2025年2月28日金曜日

朝1番に歯科へ

 約1か月ぶりに歯科へ行く。9時の予約だったが、患者が5人もいた。それぞれ担当者がことなり、治療室が個室で5部屋あるのだろう。前回は左前歯の歯石をとってもらった。今回は右前歯の歯石除去とのことでまたも麻酔をかけられる。そして1時間近い治療は終わった。

 家のリフォームで今の歯科を知った。家がよくなったのと同じくらい歯科を変わって本当に良かった。以前の歯科とは比べられないほどいい。次の予約もほぼ1か月先だが月に1回の治療と思って気長に通いつづけよう。

 今朝は久々にパソコンの調子がよくない。再起動するとよくなった。

 今日は一日中雨が降るのだろうか。先日出かけた河津桜を愛でるツアーは今日も催行される。添乗員は雨を心配していたが……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月27日木曜日

今年の河津桜はこれからだった!

 山口県の上関城山歴史公園の河津桜を愛でるツアーに参加した。先日来の寒波で桜は咲いていない、とわかっていた。が、個人旅行ではないためキャンセルせずに参加する。案の定、河津桜は固い蕾をつけて咲きそうにない。添乗員によるとこのツアーは5回、催行予定とか。ところが今年の寒さで2度中止を余儀なくされて21日にも出かけたそうだ。そして昨日のツアーがあり、明日も同じ添乗員で出かけるという。桜は人間の手で咲かせようとしても自然の力には及ばない。この様子だと明日のツアーも桜はまだ早いにちがいない。

 河津桜の前に柳井市の白壁の町並みを散策する。昨年、暑い盛りに出かけた場所だ。昨日はガイドの案内があった。その中に「猪の目」(いのめ)がある。この言葉は初めて聞いて、すぐにメモする。これは火伏の魔除けとして神社などに設けてあるとか。ガイドによると猪は火災が起きるといち早く逃げるらしい。重要文化財の建物の玄関上に設けてあった。他にも白壁の町にある醤油工場を見学した。
ハート形をした猪の目
 白壁の町散策後、お昼を食べにバスで移動する。食事場所は柳井市内にあるベルゼ。モダンな建物で結婚式場などがある。ここで瀬戸内刺身御膳をいただく。昨日のツアー参加者は39名でうち1人参加者は8名。隣に座った人は見おぼえがある。話をすると根尾谷の桜を愛でるツアーに参加していた人だった。そこへは数年前に出かけている。眼が悪くてもなぜかその人のことは覚えていた。又、添乗員は何度かツアーでお世話になったらしく覚えてもらっていた。それにしても今回のツアーは4,5人のグループ参加者が多くいた。

 食事後、次に向かうは上関城山歴史公園。一昨日から寒波も去って暖かくなったが、桜もすぐに咲くのは無理とばかりに固く蕾を閉ざしている。添乗員曰く、ここで1時間以上の観光は拷問に等しいのでぐるっと回って…、ということで早めに去る。桜の木はたくさん植えられているし、水仙も咲けばお見事な光景が見られたはずなので残念。自然の力は人間がどうしようと思っても無理!?水仙もこれからのようだった。もしも水仙と河津桜が満開になれば上から見下ろした瀬戸内のブルーと相まって美しいハーモニーが見られたに違いない。残念!






 桜に見切りをつけて早めに公園を後にして、地元の野菜などを売っている場所に移動する。が、大半は売り切れていた。次に向かうはイチゴファーム。今年のイチゴは不作らしく大きくなくて小さい。いろんな果物狩りがある。が、大人が行くところではない気がした。旅の終わりは菓子乃季総本店。ここでは月で拾った卵などを製造販売している。お菓子の製造過程を見学後、買い物をする。月で拾った卵など購入。

 バスツアーに参加する機会が多い。が、今回は自然相手の旅でこれまで一番とも言えるほど不完全燃焼のままの旅となった。これも致し方ない。いくら科学が発達しても自然の力には負けてしまう。こういうこともある、と思いながら家に帰る。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月25日火曜日

便利なホットケーキミックス

 最低気温マイナス2度、と冷たい朝を迎える。が、最高気温は10度と暖かくなりそうだ。河津桜を見にゆく予定だが一昨日現在、まだ蕾のようだ。そこには桜の他にも水仙が咲くようだ。が、その情報はHPを見てもわからない。寒い日が続くので桜も暖かくなるのを待っている!?

 最近、ホットケーキミックスをつかった料理にハマっている。2,3か月前から林檎のケーキを何度も作った。これを応用してさつまいもでも作ってみると美味しくできた。昨日、YOU TUBEを見ているとホットケーキミックスを利用した蒸しパンがある。蒸しパンは電子レンジで簡単に作れる。今日はこれに挑戦!?

 家のリノベでトースターを廃棄した。オーブンレンジはもともと持っていなかったので使えるのはIHヒーターや電子レンジだ。幸いホットケーキミックスで作るのはIHヒーターでフライパンを使う。他に材料として面倒なものが要らない。蒸しパンに至ってはホットケーキミックスと牛乳だけでレンジでチンするだけでいい。ただ、家のリフォームでプラスチックの大きめの保存容器を全部捨てた。今日はこれを買いに行こう。そしてこれで蒸しパンを作ろう。

 ブログ投稿中、固定電話に電話がかかる。185から始まる電話だ。留守電に切り替えると国税局云々の録音が流れる。すぐに迷惑電話に設定した。長く迷惑電話らしきものはかかって来なかったが最近、またかかるようになった。困ったものだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう

2025年2月24日月曜日

「笑いながら全部気楽に行こうぜ!」

 薄っすら雪景色の朝を迎える。この雪は今季最後の雪となるのか。明日からは温かくなりそうだ。近いうちに河津桜を見に出かける。今朝の寒さだと寒くて桜どころではない。が、幸い出かける日は最高気温14度の予想で寒さも幾分和らぐようだ。2月の寒さが峠を過ぎれば遊ぶことに勢いがつく!?

