2018年2月7日水曜日

ショパン:♪夜想曲 第21番 ハ短調 「遺作」♪(nocturne ハ短調)

 ショパンの♪ノクターンOp.9―2♪(ノクチュルヌ 変ホ長調)を何とか仕上げて今日から ショパン:♪夜想曲 第21番 ハ短調 「遺作」♪(nocturne ハ短調)の練習に入る。変ホ長調のノクチュルヌを今年になってさらうと決めた時、曲が難しくてかなりの月数を要すると思った。ところが、難しい箇所を手拍子や口で歌ってメトロノームと合うまでやり続けるうち、吹くことができるようになった。これは自分にとっては嬉しいことで少しは笛を吹く自信になる。
 
 昨日のレッスンでは先生のピアノと合わせて本来よりもゆっくり目に吹くといい感じで吹けた。この春からフルートを習い始めてなんと27年目に入る。その間、物理的に習えない時期も何年間かあった。しかし、細々と長く習い続けていると少しは納得して吹けるようになるものだ。昨日はかなり気分良くして先生宅を後にする。
 
 次にさらうのはショパン繋がりで同じくノクターンを吹く。正式な曲名は♪夜想曲 第21番 ハ短調 「遺作」♪(nocturne ハ短調)。ノクターンのハ短調がショパンの遺作の20番に続く21番とは動画を探すまで知らずにいた。結局ショパンはノクターンをこの21番で終えて亡くなる。
 
 その故かこの21番は何とも寂しい曲。それもそのはずで短調の曲だ。短調は長調よりも寂しい感じになる。元がピアノ曲のためかフルートでの動画が見当たらない。ともあれ、綺麗な曲なので頑張って練習しよう。
 
 レッスン後、歩いて八丁堀に向かう。ところが最低気温が3度で寒さも半端でない。八丁堀に着くと地元銀行で外貨両替所を探す。八丁堀支店、とネットで調べていたので目的の店舗に行くと新たな場所に移動している。真新しいビルの一階が外貨両替センターやワールド対応のATMが利用できる。初めて入ると係りが寄って来る。まずは日本語で…と教えてもらって日本円2万円ほど出かける国の外貨に両替する。外貨単位が決まっていて最低でも2万円弱になる。本来ならば少なくしたい。しかし、オプションもあるのでそれに充てればいい、と両替する。(正式には日本円19240円=現地通貨2百AUD)。
 
 次に出かけようとする国は本来の旅費以外に空港税やビザ代などが他の国よりも格段に高い。その為旅費プラスにその半分の金額の上積みが合計額になる。それには個人部屋代金と関空までの旅費も入るが…。
 
 地元駅で関空までの割安のチラシを見つける。もしかして「おとなび」よりも安い?と思った。ところがパンフの利用月日を見て4月からの利用と勘違いする。駅員に今の時期は利用できないのかを尋ねるとOKという。2,3度このやりとりのあと、平成29年と30年を勘違いしていると気づく。
 
 ある年から昭和や平成の年号がわかりづらくなった。頭はすべて西暦で考えている。そうか、今年は平成30年、とわかって係りに謝る。ちょっとボケがあるかもしれない。困った、困った!
 
 今朝はマイナス4度の世界。お昼は5度とか。あまりにも寒いためかどうか知らないが目覚めの遅いこと。プラスチックごみを出す時間に間に合わなかった。冬は冬眠の季節。ヒトも冬眠する!?よく眠るためかどうか例年になく鼻水が出ない。これは本当に自分にとっては喜ばしい。そういえば寒さに負けて一昨日のプールをさぼった。プールのメンテもあって今月はほとんど泳げないかもしれない。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 
 


2018年2月6日火曜日

『緩やかな生き方』&『記憶の海辺』インタヴュー

 一昨日の地元新聞「読書」欄にエッセイストの池内紀氏が写真付きで掲載される。「著者に聞く」とのタイトルで最近出版された『記憶の海辺』のインタヴューがある。いつもブログに書くようにこの人のファン。市内にある泉美術館で開催された2度の講演会はいずれも聞いている。権威や名誉を嫌う人らしく、物腰は柔らかい。「語るほどの素材ではない」とのことでこれまで一切自伝的なことや回顧録は拒み続けたそうだ。ところがそれも「僕はいつも自分に問い掛け、主体的に責任を取りながら生きてきたつもり。それを書くことには意味があると思ったんです」、のことから「私的な記録を通した時代とのかかわり」を書いている。

