き。

旅の最後は温泉入浴。温泉には入らず(入浴した人もいる)、隣接するはらみちを美術館に入る。そこでは友禅染の絵も展示されていた。これも日本画のやり方に近いのか、それとも日本画のジャンルに入るのか絵は似ている。山本初子の個展だった。いろんな絵を見る機会も増えてきた。何年、何十年選手の人たち。バスの隣の席は何と40年も習っておられる。県美展も何度も入選されている。それでも、自分一人ではなかなか困難が伴うとか。まだまだ1年生。何もわからなくて当然と思ったりする。

それにしても隣席の人。4人で話していて涙を流して笑ってしまった。今回、同じ教室の人は誰もいない。その中に交じって参加する。とはいっても全員八ヶ岳に行ったメンバー。気心が知れている。その人たちの日本画教室での先生とのやり取りを面白おかしく話される。まあ、話題になるだけモノゴトは深刻ではなさそう。それにしても可笑しい!

当分春の陽気が続きそう。今日はこれからお寺へ塔婆を取りに行ってその足でお墓参り。その後、近くのスーパーで買い物。午後からはオープン戦をテレビ観戦。黒田投手の出番。今日も楽しく!
6階の高さにある日本一駅舎の高いうづい駅。一日の乗降客は1名?
だが、各地から鉄道ファンが押し寄せる。田圃の中の駅舎。
柳原地区の梅林
江の川カヌー公園さくぎ。土筆もいっぱい。

2015年3月21日土曜日

13年ぶり!

昼間からビール。雰囲気につられて飲んでしまった。このごろは海外に出かけてもお昼にビールを飲まない。ところが、久々にお昼からビール。アジアを学ぶ塾を去って早13年。その半年前、会社をリストラされる。その後の13年の歳月。自分自身の中では最高に忙しく、有意義な年月だった。13年ぶりに当時の人たちと再会。とはいっても参加者13名のうち、知っている人は5人。残り8名は初顔合わせ。

これも無理もない。アジアについて学び始めたのは21年前の1994年。その当時の人は参加者のうち先生を入れて2名しかいない。知らなくて当然。連絡をくれた人は話をすると最後の1年だけ共に学んでいた。とはいっても、何回か会を開催されているとか。先生曰く、「次回からはただ食べて飲んでではなく、テーマを決めて発表の場にしましょう」。

「平和」の話題も出る。自己紹介が終わると最後に先生のお話。「広島」だけの問題とせず「ユネスコ」を大事にしてここを基本としよう。そうすれば、韓国、中国も振り向いてくれる。このように話される。そうかもしれない。もっと、広い視野で物事を考える!?

まだ現役の人もいる。リタイア組は第2の人生を歩み始め、それぞれのことで生きがいを感じておられる。どの人も人との交流を望むのか名刺も飛び交う。お昼に集うこういった会は女性が多いはず。だが、今回は男性優勢。この会も会として存続させるようで銀行通帳も作っておられた。

いろんな会に参加する機会が増えてくる。どこがいいとか、悪いとかは別にして、それぞれ雰囲気が異なる。毎日が日曜日。遊ぶ話は大いに結構。ところが、それも時には皮肉に聞こえる言い方をする輩がいる。ナニゴトもユーモアを介さず、他人の経済力を詮索する。他人をとやかく言う前に自分で楽しまず、他を羨望する。それに反して声をかけてくれた人は親切。幹事のようだ。「13年ぶり!」というと「変わらんね!」。そりゃないよね。それなりに年を取った!本当にありがたい!

これから日本画の人たちと田舎へGO~。今日も楽しく!

2015年3月20日金曜日

テロ!

チュニジアのテロ、ヤッパリ起きた?チュニジア、モロッコ、マケドニア、アルバニア…など次に行きたいリストに挙げていた。その矢先のテロ。怖い!東京の姪に電話すると開口一番「テロでしょ?」。同じ旅をするなら日本と似た国よりも異国が面白い。というか、知らない国が楽しい。ところが、これもテロ、となると話は別。どうしても行きたい国で死ぬのならばしかたない。そうでないなら日本で亡くなりたい。今回のテロで外国行きも考えてしまう。

午後から雨も上がり急きょ泳ぎに行く。今のプールに行くようになって体重を計る癖がなくなった。前のプールは大きな体重計がプール入口に置いてあった。ところが、今のプールは家庭用の小さい体重計で数字が見えにくい。昨夜、家にある体重計を出して毎日測定することに決める。これも測る時刻を決めないと効果がなさそう。起床後、測ると夜よりは1キロ以上も体重が少ない。1キロくらいは大したことない、と思ってしまう。

昨日も1キロ泳ぐ。スイミングキャップは以前に入っていたスイミングクラブでもらったもの。そのロゴが刺繍してある。昨日はそれを見てかどうか知らない。横のプール会議でクラブの会長の話をしているのが聞こえてくる。固有名詞も出るので誰かはすぐにわかる。狭い世間。こういうのが耳に入ると煩わしさが勝ってしまう。言わず、聞かざる、見ざる。これに尽きる。

今日もいいお天気。春本番!楽しい日にしよう!

2015年3月19日木曜日

春北風(はるならい)&金風(きんぷう)

「春北風(はるならい)」や「金風(きんぷう)」などのキーワードが並ぶ今朝の地元紙コラム。電子辞書を見ても見当たらない。それならばと「ならい」を調べる。「冬に吹く強い風」とある。次に「金風」を調べると「秋風」だった。コラムの見出しは「さあ、開幕!」。カープのことである。紙面をにぎわすカープの話題。スポーツ欄では「競争ムード低潮」「コイ、打てんのう」。ネット上でも上に立つ人の発言云々がある。競争の煽りすぎはよくない。選手が萎縮してしまい、いい結果は出てこない。人はけなされるよりも褒められるほうがいい。怪我で脱落する選手が続出する。いくらプロとはいえ選手も人の子。ほめて育てればいいのにと思ったりする。

自分自身を考えても褒めてくれる人がいい。いくら本当のことだとしても注意されるより別の言い方でもいいから褒めてくれる人がいい。とはいってもこの頃は何を言われても気にしなくなった。ただ嫌味を言う人が嫌い。こういう人には次回から近づかない。長く生きていると人を見分ける癖がつく。いい人かそうでないか、瞬時に区分けしている。

ともあれ、今年のカープ。応援しよう!