 今朝、お笑い芸人のバッテリイズのXを見ると今日一日のお笑いステージが4か所で11回あるそうだ。が、場所が4か所もあり、その移動に大阪マラソンの交通規制でタクシーが使えず、小走りで移動、とある。バッテリイズは年末のM-1で初めて知った。それがあっという間に人気者になった。とはいっても日本画教室で話しても誰も知らない。美容院で話しても誰も知らなかった。一度見ればまっすぐな人柄と面白さがわかると思うけど人それぞれ好みが違う!?そういえば昨日のエースのXに「笑いながら全部気楽に行こうぜ!」、とある。これにあやかって毎日気楽に過ごそう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月23日日曜日

魚の骨が……

 先日の美容院で近くの友だちの母親が昨年末に亡くなった、と知らされる。昨日、日本画教室に行くと教室の人のお父さんが亡くなったと聞く。相次いで人の死を聞くといい気持ちにはならない。亡くなった年齢は97歳と86歳とか。日一日とその年齢に近づいていくがまだ自分にとっての死は考えられない。と言ってもこればかりは自分の意志でどうすることもできない。その日までただただ元気で楽しく生きることだけを考えよう。

 その矢先、夕飯を食べていると鯛の骨がのどに刺さった。子供の頃もよく魚の骨が刺さった。が、その時はご飯をごっくん、と飲めば骨もすぐに喉を通過した。が、今回は簡単に通らない。スマホで調べると食べるのを中断してうがいをする、とある。それでも骨が取れない。なにかなめらかなものを、と思ってカップに入ったヨーグルトを食べる。その時、骨がのどを通過したようだ。この間、結構な時間を要する。魚好きだが、昨日を限りに一匹の骨付きの魚は食べないことに決めた。

 それにしても毎回のように日本画教室に出かけた土曜日は「魔の土曜日」になりつつある。これまでも何かアクシデント(?)が起きている。それも教室が終わって皆でカフェに行った日の土曜日が危ない。気持ちが緩んでいるのだろうか。

 大きなことにならなかったからよかったものの、こういうことがあると歳を感じる。といいながらもこれじゃいけない、と自分を戒めたり。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月22日土曜日

『90歳現役医師が実践する ほったらかし快老術』

  今朝、新聞を取りに出ると雪が舞っていた。今は雪も止んで日差しが出ている。この寒さはあと2,3日のようだ。

 『90歳現役医師が実践する ほったらかし快老術』(折茂肇 朝日新聞出版 2025年1月第2版)を読んだ。その中で【90歳になってたどりついたのが「たいていのことはほったらかしでいい」という考えだ。人生はあれこれ考えたところで、なるようにしかならない。とくに75歳を過ぎたらもう、細かいことは考えず、自由気ままに生きればいいのだ。】、に共感する。以下に気になる箇所をメモした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★そんな私が、少しずつ老いの気持ちを理解し、高齢者のことがわかり始めたのは、還暦を過ぎたころからだったように思う。そこからまた、さらに30年弱の時を経て今の自分がいるのだが、たどり着いた答えとして大きく3つがある。健やかに老いていくためには「病気と仲良くすること」、「食べること(体の維持)」、「役に立つ意識(生きがい)」が大切ということだ。(35p)

★WHOの定義では、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」とされている。これはつまり、病気やケガ、障害など、身体的に何も問題がないだけでは健康とはいえないということだ。……見方を変えれば、肉体的、精神的、社会的という3つの総合的な要素から健康は定義されるのだ。(39p-40p)

★健康な状態と要介護の状態の、ちょうど中間の段階を「フレイル」という。加齢によって心身が衰え、そのままいくと健康やQOLに障害の生じる可能性がある状態をいう。加齢による自然な身体的、あるいは精神的な機能の低下に病気やストレスなどさまざまな要因が加わることで、どんどん機能の衰えが進んでしまい、要介護や死亡のリスクが高まる。ただし、フレイルには「可逆性」、つまり、元にもどせる可能性がある、という特性もある。早期に気づき、栄養や運動、社会参加などにより予防を心がけることで、フレイルの進行をゆっくりにしたり、健康な状態に戻したりすることが可能だ。(124p)

★フレイルは、早期に気づくことで元に戻せる可能性がある状態をいうが、「老化」そのものは、元に戻すことはできないものをいう。(124p-125p)

★骨を強くし骨折を予防するためにはどうすればいいのか。対策はこの3つだ。

1 転倒を防ぐ

2 カルシウムを摂取する

3 日光浴をする(137p-138p)

★75歳を超えたら「無病息災」を願うのではなく、発想を転換させて「一病息災」の精神でいくのが賢明だろう。……病気があっても元気に生きる。そのためには、心の持ちようが肝要だ。75歳を境に体が大いに変化するのであれば、心の持ちようも変えるのが道理であろう。大原則として、「おおらかに考える」ことをおすすめしたい。自分の老いを感じるたびに一喜一憂しない。細かいことにこだわりすぎない。くよくよしない。それが大事ではないだろうか。……人間だって動物だ。疲れたら休みたくなるし、睡眠が足りなければ眠くなる。元気なら動きたくなるし、体調や気分によって食べたいものも変わる。理屈にこだわるより、自分の体からの声に耳を傾けて、その時にしたいようにする。食べたいものを食べる。それがいちばんだ。……90歳になってたどりついたのが「たいていのことはほったらかしでいい」という考えだ。人生はあれこれ考えたところで、なるようにしかならない。とくに75歳を過ぎたらもう、細かいことは考えず、自由気ままに生きればいいのだ。(149p-150p)

★75歳を過ぎたら、病気があるかないかよりも、ディスアビリティ(disability、機能障害)の有無が重要だと考える。機能が衰えたとしても、人間らしい生活ができるかできないかが重要なのだ。……ディスアビリティの原因になっている病気があるならば、その病気を治すことも考えるべきだが、その目的は機能が元に戻るか、改善するかであって、病気を治すことが目的になってはならないのだ。(152p)

★「たいていのことはほったらかしでいい」が持論の私だが、高齢者にとって「これは、ほったらかしてはいけなi:い」という症状も、もちろんある。なかでもとくに気をつけたいのが脱水と熱中症だ。(163p)

★……自分がどのようにその人生の終わりを迎えるのか、とうことには興味がないのかもしれない。怖いとか、不安な気持ちもとくにはない。なぜなら、先のことは誰にもわからないからだ。考えたからといって答えが見つかることではないのだ。それなら、くよくよしたり、悩んだりするのは意味のないことだと思う。何事も、なるようにしかならない。(175p-176p)

