3年前になるだろうか。ひょんなきっかけで人を介して60年ぶりに会った小学校時代の同級生がいる。子ども時代の同級生の成長した顔は想像できず、会ってもどの人がご本人かまったくわからなかった。それ以降、関係ある人たちに送信される一斉メールに入れてもらう。昨夜、何度目かの一斉メールが届く。
メールを読むと「…生家で見つかった戦前の歴史物語の、現代語化を一人で進めています。新字体・新仮名 への変換がやっと終…」と続き、それが添付されている。本一冊分の添付があり、すぐに全部は読めない。ボツボツ読み進めよう。それにしても「生家で見つかった…」とある。生家は同じ町内にある。しかし、その人のお家は今は誰も住んでいないらしく、片付けの最中に出てきたのだろう。その人のお父さんは市に合併する前、町の教育長をされていた。メールをくれた人も賢い人だ。ともあれ、ご自分の専門以外でも精力的に取り組んでおられる。見倣わなくてはいけない。この人に連絡を取ってくれた人とは今、ご無沙汰している。いつも心から感謝!
昨夜は新日本風土記の「永平寺」を見る。永平寺で修業された3人のお坊様と旅で知り合い、関心を持って見る。これは昨年4月の再放送で見たような番組だった。番組の詳細によると「およそ770年前、道元禅師が福井・越前の地に開いた曹洞宗大本山 永平寺。深山幽谷に建てられた伽藍の中では、雲水と呼ばれる修行僧たちが座禅を中心とした修行生活を送っている。一方、永平寺の門前には、昔から寺と深く関わってきた人々が暮らし、季節ごとの寺の行事を支え続けてきた。冬、永平寺は深い雪に覆われ、修行の厳しさは一段と増す。受け継がれてきた修行と、寺とともに暮らす人々の冬を見つめる」とある。
道元が中国から連れて来た永平寺の宮大工。その子孫は今も永平寺の一角に大工町を作って暮らす。また永平寺で使われる木材仕様の宗教道具を作る人たち。さらには永平寺周辺の杉の林。ただ永平寺だけで需要される杉を専門に育てる人たちだ。このように永平寺の周辺にコミュニティをなして住んでいる人たちがいる。
前回見た時、永平寺専属の宮大工は中国からやってきた人と知って驚いた。今年の8月にタイに行ったとき、そこで初めて知ったお坊さんにこのことを話すとご存じなかった。それにしても標高800mに位置する永平寺。冬であっても素足の雲水。知り合ったお坊様たちも厳しい修行をされたのだろう。凡人にはできそうにない。
ともあれ今日も楽しく過ごしましょう!
2017年12月9日土曜日
2017年5月21日日曜日
白いカラー&一斉メール
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| 頂いたカラーを描く |
1か月ぶりの日本画教室に出かける。机にはペットボトルを切って作られた花瓶に大きな白いカラー4本とこれまた大きな葉っぱが活けてある。先週、しばらく休んでおられる人がわざわざ教室まで持ってきてくださったらしい。それを、車で教室に通われる人が家で預かり、昨日、持ってきてくださった。1週間経過しているカラー。先週は昨日よりも見事に咲いていたそうだ。それにしてもありがたいお話。
早速カラーをデッサンする。これまでは1本ずつをデッサンしていた。先生は全体をデッサンするようにと話される。F6のスケッチブックを横に2枚くっつけて倍の大きさでデッサンしていく。この大きさも初めて描く。これを本画にする時はF6の大きさにまとめるようだ。
家に帰ってカラーをくださった人にお礼の電話をする。ところが、何とカラーを家に持ち帰ることに気を取られ、持参した道具一式を忘れて帰宅する。教室に置いて帰っていればいいけど途中、どこかに置き忘れていたら大変だ。先生にもらった人の電話番号を聞いてお礼の電話をする。昨年、カラーが咲いたら持ってきてあげると話されていた。それを忘れずに持ってきてくださった。それにしてもカラー以外にもお宅で咲いた花をモチーフにするようにといただいている。ありがたい!
今は私用でお忙しいらしく教室を休んでおられる。また一緒に学ばれる日を待つことにしよう。
それにしても親切な人だ。親切といえば他にもメールをいただく。この人は2年前にひょんなことから人を介して60年ぶりに会わせてもらった小学校低学年の時の同級生。幼少の面影は見られなかったけれど会って話すと偉ぶることはなかった。「いい時代になった、やろうと思えば何でもできる時代になった」と感慨深げに話された。今は偉い人になられている。それ以来、ご自身の親戚・友人にあてて90人ほどご自分の考えを一斉メールで発信されている。「友人」に加えてもらったことはありがたい。だが、その内容が難しすぎる。
思想、信条に特別なこだわりは持ち合わせていない。それでもやはり一日本人。言論の自由がないよりは自由や民主の国、日本が好きだ。その点では一斉メールをくださる人と気持ち的には一致する。いい時代に生きている。子どもの頃には考えられなかったことが年齢を経るにつれてなんでも可能な時代になった。いつまでもこういう時代が続くといい。
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