 よく観察し、気になったものはメモし、雑誌や新聞の切り抜きと共にファイルするという。これは自分自身もやっている。そして「情報源は自分でつくる。スマホなしで何もできなくなるという『持つことで生じる不便』を皆忘れているのでは」という。最後に「自由は一切譲らない。年寄りの仕事にぴったりでしょう」と。

 『記憶の海辺』、これは読まないといけない。「自由は一切譲らない」、これはいい言葉だ。いつまでもそうありたいものだ。ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下の『緩やかな生き方』(五木寛之 実業之日本社、2014年)は最近読んだ本で、本文の中に出てくる知らない言葉を羅列しよう。

★思わず笑って、あとでしんとした気持ちになるところがあるのです。外国語ではアフォリズムとかいいますね。アフォリズムというやつには、どこかもっと硬質なものがあるんじゃないでしょうか。緑雨の言葉のほうが、かなり人間くさい卑近なところがあって、ぼくはそこが好きです。「筆は一本也、箸は二本也」と彼は言います。「衆寡敵せずと知るべし」と。要するに、ものを書いても食っていくことは難しいんだ、ということですね。原稿料を稼ぐのは一本の筆。それに対して飯を食らう箸は二本である。二本と一本ではとても勝ち目がないじゃないかと、というわけです。45 p

★「見テ知リソ、知リテナ見ソ」というのは柳宗悦(むねよし)の言葉です。私は「心偈(こころうた)」という画文集のなかでその呪文のような短い言葉に出会いました。一瞬、ハッとして、それからずっと忘れることがありません。202p

★「知テナ見ソ」とは、先入観でものを判断しがちな私たちをいましめる言葉です。知識を持つのは悪いことではありません。しかし、いったんイメージをふり捨てて、裸の目で世界を見ることが大事なのです。そして、きのうの世界ときょうの世界はちがうということ、きょうの目の前にある世界が、明日は決して同じでないことを覚悟する必要があるでしょう。205p

★寒い。辛い。怖い。禅に対してこんな偏った印象を抱くのは私だけかもしれない。「慧可断臂(えかだんぴ)」という話がある。慧可は達磨太子のあとを継いで、中国禅の第二祖とされる人だ。この僧が達磨に入門を乞うたときの故事にまつわる話である。弟子にしてほしいと何度たのんでも達磨の返事はNOだった。そこで慧可は、自分の左臂(ひじ)を刃物で切断して決意の固さを示し、ようやく入門を許されたという。このエピソードはすこぶる有名で、古くから画のテーマとしてしばしば取りあげられている。しかし、この話も、なんだかなあ、という感じがなくもない。233p

★エッセイという、どこか格調ある表現より、フェリエトンという、なんとなく間の抜けた言葉の響きに共感するのは、私自身が雑に生きている自覚と反省の故である。297p

★「フエリエトン」とは、「雑録」「雑文」というようなニュアンスの表現らしい。296p

2018年2月5日月曜日

フラ、フラ、フラダンス!

頂いた花束
 
フラダンスを披露


本格的なフラダンスを楽しそうに嬉しそうに、お見事でした!

 



 昨年秋、県立美術館でブータン展が催された。20余年前、ブータンにのぼせていた3人で展覧会に出かける。うち1人とは20年ぶりのご対面。展覧会の後の楽しいランチとお茶会はあっという間に過ぎる。再会を約束して別れる時、何気なく口にした言葉が2月が誕生月ということ。では「誕生祝いを…」が本当になってしまった。有難い!

 一人は本格的なフラダンスを長く習っている。「フラダンスが見たい!」とお願いするとグランヴィアのお店の個室を予約してフラダンスが披露された。笑顔満載で優雅にフラを踊る姿は見ていても圧倒される。効果音は?と心配していた。それはスマホが肩代わり。

 とその前に、まずはお昼としては豪華なランチ。どういっても中華のお店なので個室といってもかなりの人が利用できる。それを3人だけの貸し切りで美味しいランチを食べながら話も弾む。とはいっても昨日も一方的にしゃべった感はあるけど…。コース料理なのでゆっくりといただく。まずはシャンパンで乾杯。次はビールと続く。料理の後はフラダンス。フラの衣装に着替えて頭にはお花が、胸にはレイをかけて、素足で優雅なフラダンスが披露される。一曲が終わると次の曲に合わせて踊る。ただ手をふらふらさせるのでなく、音楽に合わせてのダンス。これは一つの曲を覚えるだけで大変だ。かなりの年数本格的にフラダンスを習っているらしく、週一で先生の教室まで新幹線に乗って習いに行くという。本格的なフラダンスを踊ってくれた〇〇さん、本当にありがとう!素晴らしかった!

