2020年1月24日金曜日

「2000年を生きる 塩野七生と高校生の対話」

 2020年元旦に見たのは「2000年を生きる 塩野七生と高校生の対話」。1か月半前、長州路の日帰り旅に参加した。隣席の人と話していると塩野七生のファンだという。塩野の著作物はあまり読んでいない。バス旅以降、その人の言葉に刺激されて塩野七生に関心を抱くようになる。その矢先のテレビ放映。番組は高校生向けのようだが興味を持ってテレビを見た。番組HPには以下のように書いてある。

★作家・塩野七生さんは82歳。「ローマ人の物語」など、日本を離れイタリア在住で歴史・文明・人間を深く考察してきた。10代の高校生と対話する特別授業は、愛読者の高校生から届いた手紙がきっかけで実現したもの。半世紀活躍する大先輩の知の巨人、対話形式での夢の授業。質問を準備する生徒たちは聞きたいことだらけ。進学や生き方など率直な迷いや悩みも…若き日の失敗談も織り込み、人生で大切なことやメッセージがあふれる。

 一人の高校生が思いついた点を羅列して塩野に送った。分厚い紙に書いた高校生の問いのすべてを塩野は返答する。これがきっかけとなって高校生との対話が実現した。気になることをメモした。長くなったけど……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

・将来役に立つかどうか考えずに勉強する
・年をとるとは自分がやれそうなことを消していくこと
・将来何をやりたいかわからない方が健全
・東大に落ちた(塩野の原点になる)
・呉茂一(古代ギリシャ。ラテン文学の権威)……東大の教師の傍ら、学習院大学でも教えていた。この人に学ぶ、と決めて学習院に入学。
・壁にぶつかったから、考える
・免疫=挫折になれる
・女子学生の求人はなかった(塩野が大学を卒業した時代)
・麓から見るとトルストイという山が見える
 しかしそのトルストイという山に登ると
 その向こうにドストエフスキーという山が見える
・地中海を、自分の目で見たいのです(記者としてイタリアに渡る)
・(見る対象物と)会話していく自分で
・映画から学んだ。あらゆるところが学びの場
・若い時代を満喫しなさいませ。満喫しないから、ちょっとしたことにもすぐにキレルオトナになってしまうのですから。
・見苦しいことはやらない、は規範になる(どんな人になるといいか、の問いに対して)
・正しいものは、あるのか?
・二つの視点を持てばどんな仕事も面白くなる
・複眼的な視点も免疫になる
・鳥と虫、二つの視点があれば生きづらさを乗り越えられる
・「狂信」とは特定の考えに強く支配されている状態
・なぜ納得できないか、分かることも大切
・一番嫌いなことは自分が正しいと思い込むこと
・書きたい対象を前にして、私は完璧な白紙になるの
・歴史や史実に対しては常に謙虚でなくてはいけない
・照明の当て方で本質を探る
・(司馬遼太郎が書いた竜馬の)船中八策=坂本竜馬が起草した新国家構想
・自分の見方(見解)で書こうと、ちっとも思わない

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