★フクロウはギリシャ神話に出てくる女神アテネ(ミネルバ)の象徴であり、知恵や技芸、学問などをつかさどるといわれていた。「ミネルバのフクロウは日暮れに飛び立つ」というのは、ドイツの有名な哲学者、ヘーゲルの言葉だ。私はこれを聞いたとき、なんと素晴らしい響きを持った言葉だと、大変な感銘を受けた。たそがれにこそ「知恵が飛び立つ」というのだから。この言葉は、超高齢化社会を迎えた我が国において、すでに高齢者として生きる我々にとって希望を与えてくれる言葉であり、これから高齢期を迎える人々にとっては、その進むべき道を示す言葉となろう。(178p)

★人生100年時代、長生きするのは本当に大変なことだ。でも、良いことも悪いことも、人生で経験してきたことすべては血となり肉、そして骨となっているはずだ。老いた自身を卑下することなく、くよくよせず、我々は堂々と胸を張って老いていけばいい――そう思うのである。(183p)

2025年2月21日金曜日

疑った!

 一昨日の夕方、若い女性がチャイムを鳴らす。用件は不要品の回収だとか。昨日の夕方は若い男性がチャイムを鳴らす。毎日同じような時間帯に鳴らす、と思いながらもモニター越しで話をする。ガスメーターの撤去だという。家のリノベでガス器具を使わなくなった。工事中、ガスの元栓を切ってもらった。その際、元栓の器具部分は有料で撤去と聞いた。それを聞いておられた大工さんが撤去してくださった。昨日の人はガス会社の関連業者らしく、メーター撤去の連絡がなかったので疑ってかかる。

 業者は首にかけているカードをしきりに見せるが信用できない。書類?と問うと郵便受けに入れて置くという。それをもってこちらから電話する旨伝えた。すぐに業者は帰ったと思って郵便受けを見に外に出る。が、まだ書類を入れていない。その様子を見ていた業者が書類を持ってきた。このご時世では人を信用できない。業者もその点はわかっているようだ。書類を受け取ってその場で読むと撤去は間違いないちゃんとした業者だった。10分で終わるとのことでその場でお願いする。

 昨日の業者が悪いのではなく、今の世の中の風潮が悪い。特に我が家のように通りに面しているとだれかれとなく訪ねてくる。全部信用していたら詐欺に巻き込まれるかもしれない。用心には用心を重ねて……。昨日の業者には悪いことをしてしまったがそれもこのご時世では仕方がない。なにかドリンクを渡そうとしたが生憎何もない。これくらい気をつけないと、とくに老いた身ではそうせざるを得ない。それにしても困った世の中になったものだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)眼圧は14と17。

2025年2月20日木曜日

お笑い芸人

 お笑い芸人にハマっている。昨年のM-1準優勝者バッテリイズはこの度、サントリーの新伊右衛門のCMに抜擢された。ツイッターで知ったがエースは近藤勇に扮し、寺家は千利休を演じている。今のところweb上で見るCMは一部分のみで全編ではない。が、あれよあれよという間に人気者になっていく。バッテリイズの2人を見るとこれからのますますの活躍が楽しみだ。

 ハマっているといえばサバンナ八木がいる。この人もファイナルシャルプランナー1級技能を取得してテレビ出演も増えている。いずれの芸人もテレビはリアルタイムではなく、Tverで見ている。まっすぐな性格が人々の気持ちを和らげる!?

 4月に奈良行きを予定している。昨日午後はスマホ片手に列車の便を調べる。何度もホテルの予約を変えたので泊まるホテルの駅名を誤っていた。ホテルは駅に近い場所をとの考えがホテル変更を余儀なくさせた!?

 1日目の観光地とホテルまでは予定を組んだ。今日は2日目の予定を立てよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月19日水曜日

「過ぎてしまえば」

 一昨日の夜、今季初めて牡蛎の鍋にした。この1,2年、牡蛎の不漁らしく宮島で行われる牡蛎祭りも中止になった。近くのスーパに並ぶ牡蛎も例年ほどはない。牡蛎のシーズンは大寒あたりからなので年に一度は買ってみよう、となった。牡蛎は牡蛎フライが美味しいが揚げ物料理をしないのでこれはあきらめて鍋にした。鍋をしても中に入れる野菜が高くて白菜が中心になる。その白菜も例年に比べるとかなり高い。というか葉物野菜はどれもこれも信じられないような価格になっている。

 その点、牡蛎そのものは例年通りの価格で野菜に比べると安く感じる。それは牡蛎だけではなく肉類も他の魚類も安く感じる。ただ、お米はさらに上昇し続けている。2倍どころかそれ以上になった。これは2キロ米のことだがたぶん5キロも高くなっているはず。

 物価高騰を一人嘆いてもおもしろくない。まあ、なるようにしかならない!?飢えない程度に野菜もお米もいただこう。

 話は変わって動画を見ていると検索しないのに「過ぎてしまえば」の表示がある。この曲を久々に聞くとやはりいい曲だ。迷い迷っていた若い頃の自分と重なるところがある。その頃の自分が愛おしくなる。今だったら当時の迷いがウソのようだ。というか、その頃があるから今の自分があると思ったりする。その点でも今はなんと気楽なご身分!?この曲の歌詞のように「過ぎてしまえばみな美しい」。


 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月18日火曜日

祥月命日

 今日は母の祥月命日。早いものであの日から丸14年の歳月が流れた。あのころのことは頭から離れることはない。母が生きているとして100歳あたりまではもう少し生きていてほしかった、と思った。しかし、今はどう思って到底生きられるはずはないと知ってあきらめる。ただ欲を言えばいろいろと心配かけたので今の状況を見てほしかった。そう、元気で楽しく生活している姿を見てほしかった。 

 今日から今週いっぱい気温が下がりそうなので昨日、一日早いお墓参りをした。時々、つよい風が吹いたが気温は12度と高く、日差しもあった。今朝の寒さを思うと一日早いお墓参りをしてよかった。

