2026年9月6日日曜日

『司馬遼太郎 旅のことば』

 『司馬遼太郎 旅のことば』(編者 朝日新聞社、2002年第1刷)を読んだ。この本は著者の司馬遼太郎が『街道をゆく』で書いた「旅のことば」を編者が編集したものである。司馬作品を全部読むつもりなので図書館の検索で著者が司馬遼太郎となっている作品にヒットして読んだ。その中に旅好きの者として同感する以下の文に惹かれてしまった。旅は初対面の印象を得るため、とはうまく言い表している。確かに同じ場所に次ぎに行くときは最初のあの素晴らしさはもうない。談山神社に春と秋に出かけても初めて出かけたときの、わけのわからない地へのドキドキ感は2度目に出かける際には失せている。

 とは言いながらもどこか1か所、何度でも行ってみたいここ一番の地を見つけたいとも思ったりする。そこへは何度行っても旅心が感じられればいうことはない場所かもしれない。さてそれは何処!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★旅とは初対面の印象を得るためにするものだし、このあとどんなに素晴らしいものを見ても、最初の印象のういういしさには及ばない。(『街道をゆく』二十三巻「人と海」176p)

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