2015年6月3日水曜日

人は時に鬼になる!

カープが負けた翌日の新聞は読みたくない。ところが読んでいて気持ちがよくなるときもある。昨日のマエケン、よく頑張った。しかし、9回登板の若鯉2人の思わぬ展開。勝ち星はなくなる。今朝の地元紙によると2人の若鯉にマエケンは気遣いを見せる。一番悔しいはずのマエケン。さすがにエース。新聞を読んでホッとする。

最近読んだアドラーの心理学。フルートのレッスン前、中央図書館に立ち寄る。『婦人公論』最新号にアドラー関連の記事がある。最近、悔しいというか気に入らないことがある。人の言動に振り回されることだ。自分自身、よほど腹立たしいのか、昨夜も母が夢にあらわれる。「しっかりしんさいや!」と言われている気がする。母はきちっとした格好で電話をしてくる。子機で出たため、長時間話せない。そう思って電話を掛けなおす。ところが親機には7,8,9のダイヤル番号がない。これでは電話ができない。

目が覚めると夢だった。自律性が足りないのかと自問自答。それとも他人に左右されるほど人間ができていないのか。そうじゃない、きっと。人に嫌われても自分自身が思う道を歩めばこういうコトにはならない。人は時に鬼になる!

婦人公論にも書いてある。「大切なのは、相手の機嫌を損ねても構わないと思う『勇気」。人の期待に応えるのをやめて、自分がこうしたいと思う行動をとる『勇気』が、あなたの生き方を自由にしてくれるでしょう。」。

先日、ブログにアップしたばかりの「自らに由る」。

人に思想・信条を押し付けてはいけない。一般的に話題にしてはいけないのは政治と宗教。

とはいっても宮崎のお坊さんや先日会ったお坊さんはこれにはあてはまらない。むしろ立派な方たち。

フルートのレッスン前、もう1か所立ち寄る。紀伊国屋書店。あの篠田桃紅の本が何と25万部の売れ行きとのPOPがある。うち1冊購入済み。人からの影響でもこういう人ならばもういうことはない。それほど素晴らしい!

さてフルート。いい音を目指して昨日も頑張る。先生の吹かれる真似をしてある音を少し長めに吹く。口の空け方を間違えているらしい。喉を縦でなく横に空ける!それにしても思う。長く習っているフルートの先生やその仲間。皆、本当にいい人たち。だから20年以上も続けているのだろう。

ほんまにしっかりせんといけん。人の言葉に惑わされるな!負けるな!頑張れ!

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