まずは、洞窟探検中、洞窟内の湿気でマスクをするとメガネが曇る。それでなくても暗い洞窟だ。マスクを勝手に外して観光していたらどこかでマスクを落としてしまった。幸い予備のマスクを2枚持参していた。ところがその1枚のマスクのひもが1か所、外れる。残りの予備のマスクでどうにか一日が救われた。
帝釈峡へは若いころ1度だけ出かけたことがある。今となってはいつ頃、誰といったのか全く覚えていない.ただ、神龍湖を舟で遊覧したことだけは覚えていた。
広島駅から2時間で帝釈峡に着く。途中、1度、パーキングエリアで休憩する。紅葉の美しさはまだ早いようであと1か月後が盛りに思えた。前夜の雨でぬれた渓流沿いの道を1時間半散策。途中の雄橋までは添乗員についていく。その後は集合時刻まで自由だ。
天然の岩でできた雄橋 |
渓流沿いを歩く |
洞窟内の途中付近 |
洞窟の一番奥は真っ暗な状態 |
洞窟入り口 |
紅葉はまだ一歩先のような神龍湖 |
船から眺めるぽつんと一軒家? |
赤い橋がいくつもかかっている |
またもバスは移動して上下の町に入る。白壁の町をガイドさんについて歩く。上下は、以前、ここで開催されたシャンソンのコンサートを聞きに来たことがあった。その建物はまだある?とガイドに聞くと建物はあった。また、この主も健在だった。ただ、今はコロナでコンサートは開催されないらしい。それにしても、よほど暇人だったのか、以前はどんなへき地までも出かけている。
この町で有名な建物に翁座がある。欽ちゃんなど著名人も数多く訪れている。だが、今は持ち主も高齢となり、2年前に建物を町に寄贈されていた。暗い建物内に入ると足場も悪い。建物内にある廊下に腰かけてガイドの話を聞く。この狭い廊下は舞台に続く花道、と後で気づく。さあ、立ち上がって歩こうとしたら廊下と床の高さが違い足を踏み外す。ドスン、と大きな音がする。声も出たかもしれない。自分自身は何事もなかった。が、すぐに添乗員や人が駆けつける。こちらが逆に驚く始末。もしも足が悪いヒトであれば骨折も免れないだろう。
コロナ禍の最中、旅に出かけるときは必ず懐中電灯をバッグに忍ばせて、と思いを新たにしていた。翁座見学中、踏み外したのですぐに懐中電灯を取り出して観光する。舞台の下が回り舞台を演出するようになっている。それをガイドは床を外して見せてくれる。だが、ガイドはスマホを明かり代わりにしている。すぐに懐中電灯をともしてあげる。あとでほかの人から感謝された。というか、これは自分自身が困らないためにと持参しているだけだが……。
翁座を出るとき、ここでまたもトラブル発生。どうよ、今日は?と我ながらあきれる始末。なんと人の靴を履いていた。左足に違和感がある。それもそのはず人の靴だから。間違えた靴も自分の靴同様にトレッキングシューズだった。同じようなトレッキングシューズを履いた人にお詫びする。
上下の街並み 隣の家との境はうだつ |
トレッキングシューズを履いていたから段差の場所も大ごとにならなかった。怪我無く旅ができただけでも良しとしよう。GO TOトラベルの旅、第3段目は無事終わった。まだあと4件残っている。浮足立たず、元気で旅を続けなくてはいけない。気を引き締めて……。
昨日の携帯万歩計は12500歩だった。よく歩いた。まだまだ足は大丈夫。ただ気だけは引き締めて……。共通クーポン2千円は最後に立ち寄った道の駅世羅でハーフの世羅ワインを購入。上下ではショコラ入りの洋酒ケーキを買った。寒くなったらワインを飲む!?いいかもしれない。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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