2016年7月22日金曜日

東北の旅から帰って

 昨日、東北4日間の旅を楽しんで帰宅。初日を除いて連日雨が降る。この雨はまるでシャワー。涼しく過ごす。それにしても行きも帰りも飛行機には気を遣う。初日、起床後テレビをつけると羽田でハワイアン航空のトラブルでJALの運行中止が伝えられる。広島→羽田間は飛行機利用。それもJAL。ネットで詳細を調べると利用する便は大丈夫だった。ところが帰りの羽田→広島便にこれまた気が焦る。東京は雨。事故と工事で車が渋滞。隣の席は添乗員。しきりに会社と連絡を取り合っている。最悪を考えての用意らしい。それでも何とか予定の便に間に合った。

 広島に着くや否や半端でなく暑い!暑いのはカープも熱い。広島から羽田に乗る便での搭乗窓口の係りは2人ともビジターと本拠地用のカープのユニフォームを着用。これほどの地元のCarp熱も一歩県外に出るとカープがなんじゃ?という感じ。

 今回の旅で一番行きたかった月山。このガイド2人は赤い帽子に赤い服を着用。赤で済まないと我々に告げる。後で、赤はカープ色と教えてあげる。その人はカープでなくサンフレッチェが好きだという。ともあれ、広島の盛り上がりは他県には通用しない!?

 憧れの月山。随分前に森敦が『月山』で芥川賞受賞。その頃から月山に惹かれる。出かける前、再度、読んでみる。旅行社から届いたパンフを見て直ぐに月山へ。そぼ降る小雨の中、決して傘をさして歩いてはいけない。遮るものがない月山。雷と強風を避けるためだ。木道をガイドに案内されて歩く。あたり一面はお花畑。「死の山」といわれる月山。天国とはこういうところを言うのか。それにしてもあまりにも美しすぎる!

 今回、他にも中尊寺の期間限定で見ることのできる秘仏を見る。ツアー客とは離れて見仏。贅沢にもお坊様からこの仏像の説明がある。寺院内でくつろいでみるようにとの配慮もされる。2年前に中尊寺に来たときは時間もなく感激もなかった。ただ金色堂を見ただけ。ところが、今回のこの秘仏「一字金輪仏頂尊」は5年前の東北大震災、同じく5年前に世界遺産登録、そして熊本の被害などの平安を願って、この秘仏は公開されたそうだ。

 旅の模様はまた後日ブログにアップする予定。それにしても参加人員47名の旅。どういっても多すぎる。いい旅とは人数の多少にもあると本で読んだことがある。過ぎてしまったことだけど、これほどの人数と知れば行くのをためらったかもしれない。ともあれ、無事楽しく旅を終える。

 ただ、旅といっても国内と海外では比較できないほど海外旅行が楽しい。比較するほうがおかしいのかもしれない。それくらい参加者の雰囲気が異なる。旅に対する意気込みの違いかもしれない。10月は海外へ。まだまだ元気を出して旅を楽しもう!

 今朝はこれからフルートのレッスンへ。しばらくフルートを触っていない。出かける前にフルートを吹いて…。今日も元気を出して頑張ろう!

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