2025年6月24日火曜日

司馬作品読書一覧表

 2018年12月に中国大連の旅に参加した。参加者は8名と少ないツアーだったが、少人数の為、8人は食事など行動を共にした。二百三高地を観光中、司馬遼太郎の『坂の上の雲』の話題になる。その頃、司馬遼太郎は知っていてもこの人の小説はほとんど読んでいなかった。旅の間中、だれかれとなくこの本を読むように勧められる。

 その旅から帰国後、図書館でこの本を借りて読んだ。文庫本で全6巻ある。大連の旅から帰って興奮冷めやらないうちに読み始めた。読んでいくうちにこの作品にハマりだす。そしていつのころからか生きている間に司馬遼太郎の全作品を読もうとなった。先日、ブログの下書きに記している司馬遼太郎読書一覧を見ていると長編小説で読んでいないのは10余作品。といっても1作品は上・下巻や上・中・下巻といったふうに1冊とは限らない。

 生きてるうちに、との願いはだいぶ近づいた感がある。とはいっても司馬作品は長編以外にも短編小説集、紀行・エッセイ・評論、その他のジャンルと読んでいない本がまだまだたくさんある。

 これらの本を読むのは自分が生きる張りあいというか生き甲斐になっている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記:以下にこれまで読んだ司馬作品一覧をブログの下書きから公開しよう!

