2015年2月3日火曜日

ナニゴトも先ずは恰好から

昨日の合唱。臨時に借りている会場のためか、歌っていても落ち着かない。会場準備と後片づけですぐに時間が過ぎる。

合唱後、数人でカフェに行く予定があいにくの休店日。仕方なくお茶は止めて最寄り駅まで車で送ってもらって駅前のデパートに立ち寄る。

予約していた本を取りにジュンク堂へ。その後、同じ駅前店内で今日まで開催中の院展に再度立ち寄る。

一昨日、石正美術館で見た「画を描くのは楽しい それは生きる喜びでもある」、の言葉に大いに刺激される。

今回は名前もお顔も講演を聞いて知っている田渕俊夫と新聞の挿絵で知った吉村誠司の作品を重点的にみる。

見終えてグッズの販売コーナーを眺める。絵に関する本もたくさん販売されている。本と言えばいつもは図書館で借りて読んでいる。

いま日本画を習っている。ずいぶん前のアルバイト先でのこと。スキー全盛時代だった。スキーも何もかも運動は大の苦手。運動に関しては人の話を聞く耳を持っていなかった。

ところが、スキーをやってる人がナニゴトもまずは恰好から…と話したことを思い出す。

それ以来、「そうか、恰好から入るのか」と思うようになった。

かなりインパクトのある言葉。フルートを買うときも触ったことも習ってもいないのに、習う予定の先生に(今習っている先生)お任せして楽器を決めてもらった。初心者にしてはいい楽器だった。

日本画を習うときもそうだった。まだ習う前にあいさつした段階で、道具一式をお願いした。とはいっても日本画の場合は絵に付随するものがあとからどんどん出てくる。それもすべて先生にお任せ。

しかし、本は誰も教えてくれない。ときどき図書館で絵に関する本を借りている。ざっと見る分にはいいけど、手元に置いておきたい時もある。

昨日は久しぶり本を購入。それも日本画に関する本。特殊な本は1冊当たりの単価も高い。そこはさきほどの「先ずは恰好から」になる。係りの人に「絵に関心があるんですか?」と聞かれる始末。

田渕氏は青が基調色?先日見た手塚氏は赤紫が基調色に思えた。奥田元宋は赤という風に作家の色があるのだろうか。これは自分の考えで作家はそれとは違うと言われるかもしれない。

ともあれ、基本となる色を崩さないようにして絵を完成させている。そう感じた。

今日は夕方からフルートのレッスン。お天気もよさそう。今日も元気を出して!

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