 冬の間は仏壇に生花を活ける。が、お墓には生花を活けていない。どこのお墓もそうなりつつあるようだ。

 花と言えばこの時季、菜の花がある。昨日、ネットニュースで司馬遼太郎の菜の花忌を見た。記念館から菜の花の種が送られて地に植えた。が、肥料が利きすぎたのか葉っぱばかり大きくなり花が咲かなくて抜いてしまった。ただ、鉢植えに種をまいた方は逆に大きく育たず、花も咲きそうにない。ということでせっかくの菜の花の種がもったいないことになった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月17日月曜日

『妖怪』(上)

 朝から日差しが出ている。が、この2,3日は寒さが戻るようだ。『妖怪』(上)(司馬遼太郎 講談社、2007年第1刷)を読んだ。読み始めはただ目で字面を追っていたが本の半ばころから面白さがわかりだす。妖怪とあるように呪術などいろいろと出てくる。以下はその中から気になる箇所をメモした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★豪胆のようにみえてこの公卿もやはり公卿らしいところがあるのは、人を殺すことがいいらしい。怨霊のたたりをおそれるのである。公卿はすべてそうで、公家が政治をとっていた王朝の全盛期には死刑もなかった。人がやたら殺されるようになったのは保元・平治の乱や源平争乱以降のことである。人間が人間を虐殺するようになったのは武家が権力をにぎってからである。(「花ノ御所」)(81p)

★将軍の館は、それが京の室町にあったがために、「室町御所」とよばれ、また単に、「公方の御所」とよばれたりしている。……いまの将軍御所は、五代前の将軍義満がつくったものである。都の者はそのあまりな華麗さに「花ノ御所」とよんだ。義満はこの正式の住居のほかに北山の山麓に別荘をたて、広大な庭園をつくり、そこに仏舎利をおさめる三階建ての装飾用の建物を作り、建物ぜんたいに金箔を張った。高名な金閣である。(「兵法」)(199p-200p)

★宇賀ノ図子は、洛南である。ところが源四郎の足は、北へむかっていた。そこは酔っていたための錯覚だが、ひとつはまわりの空気が雀色に染まりはじめた黄昏どきだったからでもあろう。この黄昏のときを、源四郎の時代のひとびとは、「逢魔(おうま)の時」という。魔は夜よりもむしろ昼と夜のあいだの時刻に出てくるというのである。……ひとびとはこの時刻をおそれ、「夕ぐれ」というよりも――誰そ彼(たそがれ)といったのは、擦れちがうひとに対する恐怖がこもっているのであろう。たそがれとも言い、かわたれ、ともいった。――彼は誰(かれはたれ)ということである。(「唐天子」)(231p-232p)

2025年2月16日日曜日

クオカード

 セブンネットで注文した本を近くのセブン・イレブンへ取りに行く。代金をクオカードで、との希望もむなしく崩れさる。本の代金はクオカードを利用できなかった。1万円分のクオカードは何処で使う!?セブン・イレブン内でも使用可能なものとそうでないものがあるという。

 お昼になって日本画教室に行く。相変わらず大木を描いているが、同じく大木を描いている人も点描写で描いているとか。木ばかり描いていると先生から周りの葉っぱなども描くようにとアドバイスされる。絵の一部を描き続けるのではなく全体を把握して描くということだろう。

 習っている教室のある文化センターでの展示会が終わった。この展示会ではF6ではなくサムホール大の絵を展示している。ところがサムホー大の額は1つしか持っていない。この額を買いたい気持ちはあるが利用していた画材屋が街中から離れた場所に移動した。そこまで行くのは大変。胡粉も少なくなっている。街中に出る機会が少なくなった。次に出かけるときはさていつになる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月15日土曜日

「迷惑メール_ドコモ用」が新設された

  昨日届いたドコモメールに「迷惑メール_ドコモ用」が新設されている。何か月か前に集中して迷惑メールが届いていた。それを迷惑メールとしてその都度ドコモに報告し、またその都度迷惑メールに設定していた。それが今回降ってわいたような朗報が届く。それが先の「迷惑メール_ドコモ用」だ。この中にいつも送り付けられていたAmazonや日本郵便を騙った迷惑メールがある。

 この設定が新たに設けられたということはそれだけ迷惑メールが飛び交っていたに違いない。パソコンの方の迷惑メールは料金を払って設定している。それでも迷惑メールと思われるメールが毎日届く。

 届くと言えば話は全く異なるが新聞受けに久々に某宗教雑誌が入れてあった。すぐに入れないように電話をするも応答がない。何年か前にもこのような新興宗教の雑誌が入っていた。新聞受けは普通の大きさだが新聞が入るので余分なものを勝手に入れてほしくない。というか、まったくこういった宗教に関心がない。それよりも毎日楽しく過ごした方がいい、と思っている。これは迷惑メールならぬ迷惑雑誌だ。勝手に入れるなと言いたい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月14日金曜日

プールの再開?

 隣町にあるプールは昨年11月から3月下旬まで工事の為、泳げない。が、工事に入る前、プールの係は工事が早めに終わるかも、と話していた。昨日、もしかしてプールが……と思ってHPを調べると3月10日から再開、とある。ということは後、1か月弱で泳ぎに行ける。

 コロナ禍以降、行動が狭まっている。プールが再開されれば元通りに体を動かせる。自転車、フルート、水泳と有酸素運動を長く続けている。が、フルートは以前ほど練習しなくなった。自転車も運動不足解消にと歩くようにしている。残る水泳はプールが工事中で4か月間泳いでいない。

 あと1か月弱で水泳再開となれば運動不足が解消される!?その日を楽しみにしてさあ、今日の行動開始!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月13日木曜日

Tver

 お笑い芸人のバッテリイズが出演するテレビをTverで見ている。最近、彼等の出演情報を本人たちのXで確認していた。ところがTverの「さがす」でバッテリイズを入力すると出演した番組が表示される。これからますます売れっ子芸人となってテレビに出る機会も増えるだろう。それにつれてリアルタイムでテレビを見なくてもTverで見る機会が増えそうだ。

 どんよりとした昨日と違って今朝は晴れている。一日、家から出なかったので今日は外に出て太陽を浴びる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月12日水曜日

