日本画教室に出かける途中、教室近くのJR駅で人と出会う。この人とは同じ教室で絵を習っている。そしてまた音楽の話が合う人だ。すぐにクラシック曲の楽譜が無料でプリントアウトできる旨話す。これからキーボードを買って好きな曲を生きてる間に一曲弾けるようになりたいと思っている。その人は昨年キーボードを買って今、チャイコフスキーの舟歌を練習しているという。動画で聞くとよく知っている曲だ。これまで楽譜はピースで買っていたそうだがこれからはスマホでプリントアウトするとか。
教室では中津の薦神社で写した写真を絵の材料にして描いている。描く途中の雑談である人の知り合いは94歳で一人クルーズ船に乗って旅をしているそうだ。この話を聞いてさらに年取って金銭に余裕があるならばクルーズ船に乗って、と夢を抱く。94歳まではだいぶ時間がある。その歳まで元気で旅ができれば、そして旅を一人でできれば何というぜいたくな人生だろう。この話にはだいぶ元気をもらった。
ところがその後に起きた大ハプニングをその時、予想さえしていなかった。新年早々なんということ!?
我が家に着いた。玄関を開けようとすると鍵がない。出かける前、鍵をポケットに入れるとなくす?と気になっていた。それなのにそのままの状態で出かけてそのままの状態で帰宅した。悪い予感は的中した。ポケットを探してもバッグを探しても鍵はない。すぐに鍵を交換してもらおう、となった。またも近くの電気屋でお世話になる。鍵の交換ではなく、とりあえず鍵を開けてもらう、になっていく。身分証明書は?と業者が電気屋に電話で尋ねるもその場では何も持ち合わせていない。とりあえず電気屋が証人になって話が進む。しかし50分先に鍵屋が来てくれるとか。その時、電気店の店長が帰って来られた。
落ち着きのある店長が口にした言葉にはっとする。「習っている教室に電話した?」。鍵をなくしたことだけが頭にあり、他のことが頭に浮かばなかった。すぐに教室に電話すると「落し物の届けが出ています。鍵の特徴を教えてください」とのこと。嬉しかった。すぐに鍵屋の件は取り消してもらって再度JRに乗って教室に行く。
これまでも鍵を何度かなくしている。それなのに大事に鍵をあつかっていない。新年の浮かれた気持ちがそうさせた!?それとも年齢のせい!?いずれにしても気をつけないといけない。
日も暮れた午後6時半に駅近くで買った手土産をもって電気店にお礼に行く。何と人騒がせなことだろう。気を引き締めて行動しないと大けがをしそうだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
追記)日本画教室の日の帰宅はこれまでも家の鍵が抜けなくなった、ICOCAを落としたなどいろいろとハプニングがあった。そして今回の件。気を引き締めないと危ない、危ない!
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