2025年3月20日(木)から21日(金)まで1泊2日の旅をした。出かけた場所は益田市。広島⇔益田間は一日6便しかバスの便がない。1便は8時5分発で早すぎる。2便の11時20分発のバスに乗った。バスは清流ライン「高津号」と名がついているが益田駅到着までに40カ所くらいのバス停に止まる。途中、深谷PAで10分のトイレ休憩があり、3時間余りのバス旅は長くバスに乗った感じがする。しかし、帰りはバスに慣れるのか幾分短く感じた。
今回の旅は益田市が初めて行く場所で、何もかも初めて尽くしだった。その分、バス便やバス停の確認に時間をとられる。ましてや観光地であっても観光客は皆無に等しく、どこを訪れるにも尋ねる人がいなくて大変だった。しかし、歩く人を見つけて話を聞くとどの人も親切に教えてくれた。
1日目 2025年3月20日(木)
広島新幹線口の高速バス乗り場を11時20分に出発して益田駅には14時半に到着。途中、筒賀PAから吉和、深谷PA辺りまでは冷え込んだ朝に積もったのか雪景色だった。そしてバスは高津川沿いの清流ラインを走る。
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久々に見た雪景色 |
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バスは高津川清流ラインを走る |
定刻通り益田駅に14時半到着後、医光寺行きのバス乗り場を探す。その前に駅ロータリーにある観光案内所で益田観光の地図をもらって医光寺行きの案内と帰りのバス乗り場を聞く。バス出発まで時間があり、辺りをうろついていると目の前に「王将」があった。益田駅から医光寺までバスに乗り数分で下車。 |
人気がない益田駅 |
医光寺 |
医光寺総門 |
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雪舟ゆかりの庭園 |
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枝垂れ桜
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医光寺 |
生憎、医光寺の満開の枝垂れ桜は見られなかった。医光寺には先客3人がしだれ桜を愛でる部屋で座って陣取り、真正面から写真が写せない。画家の須田画伯は司馬遼太郎の「街道をゆく」でこの満開の枝垂れ桜は幻想の世界だったと話している。いつか満開の枝垂れ桜を是非とも見てみたいものだ。
医光寺を出て万福寺まで歩くが道になんの標識もなく着いたところが染羽天石勝神社(そめはあまのいわかつじんじゃ)だった。この神社はお賽銭をあげようにもわからなかった。歩き草臥れたのかこの神社の写真を写していない。ここから万福寺へ歩いていると若い2人連れに出会う。場所を聞くと反対方面に歩いていた。教えてもらった道を歩いているとその2人が道案内してくれた。大学生とばかり思って話していると4月から高2になるという。きれいに化粧をして着飾った今風の2人連れだったが優しかった。運動部に属す高校生だそうだが、将来、CAになれば、と言って励ましてあげた。この若い2人連れは服など山口や広島へ買いに行くそうだ。
万福寺に着く途中、益田川に何か同じ形のものが敷いてある。これは何?と2人連れに聞いたが知らなかった。万福寺の帰りに住職にも尋ねると知らないようだった。それにしても何だろうか。 |
川に敷いてあるのは何? |
万福寺 |
雪舟ゆかりの庭園 |
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万福寺 |
万福寺で2人連れと別れ、時計を見ると既に午後5時近くになっている。急いで折戸のバス停までいくと益田駅行きのバス便が20分先だ。バス停の椅子で5分くらい待っているとバスが止まった。益田駅へ行くとのことで乗車。すぐに駅に着いたが駅前となっていたホテルがわからない。またも人を探してホテルへ行く道を教えてもらうと駅近くにあった。
この続きはまた後日!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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