 ダンスが終わると目の前に花束が…。誕生月の割引カードがホテルから届く。まさか花束までも…と思ったら2人からのプレゼントだった。本当にありがとう。人様から誕生日を祝ってもらうことがないのでとても嬉しかった。そして一人からは地元の日本酒、それもロゼワインのような賀茂泉の「COKUN」をいただく。ところが嬉しさが昂じたのか2人とわかれてJRに乗ると日本酒のにおいが…。どこかに瓶をぶつけたのだろう。それでも家までなんとか持ち帰る。早速夜いただくと、ロゼワインと同じような色で匂いも味もそうだった。このお酒は2015年ワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞を受賞している。そして白いお米から酵母の自然な力できれいなピンク色に色づいたお酒(日本酒)だそうだ。道理で美酒!〇〇小姐、非常感謝!なお披露されたフラダンスは「レイナニ」と「ワイピオパエアエア」だった。

 次回、3人が会うのはコンサートホールで催される本格的なフラダンス鑑賞と決定。その時を楽しみにして…。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!(なお、画像は携帯で写したのでボケている。申し訳ない)。

2018年2月4日日曜日

「美輪明宏『ヨイトマケの唄』名曲誕生の秘密に迫る!」&日本画

 昨夜のNHK・BSプレミアム「美輪明宏『ヨイトマケの唄』名曲誕生の秘密に迫る!」を見る。これは本当に感動した。もう涙失くしては見られないほどの感動だった。番組欄には「歌に命が宿るとき『美輪明宏 ヨイトマケの唄 その愛と秘密』」とあり、さらに「美輪明宏の『ヨイトマケの唄』はいかにして生まれ、名曲になったのか?その謎をひもとく未公開テープが中村八大の遺品から見つかった。名曲誕生の知られざる秘話に迫る!」とある。

 番組の内容としては「美輪明宏の伝説の名曲『ヨイトマケの唄』。この歌が人々に愛されるまでには数々のドラマがあった。その謎をひもとく未公開テープが作曲家・中村八大の遺品に残されていた。そこには若き日の美輪の肉声が。美輪が自らの人生を投影し、底辺で精一杯生きる人々の姿に心を動かされ、書き上げたこの曲は数奇な運命をたどりながら時代を越えて歌い継がれていく。美輪本人や関係者の証言からこの歌が人々の心をとらえ続ける秘密に迫る」となっている。

 中村八大の息子である中村力丸。音楽関係に携わる仕事をしている。自宅を整理していて美輪のリサイタルの模様を録音した録音テープ2巻を見つける。生前、中村八大は美輪と親交があった。美輪(その当時は丸山)が誰が好きかとメディアで問われると「男性が好き」と返答する。これが同性愛者との批判を受けて人気があった芸能界から干される。紆余曲折の後、街中で出会った昔の同級生との出会いから「ヨイトマケの唄」が生まれる。

 その楽譜をもって八大宅を訪れる。中村八大は手帳に簡単な日記をつけていた。某日、美輪が八大宅を訪れた記憶は一致する。その時の模様を美輪のリサイタルのパンフに中村は記していた。此のリサイタルこそが美輪の作った曲に八大が編曲し、指揮した「ヨイトマケの唄」のリサイタルで録音したテープだった。

 八大の影響なのか「夢で逢いましょう」の番組に美輪は出演する。作曲した「ヨイトマケの唄」が世に出るまでの物語は民放にも影響する。民放の朝の番組でこの歌が披露される。しかし曲の中に「土方」の言葉があり、これが当時の放送禁止用語に当たり、またも美輪はメディアから干される。しかし、民放での放送時間内や放送後の美輪に対する影響力はすごいモノがあった。

 労働組織の音楽団体からの応援で美輪はこの歌を引っ提げて全国を歌い歩く。これが功を奏してこの歌は大ヒットする。

 ヒトにはそれぞれの人生がある。メディア上の美輪は華やかさだけが目につく。しかし、対談番組やエッセイを読むとそれとは真反対の人である。今の地位を得るまでには紆余曲折があった。みんなそうかもしれない。そう思ってテレビを見ていたから余計感動してしまったのだろう。

 それと同時に、自分が小さい頃の母を誰もが思って見ていたかもしれない。戦後すぐに生まれたものとしては小さい頃のことを想うとどの家も貧しかった。親たちも苦労があったに違いない。「ヨイトマケの唄」ほどではないにしても多かれ少なかれ裕福な家はなかった。小さい頃を思えば今は何でも手に入れることができ、何でもやろうと思えばやれる社会。

