2023年12月2日土曜日

年を越した鉢植えの花

 暑かった夏を越して今年もセダム・スぺクタビレがピンクの花をつけた。3年くらい前に鉢植えの花を購入。昨年も花をつけた。花の時季が終わると根元からばっさり切って年を越すと翌年も芽を出す、とネットで調べた。この鉢植えを株分けして2鉢にした。外に出していた鉢はとっくに花を咲き終えて根元から切った。画像の花は家の中で育てた鉢植えである。

 この花以外にもシクラメンが年を越した。毎年のように鉢植えのシクラメンを買っている。が、一度もシクラメンの鉢植えが年越しをしたことはなかった。寒い時季に咲くシクラメン。春になると花は終わってしまう。その頃、ネットでシクラメンについて調べると風通しの良い木陰にシクラメンを置くと芽を出す、とあった。我が物顔で狭い庭を陣取っている紫陽花の下にシクラメンの鉢植えを置いた。(本当に芽を出す?)と気にしながら見ていたら、たくさんの葉っぱが出た。葉っぱの下を見ると蕾もついている。寒くなったのでシクラメンを家に入れた。この冬も花が咲きそうだ。
セダム・スぺクタビレ
シクラメン
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年12月1日金曜日

12月になった!

 今日の最低気温は6度、最高気温は11度の予想で寒くなりそうだ。が、日が射している。昨日は眼科へ行くが何も変わったことはない。眼科を出て自宅最寄り駅に隣接するスーパーに入る。特別に他のスーパーと変わってはいないが時にいつもと違うスーパーに立ち寄るのは楽しい。

 午後になって明日の日本画教室でサムホールに描く予定の写真を選ぶ。ついでにF6のパネルに描くモチーフも選ぶ。選んだ写真をもってコンビニへ向かう。サムホールには写真をB5に拡大し、F6のパネルにはA3に拡大してカラーコピーする。コピーを終えて帰る途中、年に一度も会わないような近所の人と出くわす。時刻は夕方5時前。暗くなるし、また寒い。その人は90歳になったとか。一人暮らしで10月に両掌の手首付近を手術したそうだ。なぜ、手術を、と問うと手の神経がなくなったとか。40日間も入院してもしっかりした人はしっかりされている。家に帰ってもひとりだからと医師に入院を長くしてもらったそうだ。

 昨日の動画の田原総一朗は89歳。出会った人は90歳。歳を取ったからと言って認知を怖れることはない。昨日の人は友だちと遊んでの帰りとか。何でも一人でやる人は元気!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年11月30日木曜日

YOU TUBEほか

 スマホのアプリ一覧のなかにYOU TUBEがある。暇つぶしに見ていると田原総一朗 の動画がある。芸人でなく著名人の動画を見ることはほぼない。何と30年間続いている朝食のルーティンだ。朝食を作るのは田原総一朗御年89歳自らだ。20数分の動画だがほとんどしゃべらずにやっている。キッチンでの撮影だが食卓テーブルは本と書類の山となっている。その山も一山ふた山でなく10も20もの山に本が高く積まれている。その一角に作った朝食をお盆に入れて食べている。が、トーストを食べるにも焼いたときバターを塗ればいいのに食べる直前にバターをつけるので冷えてしまって塗るというよりもバターを置く感じになる。いちご2つがお皿に並ぶがこれも食べる直前に練乳がないと気づいて冷蔵庫に取りに行く。飲みものは幾種類も飲んでいる。食パンを食べおえるとそれで終わりでなく、次は袋に入ったあんパンを食べる。卵は水を入れたフライパンに卵を割って入れて火にかける。殻のないゆで卵のようでそれが大きなお皿に一個乗る。

 見ていて栄養に気を配っているのはいいのだが、キッチンからお盆などに入れて本の山になっている一角に置く。が、その場所が狭くて、しまいには本の上に置いている。もしも何かの拍子で本などがひっくり返ったならば大変だ。食事後はすぐに洗って元の場所へ置いている。誰に教わったのか知らないが30年間も同じルーティンで朝食を作って食べる。ましてや89歳。これを見てまだまだ元気でいないといけない、と励まされる。

