2020年1月19日日曜日

釧路湿原の絵完成!

 昨日は今年初めての日本画教室。教室があるビルに近づくと集団で人が歩いてくる。何がある?と思ったら某会主催の前橋汀子ヴァイオリンコンサートだった。知っていれば聞きに行ったのに……、と悔やまれる。某会主催のコンサートは以前、天満敦子のヴァイオリンコンサートに出かけている。その時はあらかじめ某会に電話してチケットをゲットした。前橋汀子のコンサートは近年、2回聞いている。今年の夏か秋ころに広島市外でコンサートが開催される。そのコンサートは聞きに行く予定。

 日本画は約1か月ぶりの教室だった。前回、自分の絵を先生は水に浸した筆で画面をサーっと塗られた。何をする?と怪訝な顔も見せられず、そのままにして家に帰った。教室が休みの間、絵がどんなふうになっているか気になる。昨日、久しぶりに我が絵とご対面。変にはなっておらず安心する。それも当然、何か意味があって水を画面に浸されている。釧路湿原を描いている。次はどこを、と気にしていると樹木の肌を塗るようにと先生。これはむつかしい。教えてもらいながらなんとか色を施す。木に色を施すのはこれまで何度もやっている。それをさらに木肌が出るように塗る。

 湿原一帯に生えているクマザサ。絵全体にクマザサを描いた感じになる。これまで樹木の葉っぱから始まって木の根っこ、1本の樹木、林立する樹木……、と描いてきた。今回は湿原の樹木を描く。だいぶ風景らしい絵になる。

 いつも思う。音楽関係は子供のころから好きだった。だが、運動と絵に関してはかなりというかとてもじゃないがコンプレックスをもって生きてきた。30代でやっと目覚めたのが自転車に乗ること。どういっても姉妹はできるのにただ1人乗れずに生きてきた。まずは自転車。かなり練習して乗れるようになった。これは自分の人生のうれしかったことの1番になるかもしれないくらいの感動だった。たったこれだけで何でもやれる、と変な自信をつける。次は車に挑戦。これは自動車学校でお金を払う段階で目の悪さであきらめる。この代金が海外旅行へとつながっていく。次は、と挑戦したのが水泳。このあたり、やっている自分がこっけいだ。水泳は自転車以上に時間がかかった。今でもプールに行くことを誘ってくれた人を恩人と思っている。

 人が普通にできることが念願かなってできるようになった自転車と水泳。これは生きている限り、ともいえるほど乗り続けたいし泳ぎ続けたい。人にはわからない楽しさで遅まきながらできるようになった自分にしかわからない喜びだ。

 今朝は、日本画の風景画完成から思い余って興奮気味になる。絵も自転車、水泳と同じく誰よりも鈍かったと自覚している。そのせいもあるのか人一倍絵が描けた喜びは大きい。これはおめでたいというか、変な奴と言えるかもしれない。これでいい!これくらいの気持ちがないと何も習えない。気持ちが覚めると何も習えそうにない。めでたさ加減も自分の中ではこのくらいがちょうどいい!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記 絵の先生から年末に〇〇さんの訃報を聞く。亡くなられる2日前に1年前まで習われていた教室に訪ねてこられたそうだ。年賀状の返事は娘さんからの訃報だったという。なんと教室に訪ねて来られた2日後の突然死だった。この人には出版された絵本や詩集をいただいている。1年前まで年賀状もやり取りしていた。よくしていただいたので亡くなられたと聞いて本当に驚くばかり。やさしい色使いの絵を描く人だった。

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