司馬作品読書一覧表

『坂の上の雲』全6巻 文春文庫 2018年12月中旬~2019年2月
『竜馬がゆく』全8巻 文春文庫 2019年3月~5月
『花神』全3巻 新潮文庫 2019年6月~7月
『世に棲む日日』全4巻 文春文庫 2019年7月~8月
『酔って候』 文春文庫 2019年8月
『西域をゆく』 文春文庫 2019年8月
『ひとびとの足音』文藝春秋 単行本 2019年9月
『翔ぶが如く』全10巻 文春文庫 2019年8月~2020年2月
『歴史を紀行する』文春文庫 2020年2月
『歴史を動かす力』2020年2月
『空海の風景 上』文庫 中央公論新社 2020年2月
『空海の風景 下』単行本 中司馬遼太郎対話選集3)文春文庫 2020年2月
『項羽と劉邦』上 文庫 新潮社 2020年3月
『項羽と劉邦』中 文庫 新潮社 2020年4月
『項羽と劉邦』下 文庫 新潮社 2020年5月
『峠』(上) 文庫 新潮社 2020年5月
『峠』(中) 文庫 新潮社 2020年6月 
『峠』(下)  文庫 新潮社 2020年6月  
『菜の花の沖』(一)文庫 文藝春秋 2020年7月
『菜の花の沖』(二)文庫 文藝春秋 2020年7月
『菜の花の沖』(三、四、五、六)文藝春秋 2020年9月
『胡蝶の夢』(一、二、三、四)新潮社 2020年12月
『馬上少年過ぐ』新潮社 2021年1月
『幕末』文春文庫 2021年1月
『功名が辻』(1)文春文庫 2021年2月
『余話として』文春文庫 2021年2月
『燃えよ剣』文春文庫 2021年3月
『功名が辻』(2)文春文庫 2021年3月
『功名が辻』(3)文春文庫 2021年4月
『功名が辻』(4)文春文庫 2021年5月
『城をとる話』光文社 2021年5月
『関ヶ原』(上)新潮社 2021年6月
『関ヶ原』(中)新潮社 2021年6月
『関ヶ原』(下) 2021年6月
『国盗り物語』(一) 2021年7月
『国盗り物語』(二) 2021年7月
『十六の話』2021年8月
『国盗り物語』(三) 2021年8月
『国盗り物語』(四)2021年8月
『戦雲の夢』2021年9月
『新史太閤記』(上)2021年9月
『新史太閤記』(下)2021年10月
『新装版 播磨灘物語(一)』2021年10月
『新装版 播磨灘物語(二)』2021年11月
『新装版 播磨灘物語(三)』2021年11月
『新装版 播磨灘物語(四)』2021年12月
『国家・宗教・日本人』2021年12月
『覇王の家(上)』2022年1月
『覇王の家(下)』2022年2月
『十一番目の志士(上)』2022年2月
『十一番目の志士(下)』2022年2月
『夏草の賦(上)』2022年3月
『街道をゆく』(二)「韓(から)のくに紀行」2022年4月
『街道をゆく』(一)「長州路ほか(湖西のみち 甲州街道)」2022年4月
『夏草の賦(下)』2022年4月
『街道をゆく』(五)「モンゴル紀行」2022年4月
『草原の記』2022年4月
『街道をゆく』(四一)「北のまほろば」2022年4月
『街道をゆく』(二二)「南蛮のみち(Ⅰ)」2022年5月
『街道をゆく』(三)「肥薩のみち」2022年5月
『街道をゆく』(三十七)「本郷界隈」2022年5月
『街道をゆく』(三十五)「オランダ紀行」2022年5月
『街道をゆく』(六)「沖縄・先島への道」2022年5月
『人間というもの』2022年6月
『街道をゆく』(三十三)「白河・会津のみち」2022年6月
『街道をゆく』(三十八)「オホーツク街道」2022年6月
『街道をゆく』(十二)「十津川街道」2022年6月
『街道をゆく』(三十)「愛蘭土紀行」(1)2022年6月
『街道をゆく』(三十一)「愛蘭土紀行」(Ⅱ)2022年7月
『街道をゆく夜話』2022年7月
『ある運命について』2022年7月
「ロシアについて 北方の原形』2022年7月
『長安から北京へ』2022年7月
『街道をゆく』 (十九)「中国・江南のみち」2022年8月
『街道をゆく』 (四十二)「三浦半島記」2022年8月
『街道をゆく』 (二十)「中国・蜀と雲南のみち」2022年8月
『街道をゆく』 (二十五)「中国・閩のみち」2022年8月
『街道をゆく』(二八)「耽羅紀行」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「芸備の道」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「神戸散歩」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「横浜散歩」2022年9月
『街道をゆく』(三十四)「大徳寺散歩」2022年9月
『街道をゆく』(三十四)「中津・宇佐のみち」 2022年10月
『街道をゆく』(二十六)「嵯峨散歩」2022年10月
『街道をゆく』(二十七)「因幡・伯耆のみち」2022年10月
『街道をゆく』(二十七)「檮原街道」2022年11月
『街道をゆく』(十四)「南伊予・西土佐の道」2022年11月
『街道をゆく』(二十四)「近江散歩」2022年12月
『街道をゆく』(二十四)「奈良散歩」2022年12月
『司馬遼太郎の世界』2023年1月
『歴史と小説』2023年1月
『燃えよ剣』2023年1月
『ビジネスエリートの新論語』(福田定一として書かれた)2023年1月
『軍師二人』2023年2月
 (この他に『雑賀の舟鉄砲』『侍大将の胸毛』『割って、城を』『女は遊べ物語』『嬖女(めかけ)守り』『雨おんな』『一夜官女』が収めてある)
『歳月』(上)2023年3月
『歳月』(下)2023年3月
『宮本武蔵』2023年4月
『殉死』2023年5月
『豊臣家の人々』2023年5月
「花咲ける上方(ぜえろく)武士道』(上)2023年6月
『花咲ける上方(ぜえろく)武士道』(下)2023年6月
『木曜島の夜会』2023年7月
『有隣は悪形にて』2023年7月
『大楽源太郎の生死』2023年7月
『小室某覚書』2023年7月
『王城の護衛者』2023年8月
『加茂の水』2023年8月
『鬼謀の人』2023年8月
『英雄児』2023年8月
『人斬り以蔵』2023年8
『街道をゆく(四十)』「台湾紀行」2023年8月
『街道をゆく』(三十四)「中津・宇佐のみち」2023年8月 
『街道をゆく』(34)「大徳寺散歩」2023年8月 読むのは2度目
『街道をゆく』(八)「熊野・古座街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「豊後・日田街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「大和丹生川(西吉野)街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「種子島みち」2023年9月
『韃靼疾風録』(上)2023年10月
『韃靼疾風録』(下)2023年11月
『尻啖(しりくら)え孫市』(上)2023年11月
『尻啖(しりくら)え孫市』(下)2023年12月
『街道をゆく』(十六)「叡山の諸道」2023年12月
『故郷忘れじがたく候』2023年12月
(この他に『斬殺』『胡桃に酒』が収めてある)2024年1月
『花妖譚』2024年1月
『最後の伊賀者』2024年2月
(この他に『下請忍者』『伊賀者』『外法仏(げぼとけ)』『天命の絵師』『蘆雪を殺す』『けろりの道頓』が収めてある)
『ビジネスエリートの新論語論』2024年2月
『街道をゆく』(四)「郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか」2024年2月
『司遼太郎対話選集』(4)「日本人とは何か」(『人間について』山村雄一との対話)単行本2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(12) 2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(1) 2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(2) 2024年4月
『司馬遼太郎が考えたこと』(3) 2024年4月
『司馬遼太郎が考たこと』(4) 2024年5月
『街道をゆく』(四三)「濃尾参州記」2024年6月
『司馬遼太郎 街道をゆく夜話』2024年6月
『司馬遼太郎が考えたこと』(5)2024年6月
『司馬遼太郎が考えたこと』(6)2024年7月
『司馬遼太郎が考えたこと』(7)2024年7月
『司馬遼太郎が考えたこと』(8)2024年8月
『司馬遼太郎が考えたこと』(9)2024年8月
『司馬遼太郎が考えたこと』(10)2024年9月  
『司馬遼太郎が考えたこと』(11)2024年10月
『司馬遼太郎が考えたこと』(13)2024年10月
『司馬遼太郎が考えたこと』(14)2024年11月
『司馬遼太郎が考えたこと』(15)2024年12月
『風の武士』(上)2025年1月
『風の武士』(下)2025年1月
『街道をゆく(七)』(甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか)2025年1月
『妖怪』(上)2025年2月
『妖怪』(下)2025年3月
『戦雲の夢』2025年4月
『俄ー浪華遊侠伝ー』(上)2025年4月
『俄ー浪華遊侠伝ー』(下)2025年5月
『北斗の人』(上)2025年5月
『北斗の人』(下)2025年6月
『戦国の女たち』(司馬遼太郎・傑作短編選)(これには「女は遊べ物語」「北ノ政所」「侍大将の胸毛」「胡桃に酒」「一夜官女」「駿河御前」が収めてある)2025年6月

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