先日、司馬遼太郎記念館会誌2024年夏季号「遼」が送られてきた。昨年秋に初めて記念館を訪れた。その時投稿した記事が「会員おたより」に掲載された。記念にブログにアップしよう。
「6年前の中国 司馬作品にはまって……」
中国近代史を学んだことと、親が満州に住んでいたという同行者がいたので、6年前、一緒に大連に行こうとした。
が、旅行催行間近になって同行者は怪我をして参加できなくなったのでひとりで参加した。広島発着の旅で参加人員は8名。中国の旅の魅力は中華料理にもある。8名であれば1つのテーブルになる。中華のテーブルはおのずと参加者たちとの会話が弾んだ。
二百三高地を見学した際、ツアーの人たちから『坂の上の雲』を読むように勧められる。それは1人ではなく多くの方から何度も言われた。
帰国後、『坂の上の雲』を3か月かけて読んだ。この作品に魅了され、それ以降、遅まきながらも司馬作品にハマっている。そして司馬作品を読むうちに司馬遼太郎全作品を読み終えたいと思うようになった。
もしも大連へ行かなかったならば司馬遼太郎にこれほどハマることもなかったかもしれない。そう思うと何が自分にとって幸いするかわからないと思うようになった。まずはなんでもやってみよう。そして読んでみよう!なお2018年12月の大連は大雪だった。
司馬遼太郎記念館友の会に入って1年あまりになる。2023年10月はじめ、念願だった司馬遼太郎記念館を初めて訪れた。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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