先ほどの知らないキーワード。電子辞書の出番となる。12年前に中国語対応、2年前にスペイン語対応の電子辞書を購入した。ところがこれも電子機器。中国語の方はスペイン語の方と比べて液晶画面が全く異なる。古くなると画面が見えにくくなる。これはテレビやパソコンでも同じ。その点、紙の辞書は何年経っても機能する。家に父が使っていた分厚い漢和辞典がある。昭和13年第25刷発行で価格は2円70銭。これは今でも十分使える。

なにごとも基本となるヒト・モノ・コトが大事!?

2015年3月18日水曜日

新駅下車


中央図書館前の青々とした苔
新白島駅に初めて降りるとフルートのレッスン会場がある紙屋町に向かう。通りは駅ホームから下に位置し、かなり階段を歩く。まっすぐに歩けば紙屋町、とわかっていても、新駅ができてからあたりは様変わり?途中、高校生に聞くとまっすぐ行けば、旧市民球場に出るという。ともあれ、紙屋町まで歩くことにする。ところが、途中2か所も地下歩道がある。このうち、1か所は依然として殺人事件未解決のまま。ここは通ってはいけない、と意識しながら歩道がありそうな信号をさがす。だが、信号は近くで見当たらず。仕方なく2か所とも地下歩道を行く。いくら婆でも怖い!日中なのに歩く人もほとんどいない。改めて車優先社会を実感する。

何といっても3月下旬から4月の陽気。1キロ半歩くのは結構大変。暑いわ、怖いわで心臓に良くない。だが、この辺りの景色はいい。広島城、公園、美術館、図書館などがあり、ここを通って街中に出る。途中、中央図書館に立ち寄る。久しぶりに中に入る。以前は浮浪者風もいたが昨日は見かけなかった。書架を見渡すと、家の近くの図書館にはない本が並ぶ。目についた『ベトナムの謎』を借りる。

新駅誕生後、フルートレッスンへはここから歩いていく予定だった。しかし、これは無理。やっぱり広島駅からバスに乗る、これが正解。さてフルート。いい音が出るようになった。頑張ろう。レッスン前、前のレッスンの人からクラシック・バレエのチケットをいただく。本格的なものは見たことがない。ありがたい!

今日は雨。そして母の月命日。これからお墓参りをしよう!

2015年3月17日火曜日

♪芭蕉布♪

今週末の祭日、日本画の人たちと遊びに出かける。祭日はわかっていてもその日を特別に気にせずにいた。昨夜、人のブログで春分の日、と改めて知る。一昨日姉から電話がある。お墓参りの話になる。それでもあまり気に留めなかった。春分、秋分、お盆はお寺へ塔婆を取りに行く。というか、お寺へお参りする日。参るのが嫌なので、お寺での行事が終わってから塔婆だけを受け取りに行っている。それを持ってお墓参り。先日の父の祥月命日、春分の日のお寺参りとどちらも忘れる始末。どういっても遊ぶほうが忙しい。罰当たりかもしれない。塔婆は翌日にしよう。

昨日の携帯万歩計9041歩。バスを乗り間違えて合唱の練習場所へ15分くらい歩いて到着。暑くて久々に汗が流れる。汗が出始めると、体重も減ってくる。ロビーコンサートで歌う♪芭蕉布♪。YOU TUBEで見るといろんな人が歌っている。この歌、合唱団へ入って知った。歌のあとはデパートで開催中のキルト展を見る。キルトも絵も似たところがある。それは全体の構図というか、デザインの良しあし。賞を取った人の作品はまるで絵や絨毯のように見える。

今日は夕方からフルートのレッスン。ブログを投稿していると一週間が早い。日中は最高気温20度とか。暖かくなってきた。寒くなっていく冬より、やっぱり春がいい!すべてが新たに始まる春、芽吹く季節。元気を出そう!

2015年3月16日月曜日

「団塊世代」

団塊世代=競争が激しい中で生き抜いてきた世代。昨日の国井雅比古の講演会で話される。子どものころには団塊世代というキーワードはなかった。しかし、いつの間にか定着した感のある団塊世代。高校受験のころ、中学浪人が出る、君たちの一生は競争だ、と先生からいわれ続けて育った。人数が多すぎて高校に入学できない人が出る?今では考えられないお話。急遽、私学の男子校に女子のクラスを作って対応したところもある。

前の世代は戦争などで子供の数も少ない。ところが戦後のベビーブームで生まれた団塊世代は人数も多い。これまで生きて来て確かに「競争」だった気がする。それは死ぬまで続くと脅されて育った。「競争」というキーワード。弱く生まれたためか走るのは遅いし、ほかにも取り立てて人より勝てそうなものはない。ところが、幸い今は体が元気。どこも悪いところがない。視力の悪さは持って生まれたものかどうか知らないが、こればかりは仕方ないと諦めモード。昨日の国井氏、結構な病気の問屋さん。あらゆる生活習慣病を抱えておられる。

以前は「プロジェクトX」などの番組を担当。今はNHKの契約社員の身分とか。この人も同じく団塊世代。現在は「小さな旅して」、「団塊スタイル」を担当。番組に関することや私生活など面白くお話しされる。中でも東京の歌舞伎座前で60年間も茨城の利根から通って行商する石山さん(83歳)の話は興味深い。早速ネットで検索すると以下のURLにも掲載がある。   
http://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20121212_13734.html

人との交流や変わらずにしつづけることの凄さを石山さんを通して話される。これは「小さな旅して~人との出会いと発見~」から。他にもさまざまなところでの取材話などもあった。いずれも人と人との交流であり、経済的なことではない。そして「生きていることの尊さ」も話される。どの人も自分の人生を歩んでおられる。有名無名にかかわらず自分らしく生きている人は素晴らしい。「石山さん」のことをブログに投稿し続ける人もいるとか。この人の生き方を通して自分を励ましているのだろう。

講演会の主催者がカルチャアカレッジのためか、相変わらず聴衆も爺婆。というか9割は婆。その中に一人婆が混ざって話を聞く。他に何かやりたい気もする。しかし、何かを増やせば習っているモノ・コトがおろそかになりそう。国井氏は婆に交じって勇気を出してシャンソンを習い始めたそうだ。以前、半年シャンソンを習ったことがある。その時も婆ばかりだった。この中に一人でも爺が入るとかなり雰囲気も変わる。その意味でも爺の参加はいいことかもしれない。

今日は午後からシャンソンならぬ合唱へ。昨日も栄養と運動が認知症予防と話される。階段を見ると歩くようにし始めて3日目。4年前、大人になって初めて減った体重。今や楽にしているためか体重オーバー気味。今日も元気を出して動こう!

