2025年5月19日月曜日

佐賀平野の麦畑

 母の月命日の昨日、お墓に参る。昨日は最高気温27度。その上に湿度も高く蒸し暑かった。今朝は昨日と違って初夏らしい清々しい朝だ。砂利を敷いた墓地内に草が生えている。これを抜きにお墓参りをするかのような気持ちになる。持参した濡れたタオルで墓石を拭いていると何段かになっている墓石と墓石の隙間から1本草が出ている。これに驚く。コンクリートから草が出ているのはよく見かける。しかし、墓石と墓石のそれも上の方の墓石との間から根性草が生えている。これまでこういったことはなかった。墓地のどこにでも土はあるのに寄りによって墓石との間にまで草が生えるとは?草も生きねばならぬ!?

 先日の佐賀の旅で一面に広がる麦畑に感動した。先ほど「佐賀平野に植えてある麦の種類?」で検索すると小麦と大麦が植えられており、そのなかでも二条大麦の生産量は全国1位を誇りビールや焼酎の原料として利用されている、とある。また大麦には二条大麦と六条大麦があり二条大麦がビールや焼酎の原料となるようだ。さらに小麦は普通小麦とパン・中華めん用小麦があり、パンやうどんなどに利用されている。

車窓から見えるのは一面麦畑

 佐賀平野は二毛作の代表的な地域で麦の収穫後には稲作へと移行するそうだ。そして大麦は5月下旬から6月上旬に収穫され、小麦は6月下旬から7月上旬に収穫される。

 5月中旬に佐賀に出かけたので麦の穂も黄色かった。この黄色に色づく季節を指して麦秋というとか。

 佐賀に住んでいる人はこの麦畑を見て感動しないかもしれない。が、生まれて初めて九州新幹線の新鳥栖までの車窓からこの光景を見たときは本当に感動した。また、新鳥栖駅から吉野ケ里遺跡歴史公園駅や佐賀駅までの車窓からも一面に麦畑が広がる。さらには吉野ケ里公園に行くまでの道中も麦畑が一面に広がる。麦畑を見るだけでも佐賀に行く価値がありそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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