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2018年3月10日土曜日

オーストラリアのクッキーから

 スーパーのマンゴ―

ある日の夕飯 

2枚入りで392キロカロリー

 またもやカロリーの話題。機内では機内食以外にいろんなものが配られる。その中にクッキーがあった。画像は20グラムで2枚クッキーが入っている。このエネルギー量を見ると392キロカロリー。1枚10グラムで191キロカロリーとは食パン1枚以上のエネルギー量になる。日本の食品とこのようになぜエネルギー量が違うのだろうか。調べたわけではないのではっきりとは分からない。それでも自分なりに思うのは小麦粉の膨らませ方にあるのでは…。

 オーストラリアのフリータイムの際、スーパーへ繰り出した。その夜の夕食はついていない。さて何を食べる?と考えているうち、スーパー内の食べ物の物色が始まる。ホテルから一歩出れば食べ物屋も多い。しかし、食べ物の量の多さや大雑把なイメージがぬぐえず、ホテルで食べる。ところが、コンビニではチップス類のお菓子はあっても日本のようなお弁当やパン類などは当然見当たらない。スーパーへ行くとパン類のコーナーは広く場所を占めている。しかし、大家族向きで何を見ても何を手にしてもずっしりと量がある。サンドを手にとってもこれまたずっしりと重い。

 旅の間、食事量の多さに辟易する。食事に出るお皿にはフライドポテトが必ず付く。それも少しでなくどっさりとある。旅の間、ご飯とはご無沙汰だった。このポテトがご飯がわり?結果、ある日の夕飯は瓶ビール500ml(酒屋でこれをくれた)、スーパーで買った大きなマンゴー1個(3ドル)、葡萄パン1個、朝ホテルで失敬したスモモ1個。マンゴーとスモモ、それにビールでお腹がいっぱいになる。マンゴーを食べて日本の味を取り戻す。わが家でマンゴーを食べることはなかった。ところがスーパーのマンゴーを見ると食べたくなる。だが、すぐに食べられるのだろうか。つたない英語でお客に尋ねる。すぐにこのまま食べられる?と聞くと大丈夫とのこと。マンゴーは東南アジアでは食べていても自分で買って食べるのは初めてだった。美味!

 それにしても日本のスーパーはなんと便利なことか。コンビニもそうだけど…。食に関しては日本では不自由しない。和洋中と何でも総菜コーナーで手に入る。

 ゴールドコーストとシドニーの2か所のスーパーを自由に歩いた。食を求めて3千里ではないが、かなり見て回った。魚売り場は海に面している割には魚の種類が少なかった。しかし、パン類の多さは圧巻だった。

 パンに使用する小麦粉の量や膨らませ方などを工夫するとエネルギー量も味も変わるのでは…。さらに甘味料も…。まあ、これも外野がとやかく言うべきではない。これもオーストラリアの食文化なのだから。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2018年3月5日月曜日

「芸術はすべて心である。芸術修行とは心をみがく事である」

 午前3時過ぎ、大きな雷の音で目を覚ます。その後も降り続く雨。今日中は止みそうにない。こういう日は家でおとなしくせよ、との暗示かもしれない。

 地元紙にはせてある三越のチラシ。フランスフェアと銘打っている。普通ならば美味しそうなメニューやスイーツも今はそれさえも感じられない。オーストラリアで洗礼を受けた肉類とスイーツ。もう「ごっつあんです」の心境でしばらくは食べたくない。

 機内で出たパン、というかスイーツ。賞味期限を見ると11月となっている。もったいない気持ちが昂じて持ち帰る。画像左のクッキーは60gでエネルギーは1210カロリー。右は90gで1230カロリー。これは機内食ではなく単なる機内でのおやつ。成人一人当たりのエネルギーはこれらの1個に少し上乗せしたカロリーで十分賄える。家で食べようとするが「毒を食べる」ような気持ちに襲われる。