2015年3月15日日曜日

♪少年♪

JR新型車両
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150314-00000123-spnannex-base

新たなモノ・コトが始まる春。JRの時刻表も新しくなり、新型車両もレールを走る。新たにできた新白島駅。アストラムラインと20年ぶりで接続とか。接続が実現しなかった要因に地元の交通機関の競争があったとは…。それが競争でなく互いの恩恵の方が大きいとの意見でやっと実現。新白島駅から1.5キロに紙屋町があるとの今朝の地元紙。この駅からは乗り換えなくして街中へ出られる。

日本画教室へ行くJRで新型車両に乗車する。帰りもそうだった。今朝の地元紙によると山陽本線、呉線で一日70便ほど新型車両を走らせるそうだ。これから順次、新型に切り替えるらしい。ドアの開閉の度にメロディーが流れ、音も静か。新白島駅も多くの鉄道ファンがカメラを持って並ぶ。私も負けじと地元最寄り駅に下車後、携帯で写す。

昨日の日本画教室では先生にもらったサムホールという小さな木製パネルに新たな絵を描く。描くといってもこれに直接描くのではない。これまで描いたスケッチ帳から先生に選んでいただいた椿とイチゴを組み合わせて絵にしていく。それにはまずサムホールの下塗りから始まる。水干絵具、膠にもうひとつ混ぜる。このキーワードが出てこない。それに胡粉も混ぜる。これを三度塗る。塗るといってもこれまた大変。さーっと塗ればいいものをいい感じで塗れない。ドライヤーで乾かして仕上げたい色でさらに背景に色を塗る。その間、サムホールにも転写。昨日はここまで。筆遣いに慣れるにはまだまだ大変。(ブログ投稿後、先日購入した本で調べると、方解末だった。下地にザラザラ感を出すため絵具に混ぜて使う)。

帰宅後、ネットを見ると黒田投手の記事がある。その中に福山雅治の♪少年♪。この人は知っていても歌は知らない。この歌が黒田投手のカープ復帰を後押ししたとか。今日午後からは黒田登板でオープン戦が始まる。テレビの野球も見たい。しかし、講演会にも行きたい。先に予定していた講演会を優先しよう。というよりもモノ・コトに夢中になりすぎるところがある。頑張っている選手の二軍落ちの記事や試合で実力発揮ができない選手の記事。その人たちに対する上に立つ人の言葉遣いとかが読んでいて嫌になる。これが体に良くない。ナニゴトも適当に。そういう意味でも今日はやっぱり講演を聞きに行こう!

2015年3月14日土曜日

何かを得ようとすれば何かを失う

「階段は神様?」の教え通り、昨夜の広響定演もエレベータ、エスカレータは使わずに歩く。今朝携帯万歩計を見ると7388歩。週に一度の泳ぎで運動不足は免れる、との思いは甘い?冬場はどうしても動きが鈍るし、家にいる時間も長くなる。一人ティータイムでも、つい甘いものが口に入る。間食をしない方だと思っていた。ところがいつの間にか家の中に食べ物が溢れる。

今日は午後から日本画教室。3時間の教室も途中のティータイムは楽しい。誰彼と持ち寄った美味しいいただきものでまたまた口に食べ物が…。これもデブになる要素!?動かずに食べる。そして気分が楽。これじゃ、太ることばっかり。気を引き締めて少しはセーブしよう。

昨夜の第347回定演。演奏テーマは「絆で奏でる音楽の力」。コンサートマスターにベルリン・フィルハーモニーのコンサートマスターでもあった安永徹、ピアニストの市野あゆみをゲストに迎えての演奏会。指揮者はおかず、それこそ絆で奏でる演奏会。演奏曲目は下記の通り。

♪イーター・ウオーロック キャプリオル組曲(弦楽合奏版)
♪モーツアルト ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
♪モーツアルト 交響曲第41番ハ長調K . 551「ジュピター」

音楽は演奏する人だけでなく聞く人の力も必要。月に一度の定期演奏会。その日は朝は西条、夜は定演で草臥れ気味。いつもながらの欠伸との格闘で演奏を聞く。左右の後部座席はがら空き状態。指定された座席を離れて空席に移る。こうして聞く冬の夜の演奏会。あたたかい昼間に演奏時間を変更すれば人も多く入る、と思ったりする。寒い中、帰る時間を気にしながら聞く始末。これじゃ、何のために聞きに行ったのか?

今日から新しい駅ができる。広島駅の西隣に新白島駅誕生。この駅ができると、市内で1,2を争うホールの演奏も出かけやすい。個人的にも務めていないのに利用している通勤定期。この定期の利用範囲内のため、バスに乗り換えなくても新駅下車で紙屋町まで歩いて行けそう。

まだまだ寒い。この時季、ブーにならないようにすることと、端末機器に触れる時間を減らして外に出ること、この2つに気を付けよう。結構、厳しい制限。しかし、ここは忍耐、忍耐。何かを得るには何かを失う!?

2015年3月13日金曜日

「庭を耕さなければなりません。」

昨日、プールからの帰り道の信号で父の祥月命日に気付く。母のことは覚えていてもいつの間にか父とは疎遠になる。すぐにお墓参りに行けばいいのに、泳いだ後の体の冷えが気になり行くのをあきらめる。あれから丸25年。月日が経つのは本当に早い。

25年前といえばフンザに出かけた年。昨夜、そこで知り合った米子の友に電話する。要件はデュークエイセス。その妹さんはデュークのファン。メンバーの一人が引退したとの情報を徹子の部屋で知る。それを知らせる電話だった。ところが、いつの間にか話題は遊ぶ話になる。来月末、米子へGOー。楽しみ!