 話は変わって昨日の日本画教室。地塗りした木製パネルにトレースした絵を再度トレースする。カーボン紙の青を使用してトレースした。ところが全くと言っていいほどトレースができていない。再度、赤のカーボン紙をはせてトレースする。大丈夫だった。次は色を施す。すべての絵具を元の教室に置いたままにしている。ヒトのモノを借りて色付けするも、思うようにならない。あと1回だけこの教室で習う。それが終わると元の教室に戻る。色付けは元の教室に戻ってから再開する。この方がいいかもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 

2018年2月3日土曜日

異常な低空飛行

 今朝はこれでもか、というくらい飛行機が空を飛ぶ。アメリカ軍の飛行訓練だろうか。2日ほど前に見知らぬ大阪のカープファンの若者のツイッターに「夜地鳴りがした」という程の飛行音が生じたとのアップがある。それにしても今朝は異常にしつこく飛行機が飛ぶ。岩国の米軍基地から飛ぶ飛行機だろうか。何も起こらなければいいけど…。

 昨日と今日は久しぶりに暖かい。しかし、これも明日からまたマイナス2度の世界が続く。ブログをアップしていてもやっぱり飛行機がうるさい。今朝はほんまに異常な音での飛行訓練か。ここでいくら叫んでも、無理なこととわかっていても、それにしてもうるさすぎる。飛行機が離れても耳から音が離れない。政府は何とかしてくれといいたい。こう思う最中でも飛行機の音が絶えず響く。これ言っときますけど決して私の頭がおかしくなったわけではありません。飛行機の音が異常なんです。まだゴー、ゴーと響き渡る。

 もう耐えられない。ネットでブログアップしながら調べると岩国市近郊の廿日市市がこれに因むHPをアップしている。もちろんほかの広島市や県内の市町村のアップもある。以下は参照URL。
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/soshiki/2/12284.html

 今朝のブログでこういうことをアップするつもりはなかった。ところが飛行機の異常なうるさい低空飛行で怒りもピークに達しそうだ。

 気持ちを切り替えて昨日の友だちとのランチ。初めて就職したときの会社の同僚とのランチ。明日と来週半ばに他のメンバーと昨日と同じくグランヴィアでランチをする。メニューが重なるのも嫌なので昨日はまず21階でいただく。なぜグランヴィアが続くかと言えば、グランヴィアのカードのポイントがたまりその期限が今月いっぱいとの知らせが入る。それを使わずにいるのはもったいない、とのケチな根性から出かけた次第。これは他の人もそうらしい。

 ということで昨日はポイントを使い切り、申し訳ないほどの料金でお昼をいただく。それも場所がシティ・ホテルだけあって応対もご丁寧だ。それにしてもまだ飛行機が飛んでいる。本当に今朝は異常だ。

 またホテルの話に戻って、ポイントのほかに誕生月は2割引きとなり、おまけにシャンパンが4名までつく。さすがに昨日はこの利用はせず、明日に持ち越し。至れり尽くせりのサービス。しかし、これも提携カードが変更になるらしく、特典もさてさてどうなるのやら。

 飛行機と言えば、近いうち出掛ける国の現地通貨を両替しなくてはいけない。ネットで見ると郵便局もやっている。電話で確認するとやっていないとのこと。HPの更新ができていないようだ。他の銀行を調べると三菱UFJの両替センターがある。しかしここは3時まで。さらにネットで調べると地元銀行が八丁堀支店に外貨両替のATMを設置している。これは夜9時までのようだ。広島駅もあるがここは米ドルとユーロ以外は外国通貨を日本円にするだけらしい。ということで広島駅では両替不可能。レートが高いじゃ安いじゃと言っておれず、ATMでの両替となりそうだ。

 まだ飛行機が飛び交っている。もうええ加減にしてくれ!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2018年2月2日金曜日

球春到来!

