数か月前から「山の煙」と「あざみの歌」の歌詞をおぼえて3番まで歌えるようになった。この頃ひらめくメロディーは「鈴懸の径」。先の2曲もこの曲もメロディは浮かぶが歌詞があいまいだった。鈴懸の径は1番しか歌詞がないのですぐに覚える。この頃のはやり歌はテレビの歌番組を見なくなって、また、たとえテレビを見ても覚える気がなくなった。それよりも自分が生まれる前か、その前後ころのゆったりしたメロディに惹かれる。昨日はこれが昂じて「鈴懸の径」の楽譜をネットで探した。
戦前戦後の昭和歌謡はクラシックの作曲家とは違って著作切れではない。以前、ショパンの曲をネットで探すと著作切れの無料楽譜があった。昨日、著作切れではないが無料で掲載の楽譜を見つける。しかしこれは印刷不可能なので五線譜に手書きした。久々にフルートで使っていた音楽ノートを取り出して手書きする。ただ、この手書きはメロディだけなので前奏も転調もなく少し味気ない気がする。が、この曲のメロディだけを吹くにはこれで間に合う!?
五線譜に書き写した後、フルートで吹いてみる。なかなか哀愁というか味わいのあるいい曲だ。しばらくはこの曲を暗譜で吹けるように練習しよう。とはいってもクラシックの曲と違って初見で吹けるので暗譜も簡単だ。それよりもどれくらい気持ちよく吹けるかが大事かもしれない。
どんな曲もそうだが「鈴懸の径 フルート演奏」で検索すると動画のアップがあった。これを聞くとやはりフルートの音色は落ち着く。さすがにフルート曲をYOU TUBEにアップしている神田勇哉の動画は見当たらない。が、この人はクラシックの教則本の曲をアップしているので昭和歌謡のアップはしないだろう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