先ほど美術講座を受講して帰宅。季節の変わり目。毎年この時期、顔にヘルペスができる。気を付けていたのに泳いでしまった。体が疲れるとできやすい。わかっちゃいるのに、ああなんということ。

そういいながらも、先日の講演で聞いた「動く」お話。冬になると動きが鈍るのか、それとも何でもおいしく食べるためか、ブーになる。講演会で「階段を見たら神様がいらっしゃると思って歩きなさい」と話された。ブーは体によくない。体重の変化がないのが自慢だった。それが、デブになりそう。今朝はどの階段も歩いた。夕方から、広響定期演奏会に出かける。無理しない程度に動こう。これも難しい。

今朝の美術講座。1755年のリスボン大地震でこれまでの神様のイメージからその予定調和が考えられなくなり、無神論になっていく。かなり興味をひかれる。そこからカントの『判断力批判』が出てくる。神様でも大地震は救えないと提唱。そして善悪の判断は人間がするようになる。面白いと思ったのは「好き嫌いで判断」するのが美学!?ヒト・モノ・コト、すべてを好き嫌いで判断している。これでいいんじゃ!これからも難しく考えずこれで行こう!今日は他にも「庭を耕さなければなりません。」(『”ガンディード”<戦争>を前にした青年』より)がある。これはキリスト教から離れた考えで神を信じないところから出てきた教養。「何も耕してはいません。」ではなく「心を耕しました。」は今日お昼の食事会メンバーのお話。これから講義も面白くなりそう。

2015年3月12日木曜日

『50歳からは「孤独力」!』

3.11は忘れられない震災の日。ブログやツイッターで震災の投稿を目にする。中でも、カープの中田廉投手のツイッター。人柄が出ている。ただいま故障により一軍を離れて二軍で調整中。東北や広島の土砂災害で被災された人の気持ちと自身の頑張る気持ちが重なるのかツイッターにもそれがあらわれる。震災もそうだけど、何もないことが一番の幸せ。そう思った矢先、この時間、また外で掘削機の音がする。ああ、今日も一日音がうるさい!

今日はいいお天気。気温もこの2日間ほどには下がらない模様。泳ぎに行くかどうかただいま考慮中。あまりにもひどい温度変化で体調も狂いそう。無理のない範囲で今日も頑張る!?

以下はずいぶん前に読んだ『50歳からは「孤独力」!』(保坂隆 さくら舎、2013年)。この本で「孤独」に関する本を読むのは止そう。著者の保坂は現在、聖路加国際病院精神腫瘍科医長。精神科の医師として追い込まれない生き方を明かしている。 筆者は「孤独と孤立は違う。・・・孤独はポジティブだが、孤立はネガティブである」という(2p)。 またいつものように気になる箇所をメモしよう。

★ 孤独力の強い人は、あらゆる場面に適応できる人なのである。ワンノブゼムにおけるひとりの大事さをよく知っている人なのである。ワンパターンの頑なな人ではない。52p

★ 孤独をポジティブに転換できる人たちは、孤独は力であって、ひとりで自由なことができるという意味合いでとらえる。旅行にも行けるし、本も読めるというふうに、孤独を力に変換できる人は、孤独力が強い人たちで、孤独によって生活が充実していく。40p

★ 孤独力を発揮できる人は、若いときから家族を大事にしている。家族のわずらしさも知っている。だから、ひとりのよさもよく知ることができる。これらのこと全部を知っている人なのである。50-51p

★ 孤独力のある人は、詮索しない。自分の好きなこと、楽しい話題、会社と離れたつきあいの人々の興味深いエピソード、自分の知られざる閲歴などを選んで話す。それを聞いていると世界が広がっていくのを感じる。自分の孤独など、小さな世界に閉じこもっているがゆえだとわかる。58p

★ 楽天性は、人はみんな自分を応援してくれているという根拠のない自信にもささえられている。心が他者に向かって開かれていて、喜怒哀楽があけっぴろげである。まわりを巻きこみながら、ひとつまたひとつと、自分のやりたいことを成しとげていく。そのたびに強い喜びを表現する。78p

★ 孤独力は未来をつくる。行動プランをもっているからである。この太陽型に対比する存在が、月型のいくぶん悲観的な傾向をもつ人である。彼には行動プランがない。行動プランは太陽型からもらう。そこではじめて未来が発生するのである。79p

★ どんなことでも着手できれば半分終わったのと同じである。着手したということは、未来を手にしたということなのだから。80p

★ 孤独力がある人間にとって、思いやりとは何か。何をどう思いやるのか。私はこんなふうに思っている。苦しみ、悲しみは何かの不足している状態のことである。不足しているものは喜びだ。そういう目で人を見ているのではないだろうか。喜びのない状態は苦しい。136p

★ 孤独力のある人間はそう受けとめる。・・・孤独力のある人間にとって、喜びが自分で決めた目標を自力で達成することにある以上、助けることはできない。何もできないのである。せいぜいいっしょにいてあげること。行動するのは相手自身である。136p

2015年3月11日水曜日

極寒!?

午後4時、気温マイナス0.1度。昨日のフルートに行く頃の気温。寒いはずである。今朝の新聞で知る。手袋はなくても冷たさを感じない。ところが昨日は違っていた。寒さは関西も同じらしく一軍の甲子園球場でのオープン戦も雪が舞っていたとか。二軍の由宇練習場も気温1度の中での試合。今朝も同じように寒い!寒いばかりでなく、家の外では相変わらず掘削機の音がうるさい。いつになったら平常に戻るのだろう。こうなったら図書館へ逃避!?

昨日のフルート、前回と同じくチャイコフスキーのメロディをさらう。曲の感じもつかめてきた。早い箇所はテンポを緩めてさらっていく。この頃はさらうのはもちろん、それよりもきれいな音を出すことに気を付けている。それには、肺の筋力アップ。先生の肺付近を触らせてもらうとまるで風船玉のよう。膨らむ、膨らむ。肺活量も5千くらいあるのでは…。肺が元気だと体も元気になりそう。肺活量は先生の半分くらい?それでも以前よりはかなり増えているはず。フルートと水泳と自転車の有酸素運動。これで元気をアップ!

話は変わって震災から今日で丸4年。今でも2千数百人が行方不明で仮設住宅に8万人も住んでいるとは驚いてしまう。

4年前の親の死と震災が重なる。悲しかった!悲しさがさめぬうちの震災。視て居れなかった。テレビもラジオもみな切って、ただパソコンだけがお友達。それもNHKの国際放送で音と画像を出していた。震災の場面は見るに堪えなかった。今でもその癖がついているのか嫌な場面は見ないようにしている。

日差しも出ている。もう少ししたら図書館へ。今日も元気で!