 シドニーの街中ではお昼休憩を利用してジョギングに励む会社員の姿を多く目にした。現地ガイドは肥満気味のオーストラリア人は今やアメリカを抜いて世界1,2位を争っているという。「そりゃ、そうでしょ」、と思わず言いたくなる。ゴールドコーストとシドニーのスーパーへ出かけた。パン売り場を覗くと食パンであれ、菓子パンであれ、サンドイッチもそうだけど手に取るとズシリと重い。ついつい、エネルギー量の表示を見てしまう。

 我が家の朝食の食パン1枚は176キロカロリーと表示がある。1斤は6枚入りで全部食べても1056キロカロリー。ということは機内で出されたおやつ(?)は食パン1斤以上のカロリーになる。日本の食卓で食パン1斤を食べる人はお相撲さんのように体を使う人であれば可能かもしれない。しかし一般の人はせいぜい1枚か2枚の消費で十分だろう。

 また、甘さが半端ではない。元来、甘いものが苦手とあってはほんまに口に入れるものが「毒」になりそうだ。現地ガイドは話す。スーパーの特売は砂糖など甘いものが売り出されるらしい。安いとあればつい買ってしまう。スーパーはこれで売り上げとなる。まるで鼬ごっこだ。お昼のジョギングをしなくても、「食」の面で節制すれば…と思うけどこれも余計なおせっかいかもしれない。

 ということでしばらくは肉類やスイーツ類はご法度となりそうだ。以下は成人一日当たり―のカロリー量から。http://muuum.com/calorie/1010.html (参照)
女性 
  軽い   中程度  やや重い 重い
20代 1800kcal 2000kcal 2400kcal 2800kcal
30代 1750kcal 2000kcal 2350kcal 2750kcal
40代 1700kcal 1950kcal 2300kcal 2700kcal

男性
   軽い   中程度  やや重い 重い
20代 2250kcal 2550kcal 3050kcal 3550kcal
30代 2200kcal 2500kcal 3000kcal 3500kcal
40代 2150kcal 2400kcal 2900kcal 3400kcal



機内で出されたおやつ(?)
これ以外にもスイーツがいろいろと出た

 話は変わって昨夜の日曜美術館。不染鉄を取り上げる。番組を見るまでこの人について全く知らなかった。番組紹介欄によると「去年の夏、東京で初めての回顧展が開かれ、美術関係者の注目を集めている日本画家、不染鉄。人生の足跡を明らかにしながら、不染鉄の郷愁あふれる幻想の風景世界を紹介する」とある。その内容は「去年の夏、東京で初めての回顧展が開かれ、美術関係者の注目を集めている日本画家、不染鉄(1891~1976)は人生の中で出会った風景を、生涯繰り返し描いた。生まれ育った寺院のイチョウの木。漁師として暮らした伊豆大島の村落と海。奈良・西ノ京に住んで見た古都の情景。番組では、晩年不染鉄と絵葉書の交流をした女性などの証言によって、人生の足跡を明らかにしながら、不染鉄の郷愁あふれる幻想の風景世界を紹介」とある。

 銀杏の大木の根っ子の部分の絵が画面に映し出される。お寺の生まれであったらしく仏像とは親しんで育つ。木の根っ子にその仏像を加えて描いている。この絵に惹かれてしまった。不染が絵の弟子あてに送った絵ハガキは100枚。それには絵もさることながらご自身の心境も添えられている。これらをまとめれば1冊の画集となりそうだ。晩年はあばら家に住んでいた。しかし、ウキペディアによると奈良女子大学の学生たちとの交流を楽しみつつ、悠々自適の晩年を送っている。番組で取り上げられた「芸術はすべて心である。芸術修行とは心をみがく事である」を信条とし、「いヽ人になりたい」という言葉を残した。

 番組で登場した絵ハガキの持ち主はもしかしたら奈良女子大学の学生だったのかもしれない。それにしても「いヽ人になりたい」、この言葉は素晴らしい!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!