ネットショッピング

 長くネットショッピングを利用していなかった。昨日、図書館で借りた「奈良・大和路」を見てこれは借りずに購入しようと思いつく。広島駅前のジュンク堂書店のHPを検索すると在庫がある。が、同じ買うなら母を介護中にとろみをつける料理本などを買っていたセブン・イレブンで……と。ところが当時のネットで買うセブン・イレブンはセブンアンドワイだった。今はこれに代わってセブンネットになっている。

 母を介護中のセブン・イレブンは自転車に乗って10分くらい先にしかなかった。ところが今はセブン・イレブンだけでも2件増えて我が家の3軒先にもある。コンビニ自体は当時よりも数件は増えている。広島駅まで出かけなくてもセブンネットで注文しようとなった。幸い、先日、県からLED照明器に替えた補助として贈られたクオカードが1万円分ある。この使い道がなかったのでこれで購入できる。

 セブンネットで本を探すと在庫があった。ネットで手続きを済ませると今週末に自宅最寄りのセブン・イレブンに届く。もちろん手数料は無料だ。

 これからますます老いて行く。家にいながら買い物ができるネットショッピングは優れものだ。セブンアンドワイの頃から10数年経過した。が、これからはセブン・イレブンで手数料無料で利用できるセブンネットを利用しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月11日火曜日

ショパン ノクターン20番と21番 遺作

 ショパンのノクターン20番(遺作)を練習している。が、このごろの練習不足で思うように音が出ない。この曲を以前にフルート発表会で吹いている。その頃のレッスン状況をどのようにブログに投稿しているか、が気になる。これまでさらったフルート曲の一覧表を見るとなんとショパンの遺作は20番と21番とがあると気づく。というか、さらっている当時はこのことを教えてもらってわかっていたはずだ。しかし、今やそのことをすっかり忘れていた。

 ネットで調べるとショパンが亡くなった後に発見されたノクターンが2曲あったという。その2曲が20番と21番の遺作となった。20番の遺作を練習しているが21番の遺作はどんな曲?かを調べるとフルート曲集の26選に「ノクチュルヌハ短調」というタイトルで収めてある。フルートのほとんどの曲集を神田勇哉は動画にアップしている。それを聞くと馴染みある曲だった。すぐに26選集から楽譜を探すと2018年にさらっている。21番も20番と同じく哀しみだけが透き通る曲だ。しばし、20番の練習をやめて21番を練習しよう!いずれもハ短調である。

 20番と21番のYOU TUBEをアップしよう。久々の動画のアップにかなり手こずった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

ショパン ノクターン21番 遺作

ショパン ノクターン20番 遺作

2025年2月10日月曜日

〇〇回目の記念日

 最低気温マイナス4度、最高気温7度の昨日、門司港に出かける。その目的は自分の誕生祝を一人盛大に祝おうとの気持ちによる。日本旅行のパンフで知った駅長おすすめ駅プランを利用して関門ふくフク三昧の三井倶楽部で「洋食 ふく大皿洋懐石」をいただく。ふくはコロナ前まで、この時季、フルート仲間と市内で食べていた。

 30分遅れの新幹線のぞみ乗車後、小倉→門司港へは在来線に乗り換える。その時、食事場所が門司港と頭にあったが在来線乗り換えで門司駅と門司港駅に迷ってしまう。門司駅は小倉の次の駅だが門司港駅は終点駅だ。食事場所の旧門司三井倶楽部を頼りにして門司港駅で下車。門司港駅の眼のまえに三井倶楽部があった。それなのにこれほど近くとは想像しなくて先まで歩き、道行く人に尋ねて引き返す。門司港駅界隈は門司港レトロ地区になっている。

 駅プランで選んだ三井倶楽部は1921年(大正10年)につくられて、本館および付属屋が国の重要文化財に指定さている。そして1992年に門司港レトロ地区に移築された。2階にアインシュタインが宿泊した部屋が当時のまま展示されているとのことで一度は伝統がある三井倶楽部で食事をしたいと思った。食事のコースは「洋食 ふく大皿洋懐石」にした。そしてプランとは別に白のグラスワインを注文した。

とらふく刺(大皿)
 薬味として緑の葉(ローマ)、紅葉おろし、レモン、ポン酢、細いねぎ(アサツキ)が添えてある。ローマは下関、小倉地区で栽培されているらしい。

ふくの酢の物

白ワインで一人乾杯


ふく湯葉巻きは最高に美味しかった
ふくステーキ

ふく入りきのこスープ

ふくご飯
 ふく刺の外はどれも初めていただく。食事後、三井倶楽部の2階展示室の林芙美子記念館とアインシュタインメモリアルルームを見学。その後、門司港レトロ地区を散策する。林芙美子と門司港との関係は林がこの地で生まれていることによるらしい。
高層マンション(レトロハイマート)
31階にはレトロ展望室がある 

 手前の赤レンガの建物は大連友好記念館(旧国際友好記念図書館)となっているがそれは名ばかりで1階はレストラン、2階はギャラリーとなっていた。今回の旅でスピーカーの音がすると思ったら中国人の団体だ。どこもかしこも中国人だらけで春節を日本で楽しんでいるのだろう。中国人以外にも外国人の姿が多く見られた。そして日本人は若者が多い。

門司港レトロ地区

旧門司三井倶楽部 
中には食事をしたレストランなどがある

門司港駅 見るものすべてレトロ感満載の駅だ


ブルーウイング門司の歩行者専用のはね橋
午後1時にはね橋を渡る 
はね橋は時間を決めて渡れるようになっている
恋人の聖地の異名がある

門司港駅前の向かって右に三井倶楽部がある

門司港駅外観
 この地区は強風が吹く地で昨日も何度帽子を飛ばされたことか。レトロ地区散策後、時間があるので関門海峡ミュージアムに出かける。ミュージアムと期待していったら子連れでにぎわっている。それは螺旋階段の階段と階段との間に網を張り巡らせてトランポリンのようにして遊べるようになっていた。と言ってもそれを見るだけでも恐ろしくて見ていられない。新しい立派な公共施設で体験型ミュージアムのようだ。

 新幹線乗車まで時間がある。新幹線構内に入ってカフェを探すとあったが、店内で飲めなくて持ちかえりと思った。仕方なく自販機で珈琲を買って待合室でかなり長く過ごす。だいぶ経って小さいカフェがあると気づく。来るとき、車窓から見える新山口駅界隈は大雪だった。記念に残る一日は楽しいうちに無事終わった。さて来年はどうする!?なお万歩計は13960歩とよく歩いた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)この日帰り個人旅は食事代と往復新幹線のぞみ利用で計15800円。レストランのHPによるとそれだけで8800円とある。残りの金額で新幹線の広島⇔小倉間を安く利用したことになる。これは片道運賃にも満たない額だ。時々駅のパンフを見て大いに利用しよう!