2015年3月10日火曜日

♪ひとあし遅れの春♪

 
昨朝、ラジオから流れた♪ひとあし遅れの春♪。とんぼちゃんの歌だそうだ。この歌を聞くのは初めて。すぐにネットで検索すると多くの曲を歌っている。

先日のガス漏れ騒ぎ。まだ決着しないのか今朝も道を掘っている。家の周りが騒々しいと、中にいても落ち着かない。これも大事に至らなければ由となる?

家の中といえば、昨日は大雨で気温も低く、家の中にいた。この低い気温は明日まで続くようだ。今日の最高気温6度。寒い!

昨日は寝不足気味で起床後二度寝する。これは体に良くないのかエンジンがかからない。笛を吹いたり、活けている菊の花をデッサンしたり、と時間を持て余す。最後は梅原猛の『老耄と哲学ーおもうままに』(文藝春秋 2015年)を読む。

東京新聞などに連載された記事4年分がまとめてある。老耄の「老」は七十歳を指し、「耄」は耄碌するなどに使われて九十歳を指すともいわれる。440頁もある分厚い本。筆者は数え歳で九十歳になるという。まさに「耄」に達する。

しかし、小さい頃は病弱だったらしく、成人されても何度も大病に襲われている。それでも長生き。この本を読むと長生きの秘訣もわかる。

あとがきで「哲学とはもともと『知を愛する』ことを意味し、好奇心を根底としているが、そこには一貫した論理と体系が必要である。老耄ながらそのような哲学を志すものとして、この題をつけた。」とある。

「いつ降ってくるか分からないひらめきをしっかり受けとめる無心の心をもってほしい。」と筆者。409p

ひらめきはセレンディピティからも生まれてくる。何やかやと考えずひらめくままに生きていく!?これでいい!

新聞によると原爆ドーム付近にイノシシが出没している。ドームは市内中心部にある。人間だけでなくイノシシも居場所を失った!?

外は明るい春の日差し。だが寒い!夕方からはフルートのレッスン。外の音がうるさくて何を書いているのかわからなくなったブログ。ともあれ今日も元気で!

2015年3月9日月曜日

「ちょっと休もうか?」

市内中心部のホテルで行われたベトナム旅行の打ち上げ会に出席する。これまでに旅の参加者全員の出席はなかったとか。閉会のあいさつで話されて盛況のうちに終わる。

大半の人からいただいた写真。一人ずつ写真をファイルにしてくださったり、メッセージが入っていたり、さらには行く先々で写った集合写真をA4の茶封筒でもらったり。なんとありがたいことだろう。

自分で写した写真は人にあげた4枚を現像しただけ。残りはしていない。旅の思い出はブログアップに留めるだけにしている。

そのためか、自分自身の感情移入もブログに反映。USBメモリーで渡した旅の記録も段落を空けているのはなぜかと聞かれる。ブログ用に書いているのでついつい癖が出る。指摘されて初めて気づく始末。

しかし、それも文を削るにはちょうどいいらしい。1万4千字書いているとか。これを半分にするとのこと。どうされてもOK。

他にこの会の海外旅行の予定2件が提示される。懇親会後に6人でカフェに行く。旅の予定を入れるのが楽しみ、と幹事さん。10年先20年先は考えず、2年先ぐらいまでがちょうどいいらしい。どの人も遊び心満載で話していても楽しい。

ここで「ちょっと休もうか?」が団長の口から出る。旅の間もこの「ちょっと休もうか?」が話題になる。自分自身のことでそういう話になったので旅の記事ではここを削除した。ところが、これほど盛り上がるのであれば、記事を削除せずにおればよかった!?

ナニゴトも休み休みわかればいいんです!

帰りの飛行機に乗りそびれそうになった人。昨夜はアオザイを着て出席。シルクのアオザイ。ちょっと体格が太めの人。人よりも生地が多く要り、皆さんよりも高価だと笑いを誘ってご披露される。

昨日は他にもCarp。お天気にも恵まれて絶好の野球日和。黒田投手、見ました!凄い!投げた球がドスンとキャッチャーのグラブに入る。

15番のユニフォーム姿。「君が涙を流すなら、君の涙になってやる」の観客の唱和が黒田登場であったとか。そして全員のスタンディングオベーション。オープン戦なのに2万3千人の観客。本当に素晴らしい!

テレビ観戦のチャンネル間違いで開始10分後から見る。その場面を見られず残念。この大きな横断幕、開幕後の試合で実際に掲げるらしい。これも申請しないと掲げられないとか。その時は8年前の実物が再現される。

今朝は大雨。明日からは真冬並みの気温に戻るとの予報。体調を崩さぬよう、今日も元気で!

2015年3月8日日曜日

『聴覚思考』

予報では今日の最高気温16度。春になった。春はまた野球のシーズン到来でもある。昨日はマエケン登板。雨男、マエケン。どうにか試合はできても、中継ぎが乱れて、うん?の勝敗。今日のオープン戦は黒田の登板。

昨日は野球は見たし、泳ぎに行きたしで、泳ぎを優先。家にかえってテレビを見るとなんじゃこりゃ。今日はテレビ観戦。夕方からはベトナム旅行の反省会に出席。楽しい一日が始まる。

以下は外山滋比古の最新エッセイから気になるところをメモする。

『聴覚思考』(外山滋比古 中央公論新社、2014年)、サブタイトルは「日本語をめぐる20章」を読んだ。

・何をするか。これは、本を読むよりずっと難しい。本は目の前の文字を読めばいいのだが、未来は読みたくても、字に書いていない。どうしたらいいのか、考えていると、当面のことが重要であるように思われる。62p

・目に見えるのは、いま、である。65p

・明治になってなにごとも外国に倣えという風潮の中、浮世絵は紙くず同然と扱われた。捨てる代わりに輸出陶器の詰め物に利用されたという。ヨーロッパの人が、それを見ておどろき、衝撃を受けたらしい。フランスの印象派なども浮世絵に刺激されたといわれている。99p

・文章では、書き出しが難しい。ことに日本人は書き出しが下手のようである。大作家がはじめの書き出しに苦労して、書き損じの原稿用紙が山のようになったというのが美談のように伝えられたものである。そういう人も、作品の最後のところで書きあぐねててこずることは少ない、そういう話はない。つまり、日本人は書き出しに弱い、ということであって、末尾に強いというわけではない。117p

