電話機をナンバーディスプレイにしているので何時、誰からかかってきたかすぐわかる。地方選挙を前にしたこの時期は表示される見覚えのない電話番号は選挙のお願い電話か、セールス電話。
見覚えのある電話番号は知り合いからが多い。とりわけアサちゃんを亡くしてからはそういった関連のものが多い。
今朝も学生時代の人から懐かしい声でTELがかかってきた。知り合いのピアノの演奏会の招待電話である。誘われた夜は先に決めていた用事のため行けない旨連絡した。だがなにしろひさしぶりのTEL。学生時代の他の人も誘って3人で後日会う約束をする。
しばらくするとフルートの知人からTELが入る。今夕開催されるフルートの先生のコンサートを聞きに行くかどうかの確認のTELであった。出席する旨伝える。
今月5日から本格的にフルートのレッスンを再開した。フルートのレッスンで多くの人と知り合った。途中、大学、介護などで中断していた時期もあった。それでもどうにか長く続けてきたフルートである。今回の不幸ではそういった人たちの言葉で本当に勇気付けられた。
そういう人たちと今夜コンサート会場で再会する。今から楽しみにしている。
それ以外でも一人になってからすべての家の内外のことをしなければならない。ブログを投稿している今も、TELがかかってくる。
先日庭の植木の剪定をお願いしたシルバー人材センターからである。4月11日の朝から剪定にとりかかってくれるとのTEL であった。
自分だけではさまざまなことは何もできない。これからはシルバー人材センターなどの公の機関や知り合いの協力を得て過ごしていくことになる。
いずれにしても人の力を必要とする。人は大事にしたいものである。
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