2025年2月8日土曜日

テレビを見て

 推し芸人のサバンナ八木が出演するテレビをTverで見た。八木はナニゴトもやり始めたら長続きする人だ。その中にエッセイがある。それは八木が20年前に勝間和代の本を読んで「文章が上手くなりたかったらエッセイを書け」、があったそうだ。これを聞いて自分自身も勝間和代の本で「情報を得たければ自ら情報を発信せよ」に刺激されてブログをやり始めている。今のブログは2011年2月からだが、その前の2年間、別のタイトルで母が亡くなるまで発信した。八木と同じように勝間の本を読んで影響を受けている、と感じた。そしてその番組で八木がバッテリズのエースに似ている(顔かたちではなく、ナニゴトもまっすぐな人柄の良さ)と、他の出演者から言われる。最近、エースにもハマっている。サバンナ八木とバッテリズのエースのように似たようなタイプにハマっている、と思ってしまった。

 昨夜の情報によるとバッテリイズは4月から東京進出だそうだ。エースを見ていると映画に興味はないが何となく坂本龍馬を演じれば、と思ってしまった。

 話は変わって久しぶりにリアルタイムでテレビを見た。それは「世界熱中ひとり旅 西島秀俊がスペイン・モロッコへスルタンの宝を探す一人旅」だ。番組HPによると「スペインとモロッコに残る”お宝伝説”をたどる。イスラム芸術の最高と言われるアルハンブラ宮殿は、中世スペイン、イスラムの栄華の象徴だが、王はキリスト教徒との戦いに敗れてこの地を去った。以来、語り継がれてきた宝の伝説を頼りに、西島はその謎をおう」とある。番組中ごろで何枚かの鉛皿が出る。それにはイスラム教もキリスト教も元は同じという旨が書いてある。が、この鉛皿は本物ではなく偽物だった。もしも本物であれば歴史を動かす事件になっていたかもしれないとか。

 テレビを見て久々に外国へ行きたくなった。最近、大手旅行社のカタログが送付されなくなった。ここ数年、この旅行社から海外へ出かけていないので届かなくなったのだろう。以前、スペインへ2週間近く出かけたのにアルハンブラ宮殿へ行っていない。こういう場組を見ると海外旅行が懐かしい!今はもっぱら国内の旅をしている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月7日金曜日

モバイルバッテリー

  一日の大半を台所で過ごしている。台所にはシステムキッチンのほかにテーブルと椅子、そして電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器などを置いている。電子レンジのほかは新たに買い替えた。そのなかで冷蔵庫の音に悩まされる。これまでの冷蔵庫は長年愛用し、買い替えなくとも使えそうだった。が、リフォームを機に新たにしてトリセツも読まずに使っていた。しかし、一日に何度もまるで冷蔵庫内にネズミがはいずり回っているようなゴロゴロした音がする。今朝、思い余ってトリセツを読むと使い方を誤っていた。トリセツに注意として太文字で庫内は「中」設定とある。それを「小」にしていた。「中」にすればエコナビ設定になり、「小」はそれにならないとか。そして製氷機を使わないのに「停止中」としていなかった。多分、これらのことが庫内を揺るがす音として生じていたのだろう。

 トリセツを読む前にもこの音が気になり、スマホで検索した。音がしても冷えていれば故障ではない、とある。が、あまりにも大きな音なので今朝、トリセツの登場となった。ナニゴトも1回くらいはトリセツに目を通して使うに限る。

 話は変わって今朝一番にドコモに電話する。それはふと頭をよぎるモバイルバッテリーである。以前、日帰りバスツアーで隣席の人はずっとスマホをいじっていた。そして途中、充電切れになったのか何やら取り出した。初めて目にしたので「何を?」と問うとスマホのモバイルバッテリーと教えてくれた。昨夜、そのことを思いだす。スマホの充電は充電器で毎日行っている。が、充電器は家用にして旅先などではモバイルバッテリーがあると便利だ。ネットで調べるとコンビニや電気店で売っている。ドコモでは売っていないのだろうか、と思って電話すると在庫はないが取り寄せてくれるという。

 近いうち、独り誕生祝いで門司辺りに行く。それには間に合いそうにないが、これからの旅でモバイルバッテリーを利用しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月6日木曜日

LED照明器の「るすばん」機能

 家のリフォームで照明器をLED照明器に替えた。が、替えたのは3か所で和室2部屋はそのままにしていた。それは県のLED補助金にある。補助は1家族1人あたり1万円。和室部分は2025年度にすることにしたが、その前に既存の照明器が壊れた。先日、1部屋だけ仮のLED照明器をつけてもらった。それからすぐに仮ではなく和室の1部屋だけ入荷したLED照明器に替えた。残る1か所は電気店が言われるように4月から始まる補助金申請後につける予定でいる。

 計4か所をLED照明器に付け替えた。が、今回初めてそのトリセツを読んだ。おおよその使い方は店長に教えてもらった。が、トリセツを読んで「るすばん」機能の設定を知る。これは家を留守にする際、あらかじめ電気のスイッチの「入る」と「切る」時間を設定しておけばまるで家にいるように照明器が点いたり消えたりする。時に旅などに出かけると家が真っ暗になり留守だとわかりやすい。が、この「るすばん」機能を設定すれば家に明かりがついて誰かがいるように思われる。

 家のリフォームでこの頃の電気器具事情を新たに知った。テレビやエアコンのリモコンはわかっていても照明器までリモコン操作があるとは驚くばかり。今、4か所の照明器の買い替えで2か所はリモコン操作にした。さらに付け替えの照明器があるのでリモコンは増えるばかりだ。リモコン操作も慣れればどういうことはない。今回知った「るすばん」機能の操作は近いうち試してみよう。とりあえず「入る」と「切る」の時間設定だけはしておいた。

