2011年5月29日日曜日

多忙な毎日

先週は火・木・金・土と外出が続いた。今日は梅雨と台風の影響で雨も降り続いている。そのため外出せず家の中で大学と図書館で借りてきた本を読んでおとなしくしている。

火曜日はフルートのレッスン、木曜日は友人2人と会った後チャリティーのコンサートへ出かけ、金曜日は定期演奏会と忙しく過ごした。

なんと定演は10年近いブランクがある。以前の演奏会の雰囲気とそれほどちがっていると思わない。だが、今回入った個人会員は座席が決まった場所でないため受付に並んで座席を確保する必要がある。

会場に着くと公演開始1時間半前から座席券の交換が始まるとかで長蛇の列である。とりあえず座席を確保してから時間までを隣の図書館で過ごすことにした。

図書館は普段使用する図書館と違い1年中ほとんど開いている。これから定演のたびに座席券の交換をした後、開始までの時間図書館で過ごそうと思っている。

定演は309回目とか。「巨匠の夕べ~秋山・徳永・ベートーヴェン」と題された演奏会はそれだけみても豪華に思える。演奏曲目はベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲二長調Op.61」と「交響曲第6番へ長調Op.68『田園』」だ。いずれも45分くらいあり聴き応えがあった。

演奏会の2日間は夜家に着くのが遅くなり食事時間もずれ込む。それは土曜日も続いた。

土曜日の大学の講義は午前中に家を出なければ午後1時の講義に間に合わない。昼食は大学の図書館内のカフェでランチを食べた。ランチといっても照り焼きチキンのサンドイッチとコーヒーで計430円也。コーヒーは泡立ててあり美味であった。来週もまた飲みたいと思うほど美味しかった。

3回目となる大学の講義も雨の影響かだんだん聴講生が少なくなる。それでも講師はチベットに関して精力的に活動しているようで講義前にまず皆にチラシを2枚づつ配布する。その後、広島でのチベット僧を維持するため高野山から譲り受けた広島にある真言宗の寺の援助を請う話をする。さらに広島でのチベット僧と学者の講演会の参加お願いの話もした。

何であれ、チベットは宗教や政治が絡むのか大学にお願いしてもいろいろ困難を極めるらしい。

どんな宗教でも関わりを持てば「お布施」なるモノが要るという意味かと思いつつ話を聞いていた。

そのため肝腎の講義が30分も遅れてしまった。講師はそれくらいの遅れはなんとも思わないのかどんどん時間が延長しても講義を続ける。そのうち講座生は1人、2人と席を立ってかってに講義を聞かずに部屋を出る。講師はそれに気づきやっと講義は終了した。

このチベットの講座はあと2回ある。さてさて講座生は来週も来るのだろうか。心配になってくる。今までさまざまな講座を受講してきた。それでも半分に人数が減ったことはない。すべては10年近い歳月がモノコトの変化を表しているのだろうか。皆やり始めたからには続ければと思うけど…。

0 件のコメント:

コメントを投稿