 田原総一朗その人については何の感慨も抱いていない。が、自分のことは自分でするという生き方は素晴らしい。

 昨日は月命日に大幅に遅れてお墓参りをする。毎月参っているので参らずにいると何か両親に早く参れと急かされる気がする。参った後は気分も晴れる。家に戻ってすぐに自転車に乗ってスーパーへ行く。途中、帽子が吹き飛んだ。そばに背が90度くらいに曲がったおばあさんが歩いている。シルバー人材センターは何処か?と聞かれた。その時、聞かれたのは我が町ではなく隣町のシルバーの名だ。隣町ではなく我が町のシルバーを教えてあげる。すぐ近くにあるのだが旧山陽道沿いにあるのでヨボヨボのおばあさんが歩くのは車が危ない。気をつけて、と教えてあげたが、あとで気になる。それはこのおばあさんがシルバーに登録するのかそれともシルバーを利用するのか、である。いずれにしても大変、と妙に気の毒になった。

 田原総一朗のように元気な89歳もいる。昨日のおばあさんはまだ到底その歳までには至ってないはず。しかし、背中は90度に曲がりヨボヨボだ。ヨボヨボと言ってもこのおばあさんも自分の足で歩いて自分のことを人に頼らずにやっている。これは素晴らしい!二人を見習う!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)善通寺のお坊さんの話で一つ忘れていた。それは三門などの出入り口での右足と左足の出し方である。入る時は右足から入り、出るときは左足から出る、といいそうだ。

2023年11月29日水曜日

2023年最後のツアーその2

 2023年11月26日(日)から27日(月)までの2日間、バスツアーに参加した。ツアー参加者は29名で今回は添乗員のほかにバスガイドが付く。8時40分、広島駅新幹線口2階のペデストリアンデッキに集合し、8時50分、バスは出発。瀬戸内しまなみ海道を通って四国へ行く。

1日目 2023年11月26日(日)

 途中、来島海峡SAでお昼を兼ねた買い物などの休憩がある。この日はJB本四高速がイベント「せとうち魅力発見」を開催しており、マルシェもあった。

 今年はこのSA に何度か立ち寄っている。1か月前にも行った。ここでの昼食も要領を得て、前回とは違う鯛だし入りのうどんをいただく。

 バスは新居浜市にある愛媛県総合科学博物館に向かう。日程表を見ると「世界最大級のドームスクリーンで星空を楽しみ」、とある。あまり期待せずに館内に入る。科学博物館、と名がついているがここは大人向けというよりも子供向けのように思えた。とはいってもドームスクリーンは迫力満点で恐竜の出現に興味をもって眺めた。また、当日の月は満月よりも1日まえであり夜空の星座もプラネタリウムで楽しめた。宿で見た実物の月も満月に近かった。
ドーム型の館内
 プラネタリウムを見た後は館内を見て歩く。4階の自然館に入ると自らが試せるコーナーがある。子供がやっているのを見てまねして試す。例えばランプのボタンを押してランプがつくとジャンプする。その秒数で年齢を予想する。子供のやるのを見て面白そうなので試してみた。運動神経は鈍くても結構早く反応できた。ほかにもいろいろと試した。子供が楽しむところ、と思ったが大人も結構楽しめる。愛媛のゾーンでは西日本最高峰の石鎚山と愛媛県に関する動植物の生態を映像で紹介していた。館内ではこの箇所が一番気に入る。

 2時間ばかり遊んだ後、バスに乗って石鎚神社に向かう。石鎚神社はお社が4社ある。一番上の山頂には頂上社、7合目の中腹にある成就社と土小屋遥拝殿、そして国道沿いから近くに位置する本社の4社である。9年前にツアーで石鎚神社に来ている。が、今回とはどう思いだしても違う。石鎚神社が4社あり、以前出かけたのは成就社であり、今回は一番初めにある本社だった。この日は日和もよかったのかお宮参りの家族でにぎわっていた。石鎚神社の本社までは何段もの石段を登る。上り始めに竹で作られた杖が置いてある。どの人も杖を持って石段を登る。まねしてもって上ったが途中で邪魔になる。紅葉はまだ残っていた。
 
 
石鎚神社三門
石鎚神社口の宮本社
 石鎚山参拝後、バスでひうちなだ温泉国民休暇村瀬戸内東予に向かう。ここへはツアーでお昼のランチを2度いただいたことがある。今回の夕食はお膳でなく、ビュッフェ。ビュッフェでも席は決まっており、海の幸をいただく。と同時に生ビールも。ホテルの料理も部屋もいいのだがただ和室でベッドはない。これは少々いただけない。

