中津・宇佐の旅その1から続く。
ホテルで朝食を済ませると前日、中津駅前に建つ福沢諭吉像を撮り忘れたので写しに行くと係の人が水やりをしていた。中津駅10時発の日豊本線ソニックに乗り、宇佐駅10時35分に着いた。ソニックの鈍行は特急と違って乗客は少ない。宇佐駅に着くと宇佐神宮まではバスに乗る。このバスは大型バスだが中津と同じく現金のみの利用のようだ。宇佐神宮に着くと観光案内所に向かう。係から地図をもらうと宇佐神宮境内の歩き方を教えてもらって矢印で記す。係はリュックを預かってくれるという。@¥300。その際、連絡先を記した。(広島……)と書いたためか外に出てこられてカープの話をされる。カープの森下投手が大分の出身で、そのこともあって大のカープファンだという。広島のマツダスタジアムへもこの春でかけたそうだ。さらに大分の言葉は福岡よりも広島弁に近いとも話される。広島県外にも熱烈なカープファンがいると知って驚く。
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中津駅前に建つ諭吉像 |
宇佐神宮
観光案内所を出ると寄藻川にかかる神橋を渡って大鳥居をくぐり、表参道を進む。右に神宮庁、左に手水舎をさらに進むと広々とした春宮(とうぐう)神社に出る。そこから左方面に進み、どんどん石段を上がってゆくと宇佐神宮本宮に着く。
この日はマツダスタジアムでカープとオリックスの試合がある。この2日間、人の姿に餓えて(?)いたが、広島駅新幹線ホームに着くと人の多さにびっくりする。1日目は16000歩、2日目は14000歩とよく歩いた。そして思った。まだ遊ぶ意欲があると。これは神様がいらっしゃるとしたら(元気で旅をせよ)との思し召しかもしれないと。一人旅は楽しい!これも元気であればこそ、そして行きたい意欲があればこそだ、と。これからも元気を出して外に出かけよう!さて次はどこ!? ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
追記)今回、出かけた中津と宇佐の旅だが、中津の薦神社と宇佐神宮は深いつながりがあった。薦神社は大貞八幡宮とも称されるが、三角池そのものが内宮、社殿を外宮と仰ぐ八幡神のゆかりの地である。隼人征伐の際、戦地に赴いた八幡神の依り代とされ、その後に宇佐神宮の三つの神殿における御神体とされた薦枕(こもまくら)の材料である「マコモ(真薦)」の生い茂る霊地が薦神社である。そのため薦神社は全国八幡宮の総本宮である宇佐神宮の祖宮とされる。
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