 昨日は歯科へ行く。歯科を変わって治療方針に驚く。1回あたり1時間の治療だが、昨日は差し歯の前歯左の歯石除去で麻酔をかけられる。長時間の治療だったが、次回は今月末になる。昨日の歯石除去で嬉しいことがあった。それは以前の歯科で抜歯後、一番気にしていた前歯2本が元のような並びになっている。医者や歯科衛生士の言われたとおりに歯磨きを丁寧にやっている。その効果があるのかもしれない。早くからそうしていれば、と悔やまれるが老いた身で分かっただけでもまあ、いいか。ナニゴトもわかるのが遅いがその慰めはいつもまあ、いいか。

 今朝は今季一番の冷え込みのようだ。新聞を取りに外に出ると薄っすら雪景色だった。寒い日はいつまで!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月5日水曜日

『あの世に持っていけるのは「思い出」だけ』

 旅好きにとって本に書いてある事柄は何もかも「そう、そう」と相槌を打って読んでしまう。それくらい納得がいく本だった。著者は長年、某旅行社の添乗員。いろんな添乗員について旅に出かけた。が、この添乗員だと旅もさらに楽しくなる!?『あの世に持っていけるのは「思い出」だけ』(平田進也 サンマーク出版、2024年初版)を読んだ。以下、気になる箇所を記そう。

★旅に出ることは、人生を生き尽くすこと。旅の予定を立てることは、明日の自分を輝かせること。(巻頭)

★あの世にお金は持っていけません。お金も、名誉も家族でさえも、持っていけない。持っていけるのは、この世の「思い出」だけなんです。(自分を楽しませるコツ❶)(028p)               

★70代、80代は「旅の黄金期」。時間に余裕があって若い頃のような一泊二日の急いだ旅ではなく、ゆったりと時間を使い、自分のために旅ができる。そんな時期です。とくに「自分の足でまだ歩ける」という方は「旅の黄金期」の最中にいます。(自分を楽しませるコツ❶)(030p)

★楽しい旅の予定を立てることは究極のアンチエイジング、最強の健康法なのです。病院にお金を使うくらいなら、旅にお金を使ってみませんか。(自分を楽しませるコツ❶)(031p)

★「せっかくなら」で心の老化を防ぐ

 ⓵せっかくなら、初対面の人(旅先で出会った人)にも積極的に話しかけてみる。

 ⓶せっかくなら、食べたことがないもの(地元の食材や郷土料理)を味わってみる。

 ③せっかくなら、着たことがないものを着てみる。(自分を楽しませるコツ❹)(042p-043p)

★旅の効用はほかにもあります。旅先では、感動しやすくなっているんです。新しいものに触れ、見たことのない景色を見ることだけでも、感動しやするくなるはずです。(自分を楽しませるコツ❺)(046p)

★「旅に行く」と思うだけで日々を楽しく過ごせます。未来志向になれるから、いつもイキイキ、老けこまない。(自分を楽しませるコツ❻)(051p)

★「年齢なんてただの数字、いくつになっても冒険できる」「年齢を重ねると、体力面で失われるものはあるかもしれないが、得られた知識でカバーできる」(格別旅をするコツ❷)(108p)(医師のサンディ・ヘイゼリップと大親友の写真家、エリー・ハンビーの言葉)

★絶対に訪れたい本命のスポットがある場合、人気の宿や駅から近い宿からずらします。本命スポットから最も近い宿をとるのです。出かける時間もずらします。どんな名所も10~11時台が一番混みやすいので、外しましょう。……さらに言うと「盛りの時間」や「観光シーズンそのもの」から、ずらして旅の計画を立てるのも賢い手です。 (格別旅をするコツ❷)(108-111p)

シニア旅の理想をお伝えしておきます。それは「観光は一日3か所まで」という原則です。(格別旅をするコツ❹)(116p)

★未知のものに触れたり、旅先の人たちと情を深めたりしていると、寂しさなんて一瞬で吹き飛んでしまうんです。「人生、お金や物じゃない」と気づけるし「ここが私の魂の居場所だ」と安心することもできる。それが旅の魅力なんです。(147p)

★あなたは「なんのために生きているんだろう」と考えたことがありますか。答えは簡単。「幸せになるため」ですよね。じゃ幸せってなにかと言うと「楽しい」と感じる瞬間を過ごすことでしょ。だから「楽しかったなあ」という日、つまり”思い出”になる日を多く積み重ねた人ほど、幸せな人。ぼくはそう思います。(148p)

 上記にあげたなかでも〈「自分の足でまだ歩ける」という方は「旅の黄金期」の最中にいます〉を読むとこれからもますます気分よくして旅ができそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月4日火曜日

『風の武士(下)』

 今日は予想最低気温0度、最高気温3度と冷たい一日となりそうだ。時々日差しはあるがどんよりとしている。図書館に予約確保の本が3冊ある。寒い日だが1日に1度は外に出るようにしている。後で図書館へ行こう。

 以下は『風の武士(下)』(司馬遼太郎 講談社 2016年第15刷)から気になる箇所をメモした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★「浄瑠璃の壺阪霊験記じゃがな、むかし和州壷阪寺の下に沢一という座頭が住んでいてな、女房お里が美しので評判じゃった。その女房が、毎夜、床をぬけていずれかへ行く。沢一、てっきり仇し男ができたとにらんでつけてゆくうち、案に相違して、お里が壺阪の山へのぼって、夫の目が明くよう願をかけていることがわかった。お里の貞節に沢一は泣いたが……」……壺阪の町は、徳川家譜代二万五千石の植村家の城下町で、高取ともいう。吉野の連山に入る入り口の町で、野の人里は、この町で最後といっていい。(「大和路」)(174p-175p)

★人は、いつも、自分をさまざまな意識でしばりあげている。見栄、てらい、羞恥、道徳からの恐怖、それに自分を自分の好みに仕立てあげている自分なりの美意識がそれだ。それらは容易に解けないし、むしろ、その捕縄のひと筋でも解けると、自分のすべてが消えてしまうような恐怖心をもっている。(「国栖ノ国」)(176p)