 太陽が沈まないうちは大浴場もさぞかし眺めが素晴らしいはずに違いない。生憎、日は沈み満月より1日前のお月さんだけが顔をだす。露天風呂にも入ったが外は真っ暗。明るければ瀬戸内の海が見渡せる!?この日の万歩計は9398歩。

2日目 2023年11月27日(日)

 行楽日和とはいいがたい朝を迎える。8時半、宿を出発してバスは産直市があるという周ちゃん広場に向かう。旅先でお土産を買うほうではない。が、柿の実が5キロ、10キロ入りの袋で売られている。価格を見ると500円という風にとても安い。柿は渋柿でなく丸い柿。(誰が買う?)と一瞬、思ったが、車で来る人も多いので柿を求めてやってくる人もいるのだろう。ツアーの人も1泊2日なのにスーツケースの人が多い。これにはびっくりだが、お土産目当てのツアー参加者がいるのかもしれない。1,2泊の旅はリュックで出かけるのでなるべく買わないようにしている。しばらくバスが進むと豊浜SAでまたもお買物休憩だ。

 総本山善通寺についた。今回の旅はバスガイドが付く。旅慣れたガイドも入り口に戸惑っていると三門でお坊さんが出迎えてくれていた。三門前でお坊さんの案内がある。善通寺は以前来たような気もするが覚えていない。1時間半ほどお坊さんの案内で行動する。このお寺は空海弘法大師が生まれたところとか。また善通寺の善通は空海の父である佐伯善通からのようだ。
善通寺三門

 三門を入ると右手に五重塔がそびえている。善通寺は弘法大師三大霊跡の一つ(残る二つは京都の東寺、和歌山の高野山)で篤い信仰をあつめているとか。今の五重塔は4代目であり1902年(明治35年)に完成した。この五重塔の心柱は懸垂工法で地面から浮いているという。しかしこの心柱の浮き具合が年々、縮まっているそうだ。そのため「40数年後には……」「その時また見に来てください」とお坊さんは話される。と聞いてもツアー客の中にさて誰が40年後に見に来られる!?このお話を聞いて笑いに包まれる。


五重塔

善通寺
 境内をお坊さんについて歩くと樹齢1300年ともいわれる大楠が2本ある。巨木は神様が宿る木らしく、この木の下でヨガなどをするとどんな名人でもうまくできないらしい。大木の「気」が勝るようだ。

 お坊さんから鳥居についても聴いた。鳥居の横に伸びた2本のうち下の方が短いのは神道で、上下が同じ長さの鳥居は神仏習合の鳥居とか。善通寺の鳥居は神仏習合のものである。
樹齢1300年とも言われる大楠

鳥居
樹齢1300年とも言われる大楠
 ほかにも面白い話を聞いた。左右にある仁王像である。善通寺の左の仁王さんは筋肉たくましいがなぜか丹田あたりのお腹が膨らんでいる。これは作者がよく学んだ人らしく丹田呼吸をしているとお腹がふっくらになるという。
お腹が膨らんでいる仁王さん

遍照金剛閣
 お坊さんのお話は御影堂に入っても続く。この奥にはたとえ事務方が30年勤務してもいっさい入ることはできないそうだ。が、お坊さんは毎朝のお勤めで入ることができるとか。この入られない場所を戒壇巡りとして造られたお堂がある。真っ暗なこの場所に入って自己を見つめるとか。とはいっても真っ暗な中をただ通り過ぎるだけで自己を見つめるどころではない。その後は善通寺の宝物殿を見学する。この中に家康書状と秀吉書状がある。これは実物らしくお坊さんによるとボンボン育ちの家康は漢字遣いが多く、学のない秀吉はひらがなが多いと言われる。確かに書状を読むとそうだった。

 善通寺を後にしてバスは中津万象園に向かう。お昼は万象園内にある味処懐風亭でいただく。食事後は各自万象園を散策。もらったチケット裏に書いてある地図を頼りに園内をめぐる。よく行き届いた園内を歩きだすとまだ紅葉も見られた。
園内の紅葉
 半分くらい歩いたところで石投げ地蔵尊があった。100円をお賽銭箱に入れて石を1つ手にして地蔵に向かって投げる。勢いよすぎて跳ね返って落ちた。願いは「元気で!」と記したが落ちてしまって残念!
石投げ地蔵尊看板

