2025年3月24日月曜日

益田の旅その3

 益田の旅その2から続く。

 1日目の宿は益田駅近くにある4つ星のMASCOS HOTEL。ここに午後5時過ぎに到着した。フロントで受付をすると係が話す日本語がよく聞き取れない。外国人のようだ。隣にいる係がその都度、対応してくれる。日本語は話せても抑揚のない話し方では言葉が聞き取れない。宿泊日を出発3日前に変更して確認せずにネット予約したのがよくなかったのか朝食付きでないという。すぐに朝食をお願いした。ホテル周辺を見渡しても適当な食事場所が見当たらない。(夕食はホテル内のレストランでOK?)とたずねるとOKとのことで予約をお願いする。

 部屋に着くとアメニティはほうじ茶のパック1個しかない。夕食時にフロントで聞くとカウンター横にアメニティ類を各自とるようになっていた。
 
 レストランの夕食のメニューにプリフィックスコースがあるのに気づかず、単品を2品注文した。ところがテーブルにプリフィックスコースとして3950円(これにサービス料が加わる)がある。すぐに先の注文をキャンセルしてこのコースをいただく。飲みものは生ビールで一人乾杯!出て来た料理名をみると何やらスペイン語のようだ。こういった料理を通常は食べないので美味しくいただいた。
手書きの本日のメニュー
 ホテルのお風呂は益田温泉と名がついており、プールのような大きな温泉だった。サウナもあった。何もかも立派な設備のきれいなホテルだ。

2日目 2025年3月21日(金)

 宿のチェックアウトは午前9時半まで。それまでに朝食を食べ、チェックアウトを午前9時過ぎに終えて益田駅に徒歩でゆく。観光案内所で本日観光する地図を受け取ろうとするが1人を残して皆一斉に部屋から外に出た。(なぜ?)と思ったらレンタサイクルの自転車を外に並べるために取りに出かけたようだ。

 今日の予定は益田駅からバスに乗って高津バス停で下車し、そこから徒歩で高津柿本神社に参拝。その後、島根県立万葉公園を観光する。お昼を済ませて広島までの帰りのバス便までを島根県芸術文化センター(グラントワ)で、と計画した。ところが高津バス停で降りたあと、行けども行けども高津柿本神社にたどり着けない。気が付けば島根県立万葉公園東口に向かっていた。

 万葉公園を先に観光する。が、歩き草臥れて公園内の安らぎの家を見つけた時は(ここで一休みしよう)、と思いつく。お店は開店準備中だったが親切に座敷に通してもらう。お腹は空いていないがぜんざいをいただく。高津バス停から柿本神社までは徒歩6分、と観光案内にあった。しかし、6分どころか30分以上は歩いただろう。風の強い日だったが頭から顔から汗びっしょりだ。

 ここは公の施設なのかやたらと親切。ぜんざいを食べ終えると係は柿本神社までついて行ってあげると言う。これは申し訳ないので1人で出かけた。その途中、2人連れの人と出くわす。柿本神社へ行くと話すと元来た道を引き返して……という。どうも柿本神社は高津バス停から近いらしい。

 また来た道を引き返して歩いているとバス停近くを歩いていた人に声をかける。柿本神社は「そこに鳥居が見えるでしょ?」と言われてよく見ると近くに神社があった。すぐ近くに神社があるにもかかわらず、そこを素通りして万葉公園に向かっていたようだ。間違えなければ確かにバス停から徒歩6分だ。

島根県立万葉公園
誰もいない道を歩いて万葉公園へ向かう

さらに歩いて万葉公園へ向かう

万葉公園東口入り口 ここから山道を歩く
やっとやすらぎの家に着いた

やすらぎの家でぜんざいで一服(?)
高津柿本神社
やっとたどり着いた高津柿本神社
高津柿本神社
高津柿本神社本殿 桃の花(?)が満開だった

 高津柿本神社の長い階段を上ってたどり着いたときは(何かお守りを)、と思った。その前に久々におみくじを引くと末吉だ。そして亀のお守りを購入。後でわかったことだが、この神社は万葉公園内に位置しており、写真左に見える階段を登れば先のやすらぎの家にたどり着けるようだ。それなのに道を間違えて遠回りしていた。

 参拝後、高津柿本神社のバス停を探すと益田駅行のバス便は50分後だ。とりあえずバス停を確認して川沿いの土手にあずま屋のような休憩所があった。ここでしばしYOU TUBEを見て過ごす。そのうちバスが来た。益田駅で昨日見た「餃子の王将」でランチを食べる。店内に入るとおっさんばかりが数人いた。王将に入ったのは初めてだったが美味しかった。

 食事後、広島駅までのバス便までを島根芸術センター(グラントワ)で過ごそうと益田駅からバスに乗る。ここも初めての場所だが、この2日間の不便極まりない土地から異次元の世界に入ったような気持になる。どういっても贅の限りを尽くしている施設だ。広い敷地内なので帰りのバス停を確認して時間までグラントワ内で過ごす。ところが建物が大きすぎてどこが入り口なのかがわからない。外で喫煙中の人に教えてもらって中に入るとその人と入り口で出くわした。東京から来たという。

 グラントワに入ると広島は文化施設が遅れていると改めて思った。とりあえず中を歩いているとコンサートホールを自由に見学を、とある。ホール内へは入られなかったがロビーなどは至れり尽くせりだ。さらに歩いているとカフェがあった。こういった施設のカフェに入るのが好きなのですぐに入る。当然、先客は誰もいない。ケーキセット(@¥1100)で一休みするがなんだか優雅な気持ちになる。しばし休憩後、さらに廊下を進むと美術館があった。ホールと美術館などの複合施設となっているので美術館では中に入ってくださいと言わんばかりに係と目が合う。受付で常設展のチケットを買って入ると3部屋目に香月泰男の絵が3点あった。まさかこの美術館に香月の絵がある、と知って驚く。そしてその絵がシベリア抑留の絵ではなく風景画だったのにも驚く。

 今は企画展の展示はなく常設展だけだ。次に来るときはコンサートホールに入ってみたくなる。8月に渡辺貞夫のコンサートがあるようだがさてさて。バスの時間までロビーで椅子に腰かけていると人がやってきた。話をするとこの近くに住む人で常設展を見に来たという。数分くらい話したが時に一人であちこちでかけるそうだ。姿形を見ると我が格好と同じくリュックに小さいショルダーバッグをかけている。年齢を問うと6歳下だ。バスの時刻が迫り、別れようとすると名残惜しそうにされる。連絡先を、とも言われる。

 若い頃であればすぐに連絡先を交換しただろう。が、今はそれもしないことにしている。会える人とはまたどこかで会える、との思いがそうさせる!?

 楽しい旅は終わった。そしてよく歩いた。1日目は7501歩、2日目は13201歩。(まだ大丈夫!どこへでも一人で行ける!)と、気を良くして旅を終える。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
島根県立芸術センター(グラントワ) 
赤いのはすべて石州瓦でできている

長方形になった木目の回廊 

回廊の中はところどころにモニュメントが置いてある

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