・イギリスで人気のあった童話に「セレンディップの三人の王子」というのがあり、主人公の三王子がそろって、思いがけない発見の名人であったというところからヒントを得て、偶然の発見をセレンディピティと呼んだ。そのころ、セレンディップというのは、のちのセイロン、いまのスリランカのこと。セレンディピティは抽象名詞化した造語である。171p

・知的雑談でするどい興味をかきたてられるのは、小さなセレンディピティがおこっているのである。三点乱読のセレンディピティがあると同じように乱談にもセレンディピティがある。182-183p

・”ことだまのさきはふくに”かつてそう言われたことのある日本である。新しい”ことだま”飛び交うところから、新しい文化があらわれる。そう願うのは決して悪いナショナリズムではない。208p。

2015年3月7日土曜日

トルコキキョウから

今朝の新聞折り込みチラシは元旦並みの多さ。すべてが新たになるこの季節。販売商戦もけたたましい。それに負けてはおれないとカープとサンフレッチェの記事。今日からテレビでカープオープン戦の実況も始まる。球も足も何もかも春。ちなみに中国語で野球は棒球、サッカーは足球。うまく言い表している。ところが今朝は生憎の雨。

マエケンは雨男の異名をとる。自らのグローブにテルテル坊主を刺繍して今季は雨男返上なるか!?先日の試合では急きょ、雨も上がり雨男返上となった。さて今日のマエケン登板、これ如何に?

これ如何に、とは自分のパソコンにも言える。一昨日から画面に異常をきたす表示がでる。すぐにメーカーへ電話すると対応の早いこと。言われるとおりに画面に向かう。すぐにOKとなる。

ところが、昨日は画面に危険にさらされているとの表示がある。ヘルプに倣ってみてもよくならない。何時間も試みる。3段階のやり方の最終段階。これをやるとOKだった。この間のドキドキ感、体によくない。

こういうパソコンのアクシデント、みんな自分で解決するのだろうか。これが聞きたい。パソコンに関しては手探りでやっている。誰にも頼らずよくやってるよ、と自分で慰めて…。

パソコンも何とか落ち着くと昨日の絵で気に入った橋本一貫を検索。ある、ある。トルコキキョウの絵。これには感動。広島の人で、所属は光風会。これにもびっくり。

すぐに光風会に関する人に電話する。興奮冷めやらぬうちの電話。感動も伝わるはず。その人のことをいろいろと教えていただく。ありがたい!

去年、初めて電話の人に光風会展のチケットをいただいた。その時は絵を習って間もなくで今ほど絵に関心を抱かずにいた。いまは違っている。身近にいる素晴らしい人たち。初めての本画で描いたトルコキキョウ。今回だけで描くのをやめず、これからも機会を見て描こう。

お昼から泳ぎに行く予定。雨が上がるといいけど…。

2015年3月6日金曜日

嬉しいメール!

3か月に一度、美術館での現地学習がある。今朝はその日にあたる。入館後しばらくするとメールが入る。

アジアを学ぶ塾で知り合った人からだった。そこへは仕事が終わると8年間通った。そしていろんな人たちと知り合った。その一人から入ってきたメール。当時の塾長を囲んでの食事会の連絡メールだった。13年ぶりに当時のメンバーと会える。嬉しかった!

嬉しい気持ちを抑えて美術館の絵を鑑賞する。その中に橋本一貫の「時」がある。暗い背景に生き生きとした真っ白いトルコキキョウ。その周りは枯れた花などがある。

先日、トルコキキョウを本画で描き終えたばかり。この絵に魅せられてしまった。

絵を習い始めてからその良し悪しや好き嫌いがでてきた。難しいことを言わず、好き嫌いで判断すればいい。

その後は先生を囲んでの昼食会。場所は創作フランス料理のレストランKAZU MARUYAMA。車でないと行かれない。いつも車を運転してもらってありがたい。長い時間かけて美味しくいただく。

今回も入館料のチケットをもらったり、先生からは他の美術館の図録もいただく。

帰りのJRで新たな受講者とお話するとアジアを学ぶ塾にも入られていた。お互いが学んだ時期はずれている。今は美術館のボランティアをされている。早速、兵庫の美術館に堀文子の展覧会のバス企画をダメもとでお願いする。

皆のお世話になって今日も楽しく過ごす。本当にありがたい!

2015年3月5日木曜日

講演会&フルート定例会

製薬会社主催の講演会&トークショ―に出かけた。講演者は京都大学人間環境学研究科の森谷敏夫氏。トークショーはCarpOBの池谷公二郎氏と大野豊氏。

前半の講演は生活習慣病と運動の役割が主なテーマ。生涯現役生活のためにも聞きごたえのあるお話だった。

何が可笑しいといっても講師の講演態度。まるでよしもとの漫才師の風格がある。とくにやすきよの横山やすしを思わせる。これは顔かたちではなく、話しぶり。まるでひとり芝居をするように。2千人以上も収容できる市内で一番大きいホール。その舞台に一人上がり、舞台狭しと跳ねたり跳んだりと動き回る。

さらには関西弁でまくしたてて聴衆の笑いを誘う。多分、はじめに用意されたマイクには1分も立っていなかったのでは。

65歳ながらも体力は30代とか。週何度か8キロのジョギングを欠かさず、体脂肪は9.4。空手もされる。元気の素はじっとせず動くこと。

生涯現役生活のためには介護者にならない工夫が大切。男性の介護者は脳卒中など、女性は認知症からなりやすい。

それを防ぐには老いのスピードを弱くする努力をする。それには運動が一番。なぜ運動が良いのかを話す。

細胞はエネルギーがなくなると死に至る。エネルギーとして食べ物と酸素が必要。エネルギーを運ぶ心臓。この心臓を鍛えると寝たきりにならない。それには足腰の筋肉をリズミカルに使う必要がある。スクワットは心臓から下にある下半身に血液を送るのでいい運動となる。

動かずにいると心臓は弱る。70歳で骨折するとすぐに100歳の人のようになる。宇宙飛行士が無重力状態で生活して帰還後、骨折を恐れてゆっくり歩く。無重力では運動していないから、そうなる。

