2024年8月30日金曜日

旅の思い出 アンコールワット

旅の思い出 AIR MAIL 絵はがき
 今回の旅の思い出はカンボジア。自分宛てに送ったAIR MAILにつぎのように書いている。「カンボジアへの道のりは遠い。昨日、やっとクメール(バイヨン)の微笑みに出会う。想像をはるかに超え、本当に大きい、すごい。治安は全く良く、どこもきれいにしようと意気込みはすごい。人々も一生懸命で感激のしっぱなし。1995.8.16 AM5:00」、追記として「今からアンコールワットの日の出を見に行く」と書いている。自分が書いた絵はがきなのにどこの国に出かけたよりも旅の昂奮が伝わる。

 アンコールワットの日の出は今でも鮮明に覚えている。大きな橋を渡るとき、ツアーの教師をしている若者は、「カンボジアの旅に人生をかけている」と大きな声を出して宙返りした。そのこともあってよく覚えている。他にも記憶に新しいことはキリングフィールドの映画の舞台になった虐殺現場である。人の白骨化した頭蓋骨が塔のようになった建物に入れてある。此の世のこととは思えないほどの悲惨な光景を目の当たりにした。カンボジアの旅はもしかして自分が生きてきた中で一番悲惨な場所だったように思う。

 台風10号の影響で学校も図書館もJRもすべて止まっている。雨も風も今のところ落ち着いている。が、これから先はさてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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