地蔵さんに向かって石を投げる


稲荷社
 園内は伏見稲荷を模したかのような朱の鳥居がある。散策後、園内に隣接する丸亀美術館に向かう。ヨーロッパの絵画の展示があった。丸亀といえば団扇も有名。そのミュージアムもあった。この日の万歩計は9548歩。2日間よく歩いた。楽しい旅は終わった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年11月28日火曜日

2023年最後のツアーその1

 今年、旅行社に申し込んだツアーは昨日とおととい出かけた1泊2日の旅が最後になった。コロナ禍になって以降、大手旅行社は広島から撤退した。そのため、利用するツアー会社は市内のバス会社が運営する2社のみ。その2社のうち、1社はほとんど利用しないので同じバス会社のツアー参加になる。以前は添乗員は同じでも参加者が同じ人はまずいなかった。ところが、同じ会社を利用すると見慣れた人も出てくる。

 今年のツアーでは四国方面の旅が多かった。バスツアーなので四国への旅は瀬戸大橋をわたる。車を運転しないので瀬戸内しまなみ海道を渡っても来島海峡SAと与島SAを渡る違いがよくわからずにいた。昨夜、今回のツアーで立ち寄った来島海峡SAでJB本四高速がやっていたイベント「せとうち魅力発見」でもらったパンフ一式の中に「本州四国連絡高速道路SA ・PAのご案内」の地図を見てこの2か所のSAの違いがわかった。与島SAは倉敷から坂出方面の瀬戸中央自動車道で来島海峡SAは西瀬戸自動車道、いわゆる瀬戸内しまなみ海道だ。

 もらった地図は中四国の旅に出かける際はよく見て出かけよう。

 出かけた場所は初日が愛媛総合科学博物館と石鎚神社参拝。石鎚神社は9年前にツアーで行った。しかし、今回は一番低い場所にある口の宮本社。歩きながら前回とは違うと思って帰宅後調べる。前回の石鎚神社は上から2番目にある成就社まで参拝していた。なお、石鎚神社は頂上まで4段階に分かれている。宿はひうちなだ温泉瀬戸内東予で国民休暇村になっている。1か月前にここでお昼のランチをいただき、周辺の散策をした。今回は夕方の到着で宿から外に出ずじまい。2日目は総本山善通寺参拝と池泉回遊式の江戸時代の大名庭園である中津万象園を散策。善通寺は以前、参拝したと思われるが覚えていない。今回はお坊さんの案内でいろいろと教えてもらった。また戒壇めぐり、という真っ暗な堂内をまわった。眼がよくないのであらかじめ懐中電灯を用意した。が、戒壇めぐりは目の良しあしは関係なく真っ暗な中を歩く。もちろん懐中電灯は使えない。

 歩きはじめて真っ暗になると左手で壁を伝って歩くようにと教わった。しかしこの時、盲目の人の気持ちがわかる気がした。というのも左手を壁に触って歩くのだが触る壁が遠のいていくように思えてくる。伝って歩かないと全く歩けない。前を歩いていた人の声も聞こえなくなる。後ろを歩く人たちの大きな声はするのだが自分の歩く速度が遅くて申し訳ない。と言ってもこちらは必死で前に進もうと歩く。仕方なく途中から両手を壁に添えて横歩きで歩いた。途中で薄明かりの場所に出た。それもつかの間でまた真っ暗だ。

 以前、祖谷(いや)のかずら橋を渡ったことがある。その時も怖くてなかなか渡れなかった。今回もまさに同じで夜、悪夢にうなされるかと思ったら疲れていたのか夢も見なかった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年11月25日土曜日

未登録の電話

 携帯電話が鳴った。番号をみると050から始まっている。電話帳に登録していない電話番号へは出ない。そのまま電話が切れるまでほっておけばいいものを切りたくなる。が、慌ててしまってすぐには切れない。またかかってきた。すぐに迷惑電話に設定する。その時、メールが入る。受信メールを読むと一昨日ネットで予約したホテルのクーポン券云々の元であるところからの返答のメールだ。予約時、クーポンに関してわからなければ問い合わせるようにと問い合わせ先の掲載があった。その日は祭日だったのでメールで問い合わせた。その問い合わせの返答電話とメールだった。それによると個人での宿泊は奈良県の場合、7月末で終了していた。

 固定電話も携帯も番号を登録していなければ電話に出ない。こういう人がほとんどと思われるのか、旅行社も非通知の番号を登録して受け取るようにと促す。ホテルのネットの予約も予約確認メールを受け取れるように設定変更を求める。以前、スマホへのメールをパソコンからの送信は受信拒否にしていた。これだとホテルなどの予約確認メールが取れないと気づいて受信拒否設定を解除した。