歩くのが遅くなると死が近くなる。それは筋肉が弱り、心臓が悪くなるから。だから早く歩くようにすれば心臓も強くなる。データを取って予測する。

※ わかっちゃいるけど痩せられない
※ ダイエットを科学する
※ お腹のたるみは心のたるみ

この三つから糖尿病の話になる。もともと、糖尿病はなかった。1965年、世界保健機構で診断基準ができた。1970年、日本でも糖尿病が言われ出す。

お腹の脂肪の細胞から出てくるものでメタボ健診が大事。その予防には運動。

※ 脂肪ためるな金貯めよ
※ 明日は我が身か脂肪・糖尿病・認知症
※ 油で食べずに頭で食べよ
※ 人間の脳のエネルギーは糖質だけ→グリコーゲンのエネルギーになる
その為、一日のエネルギーの6割は炭水化物からとる。ご飯を大盛りたべて、油を減らしてよく動くといい。肉や魚のたんぱく質をいくら食べても糖質にはならない。だからそれを余計食べると太る。昔はご飯と梅干だけ食べていて糖尿病はなかった。
※ 糖尿病は遺伝とは関係ない。糖尿病は代謝疾患で筋肉の病気。筋肉を怠けさせないために運動が大事。
※ 糖質カットは水の泡
※ 太っている人の特徴は座っている時間が長い

※ 認知症は運動で予防できる
※ ガンは遺伝ではない 食べ物(油や塩分)とタバコが原因。予防にはにんにく、玉ねぎ、お茶、かんきつ類がいいらしい。
※ 運動すると頭が良くなる
※ 結論として運動する

長くなってしまった。今は動くので話を聞いていても違和感がない。

続いて行われたトークショー。池谷氏も大野氏もCarp出身。ともに長く第一線で活躍された。今はともに解説者。解説者としての応援もローカル放送と全国放送ではことなるようだ。テレビでは聞けない話も出て楽しく聞けた。池谷氏は新婚時代わが町に在住。その話も出る。

その後、平和公園を歩いて抜けて街中へ。漆工芸展を見る。螺鈿の入った漆工芸品。ベトナムで螺鈿入りの鏡をお土産に購入。この作り方に興味があった。早速、昨日の展示会の映像コーナーで見入る。なかなか大変な作業。

昨日の締めはフルート定例会。いつもの食事場所も相変わらず満席。このお店だけがいつも満員。ビールでまずは乾杯。人が多くて、すぐに運ばれそうな注文になる。ともあれ、楽しいうちに昨夜も終わる。

さて、泳ぎはいつにしよう?今日も元気で!

2015年3月4日水曜日

都市ガスの作業

昨日のハナミズキの植え替えは違っていた。家の外が相変わらずにぎやか。出てみると「都市ガス作業中」の看板がある。数人が雨の中での作業。掘削機の音も絶えず、家にいても落ち着かない。

今朝は作業中の看板も大きいものに変わる。目に見えないガス。大事なモノ・コトは目に見えないとか。早く作業が終わればいいけど…。

昨日のフルート。姿勢にこだわる。良くなった、と先生。かなり意識して吹いている。さらっている曲が難しい。一つずつの音符をきれいな音で吹く。これも大変。基本が上手くできると曲も吹きやすい。物事に行き詰まると「原点にかえれ」、といわれる。フルートもそう。

レッスン前に2人に出会う。1人はカルチャーセンタに出店する画材店の人。絵のフレームをお願いして話すようになる。まるで漫画家のような雰囲気がある。絵が描けるのか聞くとダメとか。人は見かけによらない。

もう一人は以前、教室の受付をしていた人。今の教室でフルートを再開して丸4年。今は受付でなく、裏で事務をされている。

某会で年に何度か顔を合わす。だが、その時は私的な話はできなかった。昨日、ばったり会っての立ち話。

4年前、受付で2人で中国語交じりの日本語で話していた。その時、その人の上司から叱られたことがある。こちらは教室の生徒。かなりの勢いで私だけが叱られる。平謝りした。それ以降、受付の人は受付に姿を現さない。そのことが原因で…と心配していた。

「叱った人は今どうしている」、と尋ねると、精神の病気で休職中という。それもすでに半年経過とか。やっぱり。聞いた人から「私たちは悪くないです。」、「(叱った人は)自分が一番いいと思っています。」、「(部下は)みんな恐れています。」との日本語が口から出る。

すぐに謝って正解。関わらないに限る。そうはいっても、職場にこういう人がいたら大変。

話はフルートに戻って、昨日は前後のレッスンの人がお休み。先生とレッスンを挟んで話をする。長居をしたため、だいぶ後のレッスンの人とご対面。初めての顔合わせ。その人はお坊さんとか。

「何故フルートを?」、と質問すると「新しいことを始めたかったから」、と話される。この人の顔からはさきほどの休業中の人のような顔は見られない。

今日は午後から講演会。そして夜はフルート定例会。忙しい一日が始まる。雨も上がってお天気もいい。久しぶり平和公園を歩いて講演とトークショーを聞きに行こう。今日も元気で!

元気で、といえば、いつも見ている人のブログ。ダウンされたとか。すぐにメールで就寝時間を早めるようにと連絡。昨日のブログには「早く寝ます」とある。偉そうに言ってすみませんでした!

体の疲れの回復は睡眠と栄養にある。今日の講演は健康に関することとCarpOBのトークショー。しっかりと聴こう!

2015年3月3日火曜日

桜の開花

自宅最寄り駅の桜
朝早くから家の周りが騒々しい。近所の人は来るわ、消防のサイレンはなるわ。異臭騒ぎだった。玄関を開けると、道付近を検査する消防署員の姿がある。ナニゴト、と聞くと近所の人から異臭の通報があったとか。しかし、異臭はないらしい。
 
2時間が経過しても外が騒々しい。もう一度出てみると、家の前のハナミズキを根からほっている。これまで2度ほど植えられ、2度とも枯れてしまったハナミズキ。
 
10数年前に区民文化センターができた。その際、わが家の前の通りは立ち退きとなる。その時、広い道になり、両側に植えられたハナミズキ。
 
この樹は強くないのか、それともこの地に合わないのか何本かは枯れて植え替えられた。また植えるのだろうか。それにしても朝からにぎやか。
 
ハナミズキではないが、昨日は自宅最寄り駅の1番線ホームに早くも桜が咲いている。ホームの端に咲いているため、道側から携帯で写す。この桜の木、メディアなどでもいち早く取り上げられていた。この頃はどうなんだろう。
 
昨日は合唱に行く。お天気も良く歌う人も多いと思ったら少ない。歌う場所も臨時のためか落ち着きがない。これもあと1回。来月からは改装なった場所で歌う予定。その時はメンバーもそろうだろう。
 
あまり話をしたこともない3人で途中まで歩いて帰る。歩いていても話が弾む。途中、立ち止まって井戸端会議ならぬ合唱会議。というか、メンバーの中にハープ奏者の娘さんを持つ親がいる。その人と話が弾む。
 
元気で動き回る様子と娘さんがダブるのか、いろいろと話される。人から羨ましがられても、決して褒められた生き方ではない。普通がいい!
 