手前は以前とったレモンで139g、奥側は昨日とったもので35gと小さい

 昨日からプロ野球のキャンプが始まり、ネット上では「球春あけましておめでとうございます」が飛び交う。春は新春だけでなく球春があるとは知らずにいた。さすがにプロ野球の選手たちは自らおめでとう、とはいわない。それどころかこれからのチーム内外との戦いに明け暮れる。

 個人的にはCarpのダブル翔太の大ファン。やっぱり、人の好き嫌いは顔にある!?どちらの翔太もかわいい!かわいいのは顔だけでなく性格にもある。去年は投手の翔太が頑張り、一億円プレーヤーとなった。今年は野手の翔太が頑張って以前の輝きを取り戻してほしい。

 2軍のJR駅では明日は臨時列車5本を運行するという。お目当ては今年入団した選手?昨日の2軍観戦は1500人だったとか。ドラフト1を見に行ったのだろうか。

 昨日と言えばまたもレモンが木に残っていた。それは35gととても小さい。遅くまで木になると大きいと昨日ブログに書いた。しかし、これは間違い。木に長く置いていても大小には関係なさそうだ。もう木にはなっていないと思う。しかし、数年前初めてレモンが1個実をつけた時、とても嬉しかった。その年から一昨年までいくら実をつけたか数を把握していた。しかし、今年ほど実をつけると初めの頃の実がなる楽しみも薄れてくる。なにごとも慣れが生じると喜びも薄れるのかもしれない。

 ということでこの冬は「お礼肥え」を木に施していない。この調子だと秋のレモンの収穫は少なくなりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!それにしても2月のスケジュールが厳しい!予定を入れ過ぎたかもしれない。

2018年2月1日木曜日

『生きる知恵を学ぶ』

昨日とった132gと151gの大きいレモン
下のは以前とったレモン

 年末に図書館で手当たり次第に手にした本の一冊に『生きる知恵を学ぶ』(栗田勇 岩波書店、2003年)がある。歳をとって来たのかやたらとこういった類の本を読むようになった。とはいってもこれも自分だけがそうでもなさそうだ。昨年秋に出かけた旅の帰り、空港から乗ったバスで一緒に出掛けた人と話をする。一回り以上も若い人なのにバス旅で四国八十八か所のお遍路旅を3回もやり終えたという。次回からは一人で遍路道を回りたいと話していた。

 四国八十八か所はそれほど関心を持たないので出かけたことがない。ただ、この春から出雲の国神仏霊場巡拝の旅が始まるようでこれには興味がある。旅行社から送られてきたパンフを見ると4回シリーズとなっている。とりあえずすべて申し込む。冬の季節、寒さで家に閉じこもりがちになる。そんな時は温かくなってからの遊ぶ話を決める。これも至福の時。

 昨日、自転車で出かけようとするとレモンの木に黄色いモノが見える。何?と思って見たら黄色く色づいたレモンが2個ある。木になる実は早くとらないと木が弱ると聞いたことがある。見過ごされていたレモン2個。すぐにとって秤で測ると151gと132gだった。長く木になっていたので大きくなったのだろうか。それと、レモンは木になっている間は黄色くならないと勝手にそう思っていた。ところが黄色になっている。冷蔵庫に保管しているのを取り出すと黄色の色具合はほぼ同じだった。

 ということで60個レモンが実ったと思ったけど、全部で70個実っていたかもしれない。取り始めの頃は1個ずつ人にあげていた。ところが、レモンを取るとかなりあり、5個ずつあげる。最後は3個になる。それでも家に10個くらいある。これは紅茶用。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は『生きる知恵を学ぶ』(栗田勇 岩波書店、2003年)からの抜粋。

★お遍路さんんは毎日いくつものお寺をめぐりますが、夕べにやっと山のお寺にたどり着くと、仏様だけに向かってではなくお互いに「ありがとうございます」と誰に言うでもなく肩をたたき合って喜びを交わします。…これは、日本人は大きな自然といったものを心の底に持っていて、その中に一体化する、溶け込むことに、真の喜びを感じるからではないかと思います。35p

★志ある人を名づけて国宝となすという言葉は、今日、いまこそ生きているのではないでしょうか。「照千一隅」は天台宗の合言葉となっています。102p

★私は旅と道は日本文化の柱になっていると思います。旅は常に移動して動いていくもの、道それ自体は動きませんが、その上を人が動いていくもの、すべて動きゆく万物流転のなかに真実がある。動いていくものは、ある瞬間には一か所にある、しかし次の瞬間にはない。あるとない、あるともないともいえない、そのきわどいところで、とても深い感動が味わえるのではないかと思います。それがまた人生を考えるときになります。旅、そして道、そこに人生の真実が姿を見せてくれるのではないでしょうか。267p

★愛語とはえらく難しいことを言いだしたなという気がしますが、本文を読んでみますと、相手が喜ぶ優しい言葉をかけることが愛語です。私も悟りを得ていないので、たまに愛護を試みるのですが、その効果たるやたいへん大きなものがあることは体験しております。270p

★愛語、人に優しい言葉をかけて笑顔をもって近づこうというのが、私たちに一番身近な、そして唯一実現できることではないでしょうか。271p