2024年5月24日金曜日

眼科へ行く

 ブログ閲覧履歴につられて何気なく過去のブログを見ていると10年前の3月29日のブログだった。その前日、区のスポーツセンターで泳いだ際、隣町のプールを教えてもらっている。その日、JRでプールから帰ると、すぐに教えてもらった隣町のプールへ自転車に乗って下見に行った。今から10年前のことだ。それ以来、これまで隣町のプールを利用している。それにしても自分のことながら場所が違うプールとはいえ、同じ日に2か所のプールへ行くとは驚き。10年前は10歳若かった。当たり前のことだが、元気だなあ、と思ったり。

 親が亡くなって13年。10年前は1人になって3年だ。まだ淋しさがあったと思うがそれを打ち払うように動き回っていたのかもしれない。今も何かを払いのけるようにじっとせず、動こうという気持ちは色褪せない。

 色褪せないといえばほかにも司馬遼太郎の本がある。司馬遼太郎にハマって丸5年半になる。今朝、それまではどんな本を読んでいたのだろうか、と思った。多分、小説類は読んでいないと思うのですぐに読めるエッセイを読んでいた!?それがひょんなことから司馬遼太郎にハマり、司馬作品、それも小説が大半、を読んでいる。今は「街道をゆく」からそれに関わる本などを読むことがある。今、司馬作品と同時に『街道をついて行く』(村井重俊 朝日新聞出版、2008年第1刷)を読んでいる。これは「街道をゆく」の編集者が司馬遼太郎について街道を旅した6年間を書いている。司馬の編集者は何人かかわったようだが、この本は最後の司馬の編集者が書いている。

 「街道をゆく」の編集者から見た旅のエピソードなどが書いてある。と、思うがまだ全部を読んでいない。「街道……」にまつわる文を読んで自分自身も刺激されてその地に行きたくなっている。

 5年半前に大連に出かけたことがその後の自分の生き方を左右するとは我ながら驚き。凡々とした楽しい毎日が司馬遼太郎の本を読むことでさらに楽しい日々にかわっていく。というか、生きているうちに司馬作品を全部読み終えるのが夢なので読むのが楽しいのかもしれない。

 昨日、眼科へ行った。視力はよくないがどんな小さな文字の本でもまだ読める。神様がいるかどうかは知らないが、自分の一番の弱点ともいえる眼の悪さだが、本は難なく読むことができる。これは神様が可哀そうにと思って本ぐらいは読ませてあげようと守ってくれるお陰!?そう思うとまんざら神様がいないとも思えないが。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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