★猫は信吾を斬りぞこなって死んだが、信吾はその傷のお陰で夷軒の殺意をまぬがれた。まるで猫の妄執のような気がする。公儀への異常な奉公心をもっていたあの男は、自分が死んだ以上、せめて信吾でも生かしておいて公儀の利権をまもりたかったのだろう。――と考えたいのが、感傷家の信吾のいわば気に入った思考法だった。(猫の意志を継いでやるぞ)そう思うと、萎えていた気持ちが、ふたたび生き生きしてきた。男というものは、自分で自分なりの目的をつくって、そこに突入してゆくときにだけ、生き甲斐を感ずる不思議な動物なのだ。(「変心」)(247p-248p)

★懸命な読者諸氏は、すでにおわかりのように、いすらい井戸と、やすらい井戸とは、流浪のユダヤ人景教徒が鑿った井戸で、いすらい、やすらいは、いずれもイスラエルのもじりであり、『風の武士』の安羅井(やすらい)国の”安羅井”も同じく、イスラエルのもじりなので、流浪の果てにわが国にたどりついたユダヤ景教徒たちが熊野につくった国ということになる。いすらい井戸、やすらい井戸を鑿った景教徒たちと、安羅井国を建国した景教徒たちの相互関係はわからないが、作者によって創造の翼をあたえられた読者は、その翼を籍(か)りながら、時空を超えて古代ロマンをたのしむことができる。……『風の武士』が注目に値するのは日本人の源流を探るという作者の創作意図が込められていることである。それは”日本とは何か”、”日本人とは何か”という司馬文学のテーマの一端なのである。(「解説」磯貝勝太郎(文芸評論家))(356p-357p₎

2025年2月3日月曜日

人生を楽しくするための方法

 今日は最低気温3度、最高気温11度の予報で暖かくなりそうだ。しかし明日から2,3日は最高気温が4度の寒い日が続く。昨年7月、長谷寺行きで味わった熱中症だが、真冬の寒さは念頭になく一人誕生祝をする門司行きが気になる。それはJRの遅延や運行休止だ。その日と前日、旅を取り扱う会社が臨時休業する。そのためすでにその旨、わざわざ知らせの電話がかかってきた。その際は、JRの窓口や出かける先のレストランにその旨伝える指示だった。お願いだから、というか天気を願っても仕方がないがその日だけでもJRが動いてくれることを願っている。

 毎日見ているネット記事。その中にあふれるキーワードは人の幸せや人生の楽しみ方などがあり、自ずと目が行く。昨日のネットにも「人生を楽しんでいる人の今日から真似したい考え方は、以下のものがあります」とあり以下の4点をあげている。

・ポジティブ思考

・私は私、あなたはあなたという、他人に対しての一定の距離感

・自分の好きなことに取り組む姿勢

・深く悩みすぎない

 そして「自分の人生は、一度しかありません。後悔しないためにも、今日から人生を楽しくするための方法を取り入れてみましょう」と締めくくる。

 この最後のフレーズは年を経れば経るほど実感としてわかって来る。というよりも若い時に先を思い煩っていた日々が本当にもったいない。と言いながらも歳を経るにつれて子供の頃の弱かった自分に別れを告げて元気になっている。それだけが自分にとっての救いとなり、今でも楽しく元気に過ごそうという気持ちは色褪せずにいる。そして遊ぶことばかりを考える。

 人の一生はいいことも悪いことも半分ずつある。そういう点ではよくなかった人生前半を後半になって取り戻しているのかもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月2日日曜日

Tverを見る

 久々の雨の中、日本画教室に出かける。今週末、教室のある文化センターで、習っている絵などの作品展が開催される。今回はサムホールに描いた二百三高地の絵を出品した。その際、一日教室として先生が絵の講師をされる。それは先生手作りの消しゴムで造ったゴム版で作品を完成させていく。その下準備としてその教室に参加する人たちはゴム版を押しては紫陽花の絵になるように絵を完成する。こういう絵もあるのだと思って見ながら自分の絵を描く。

 大分県中津市にある薦神社の大木を描いている。同じように大木を描く人と話をすると薦神社への興味を示される。そしてこの神社を祖霊とする宇佐神宮への興味も示される。春になればその神社へ行きたいようだ。

 一日中、どんよりと暗かった昨日と比べてやっと明るくなってきた。気温も寒かった昨日に比べて12,3度になるようだ。しかし、それも束の間で2,3日すると真冬並みの気温になるとか。

 最近、別のお笑い芸人にハマっている。それはバッテリイズ。エースと寺家からなる2人だが、彼等のXによると今日一日だけで3本のテレビに出ている。しかし、広島でみられるのは1本だけ。後はTverで見るしかない。テレビを見なくなったが代わりにTverを見てしまう。結局同じこと!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年2月1日土曜日

旅のカタログ

 某金庫メーカーから今年も「抜粋のつゞり その八十四」が送付されてきた。送付と言えばほかにも某旅行社から旅のカタログが届く。抜粋の本を読むよりも旅のカタログに目が行く。行きたい旅を探すだけで草臥れてくる。しまいにはもうどうでもいい、となってカタログはゴミ箱行きになる。そして個人でゆく4月の奈良行きの時刻などを調べる。が、3月にJRのダイヤが変わるので思うように計画できない。先日行先を吉野から阿倍文殊院と大神神社に変更したのでまたも宿を桜井市にあるホテルに変更する。が、宿の確保はできたが確認メールが届かない。気になって宿に電話で確認するとOKだった。たったこれだけのことなのにやたらと頭を使うのだろう、結構草臥れる。ということで4月の旅の計画は振出しに戻った。

 と、その前に誕生祝の旅がある。最終の書類も既に届いている。門司港レトロ界隈の旅だが、以前母たちと出かけている。山口というか下関や門司港辺りは強風注意報がよく出る地域だ。以前の母たちとの旅でも歩けなくなるほどの強風だった。その時、母だけがインフルエンザに罹った。風でウイルスが飛んできた!?今年はインフルエンザの罹患率が高いとか。せいぜい気をつけよう。そして門司港レトロ界隈を調べよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!