これはどうもわかってもらえない。かといって、人が羨ましいとも思わない。こうなると悟りの境地!?
 
雨が降り出した。夕方からフルートのレッスンがある。頑張ろう!今日も!

2015年3月2日月曜日

『命の器』

朝食を食べていると携帯に電話がかかる。日本画の先生だった。開口一番、「21日、あいてる?」。日本画のグループで遊びに行くお話。時間があれば、遊ぶ話には乗るようにしている。そうはいっても気になることが一つある。それは集合時間。

海外でも国内でも何でも遊びには集合時間がある。朝に弱い。一番先に聞いたのはこの集合時間。8時だった。この時間ならばOK。

毎朝多くの新聞折り込みチラシが入る。その中に旅のチラシもある。チラシだけでなく、新聞紙上にも旅の宣伝がある。チラシや新聞の旅の広告。これを見るのも毎朝の楽しみ。これからの行楽シーズンに向かってその記事も多い。

習っているモノゴト、暇がなければ続かない。そこに出没する人はどなたも暇人?日本画の人たちもそうかもしれない。

今日はお天気もいい!午後は合唱へ。元気に歌おう!

『命の器』(宮本輝 講談社、2009年第6版)を読んだ。新刊予約と思った。ところが本は新しいが、以前に発刊されている。図書館に匿名の人が寄付した本だった。

この本は著者のエッセイがまとめられている。いきなりの文は父親の精神病院でのお話。著者自身も病弱だったためか、その場面の描写も多い。以下はいつものごとく気になる個所をメモしたもの。

※伸びていく人は、たとえどんなに仲がよくとも、知らず知らずのうちに落ちていく人と疎遠になり、いつのまにか、自分と同じ伸びていく人とまじわっていく。不思議としか言いようがない。…抗っても抗っても、自分という人間の核をなすものを共有している人間としか結びついていかない。その恐ろしさ、その不思議さ、私は、最近、やっとこの人間世界に存在する数ある法則の中のひとつに気づいた。「出会い」とは、決して偶然ではないのだ。でなければどうして、「出会い」が、一人の人間の転機となりえよう。…」59-60p

この文章、妙を得ている。年齢とともに友だちも変わっていく。いつの間にか疎遠になる人とまじわっていく人。このキーワード、よく表している。

※ひとり書斎にこもって書いていると、寂しくて寂しくてどうしようもなくなる。そんなとき、わたしは突然電話魔になって、夜中だというのに友人に電話をかけまくる。…電話をかけられた方は迷惑千万である。…電話を切り、しょんぼりと布団にもぐり込んで、私はいましがた電話をかけまくった相手のことを考える。すると、その幾人かの友人もまた、真の友を持ち得ぬ者たちであることに気づくのである。どんな人と出会うかは、その人の器次第なのだ。60-61p

このような経験をしたことがある。電話を掛けられた人は迷惑千万、よくわかる。真の友を持ち得ぬ者たちである、とは気の毒な人だ。

※私は結核で入院したとき、文化とはいったい何だろうと考えたことがある。私は、文化とは、人間を愛することだと思った。…日本の医療機関にたずさわるお役人には、他者を愛する心を失った人が多い。文化国家とはやさしい人々によって成り立つ国であって、電気器具や武力の完備された国ではない。116-117p

※人々の大半は、自分にどんな天分があるのか知らぬまま年老いていく。たとえ気づいても、それを伸ばそうと血みどろの努力をしていく人はすくない。きっと人間の美しさとは、容貌などではなく、己の天分を伸ばそうと執念を燃やしているときの心の姿勢や発露なのであろう。私は、断られても、断られても、ひとつの商品を売るために歩きつづけているセールスマンを尊敬する。毎日毎日、ハンドルを握っている運転手さんを尊敬する。…それらの人々は、生半可な学者や小説家よりもはるかに立派な人生を生きている。129p

※「人間は、自分の目に最も近いまつ毛が見えない」という意味の言葉がある。…科学文明がいかに驕ろうとも、人間というもの、その人の究極の我を映し出す鏡を作り上げることは断じて出来得ない。しかし、いまほどそれが必要とされる時代はないのだ。136-137p

2015年3月1日日曜日

♪栄光の架け橋♪

DENAの中畑監督の記事をネットで読む。ゆずの♪栄光の架け橋♪が大好きらしい。ゆずの名前は知っていても、どんな顔の人か知らないし、歌も聞いたことがない。
記事のURL。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000027-dal-base

早速、動画の出番となる。ある、ある。若者らしい歌声だ。

中畑監督、先日の欽ちゃんも親しいと語っている。この歌を聞くと夢ある若者を思わせる。これをDENAの地元での初試合でご本人たちに歌ってもらいたいとの記事。その時の対戦相手はCarp。

歌ではないが、昨日は地元の区民文化センターで開催されたピアソラやガーシュインなどの演奏会に出かける。

プールに行く時間と重なるため、予定を変更してプールを優先。定期点検で休みだったため、2週間は泳いでいない。急に運動すると体に悪い。ゆっくりと泳ぎ始める。泳ぎだすとエンジンもかかってくる。

1キロ泳いで、自転車で急いで区民文化センターに向かう。後半の演奏になんとか間にあう。

会場は家から歩いて数分。図書館も併設されている。文化センターの対面は区役所。

毎日のように出かける図書館。しかし、このコンサートホールは数えるくらいしか行っていない。ホールができて10年余り。もっと利用すればいいモノを街中志向があり、地元ではあまり聞かない。

昨日の演奏会はクラッシックといってもジャズ風。♪オブヴィリオン(忘却)♪や♪スペイン♪は聞きごたえがあった。だが、会場は爺婆ばかり。若者はどこへ行く?

今日は一日雨。音を立てて雨が降る。こういう日は歩いて図書館へ行こう!