特訓！

昨日のフルートのレッスン、特訓を受ける。ヘンデル作曲の♪私を泣かせてください♪。この曲をコーラスのクリスマス会で吹くことにした。吹くからにはちゃんと吹きたい。その日までは10日余りあり、フルートのレッスンは2回受講可能。レッスン前にまずそのことを先生に報告する。先生は素早く対応してくださる。

以前に先生からいただいたこの楽譜でさっそく吹いてみる。それと並行して動画からレコーダに録音したものも聞いていただく。なんと動画の音は楽譜よりも1オクターブ高いとか。楽譜のまま吹くと同じ曲でも音色の違いがあるらしい。そこで先生はその場で移調した楽譜を作成してくださる。すべてはIT機器に強い先生のこと。これを簡単にできる人は少ないはず。ありがたい！

新たな楽譜はオクターブあげたものではない。元の楽譜よりもキーを高くしてある。そうすると音色も綺麗に聞こえる。ところが出だしの音が真ん中のミ。このミの音、綺麗な音で吹くのは難しい！そこを先生は考慮してくださり、特訓が始まる。

ちょっと油断すると音もいい音にならない。管楽器は楽器だけでなく、身体すべてが楽器になる。お腹から、姿勢から、息継ぎから…。ちょっと気を抜けば何かが疎かになる。頑張って練習するしかない。

それにしても今回もまた何から何までフルートの先生のお世話になる。ほんとうにありがたい！特に持っている楽譜と動画が違うところがある。それも素早い判断で動画と同じ楽譜に作成してくださった。ほんとうに感謝！新たな楽譜のピアノ譜を昨夜、ピアノの先生に郵送。それにしてもピアノ合わせの暇もない。ぶっつけ本番、大丈夫！？

ここで余談。フルートの先生は市内電車がクリスマス電車となり、それに乗車してフルートを演奏されるとか。乗車する人も抽選に当たった人たちに違いない。きっと楽しいクリスマスの思い出となるだろう！