 元を言えばパソコンで送ってくる一斉送信の迷惑メールが届くのを拒否するのが目的だった。しかし、パソコンからのメール送信を拒否するといろいろと不都合も出てくる。

 受信拒否ではないが同じことが家のチャイムでもある。チャイムが鳴ってもまずでない。後でモニターを見て誰なのかを確認している。変な世の中である。一部の変な人の為に世の中全体が振り回される。これから先はどうなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年11月24日金曜日

不染鉄

 ネット記事を見ると日本画家、不染鉄(ふせんてつ)の展覧会が奈良県立美術館である。あまり馴染みのない画家だが、この人の作品にひどく惹かれるものがある。ウイキペディアで不染鉄について調べるとつぎのように書いてある。

「不染の作品は、『克明な描写と、古絵巻に学んだ大和絵的手法を融合した作品』と評され、『俯瞰と接近の相まった独創的な視点』も特徴として挙げられる。その自由な表現と一つのものへのこだわり方からアウトサイダー・アートを思わせ、生き方は同時代の田中一村や高島野十郎を想起させる。……『芸術はすべて心である。芸術修業とは心をみがくことである』を信条とし、きれいでなくても小さくても。立派でなくても。淋しいんだから淋しい一人で眺める画を描こうと思った……『野心作だの大努力作よりも小さな真実をかこう』という芸術観をもち、『いゝ人になりたい』という言葉を残している」。

 この中に田中一村や高島野十郎が出てくる。来春、田中一村の絵を見に行く予定にしている。高島野十郎は数年前に出かけた海外旅行の帰りに見に行った。福岡空港に予定よりも早く到着した。新幹線チケットは「おとなび」を買っていた。博多から新幹線乗車まで3時間くらいあった。当時、新聞で高島野十郎の記事を見てとても魅かれるものがあった。幸い、その頃、福岡の美術館で高島野十郎展が開催されていた。スーツケースを駅に預けて、タクシーで展覧会場まで出かけた。自分で「これっ!」と思ったヒト、モノ、コトはすぐに舞い上がるところがある。かなりの舞い上がりようで絵を堪能した後は分厚い画集を買って帰った。

 その人と同じジャンルに不染鉄がいる、と知って昨日は午後からすぐに行動開始。不染鉄の展覧会は来春の始めから3月10日まで開催される。是非とも見に行こう、となって予定を決める。2月の中旬に決めた。次は宿である。あれこれ考慮して1泊2食付きのホテルを予約。素泊まりや朝食付きと違って2食付きは結構高い。が、この齢まで生きると好きなことのために使うお金に躊躇しない。元気であればこそ遊びにも行ける。その思いが年々強くなる。ましてや海外旅行のことを思えば金額的にも桁が一つ違う。

 ホテルを予約した。ところが、予約確認のメールが届いたのはいいのだが「stay navi クーポンの申請」を個人でするようにとの掲載がある。(奈良県はいつまでクーポンが付く?)と思いながらURLをクリックしてクーポンの申請を試みる。何度試みてもできない。途中で気づく。奈良県のクーポンはいつまでか、を調べると今月末までとある。たまたま今月、予約したので2月の予約も自動でメールが返信されたようだ。

 田中一村の絵は3月に予定している。これは遠く離島まで行かねばならない。ツアーを申し込んでいるが催行されるのを願うばかりだ。

 それにしてもこの3人に魅かれるとは……。よほど淋しい!?

 というか、何か遊ぶ目的を探して見つかればそこへ飛んでいく。その気持ちがそうさせるのかもしれない。何であれ、自分が「これっ!」と思ったことはできる限りやりたい。そうすれば後悔することもない!?そう思ったり。

 コロナ禍でくすぶっていた行動が昨年の長府に始まって京都、今年の臼杵、司馬遼太郎記念館の新大阪と奈良、そして来年の奈良、と一人旅をしたり、また予定もある。コロナ禍は自分にとっては一人旅に出かけるきっかけとなった。その点ではコロナ禍も悪いことばかりではなかった!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)そういえば数年前に堀文子の絵を神戸や三次まで一人で見に出かけた。その時も堀文子の画集を買って帰った。予定している不染鉄や田中一村の画集も見に行ったならば買って帰ろう。本は増やすまいと思っても増える!?