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2024年6月30日日曜日

「防府ぶら~2024初夏~」の日帰り旅

 2024年6月28日(金)、「防府ぶら~2024初夏~」と銘打った日帰りバス旅に参加した。旅の参加者は30名、うち1人参加者は8名だった。この日、大雨警報が予想されていたことからJRは呉線や芸備線を始発から計画運休とした。が、山陽本線は運行したのが幸いだった。しかし、予定出発時刻になっても全員が集合せず、20分遅れてバスは出発した。

 バスは山口県防府市にある東大寺別院・阿弥陀寺に向かう。途中、下松のSAで15分間休憩がある。ここで飴を購入。阿弥陀寺へは何度か紫陽花の時季に訪れている。いつも思うのはナニゴトも初めて出かけるときが最高で何度か行くと最初のような感動がない。これはなぜ!?阿弥陀寺もそう感じた。阿弥陀寺は紫陽花寺としても有名で4000株の紫陽花や半夏生などが咲いていた。ただ、以前眼にした夏椿は咲いていたのかどうかはわからなかった。残念。

 山門を入ると本堂までは石段が続く。雨で濡れた石段は滑りやすいので、添乗員の先導で石段ではない平坦な道を歩く。まずは本堂に参る。1時間のフリータイムがあり、もらった地図を手にして本堂を抜けると半夏生の群生地を目指す。今年の半夏生は以前の半分くらいしか群生していない。他にも夏椿を探すが見当たらず、花の時季を過ぎたのかもしれない。

 紫陽花は雨が似合う。が、羽織っていた薄手のブラウスは雨でしずくが垂れそうになる。バスに乗るとブラウスを脱いで車内で乾かず。阿弥陀寺の観光時だけ雨が降り、その後は傘をさすことはなかった。

阿弥陀寺 山門

石段ではない道から本堂まで歩く




半夏生
 紫陽花を見た後は、「味のおもてなし浜」の浜御膳をいただく。魚好きなので魚尽くしのお昼はよかった。防府は天神鱧(はも)で有名らしく熱々の鱧のフライを初めていただいた。

 お店の横に神社がある。入店前は神社を見る余裕を持ち合わせていなかった。しかし、お腹もいっぱいになり、お店の外を散策していると隣が神社になっている。そして入り口に生け簀のようなものがあり、亀がたくさんいた。亀の横には鯉も泳いでいる。誰かがこれはスッポンだという。料理屋がスッポンを飼育して料理に出すともいう。(神社があるのにこれを料理して出す?)と思っていると料理人らしき人が外に出られた。よく聞くとこれはスッポンではなくやはり亀で、この神社の別名が亀神社とも言われる車塚妙見神社であった。
「味のおもてなし浜」に植えてあった山ぼうし
車塚妙見神社 別名は亀神社

沢山の亀がいた
 亀神社を後にしてバスは三田尻御茶屋旧構内の英運荘に向かう。ここは国の指定史跡であり萩往還の関連遺跡である。1階と2階の座敷に上がって説明を聞く。萩往還当時の庶民はこの御茶屋は利用できなかったとか。立派な建物である。萩往還は江戸時代に整備された街道の一つで長門の国の萩と周防の国の三田尻(現在は防府市)をほぼ直線に結ぶ全長53㎞の街道だった。
英雲荘
 次にバスは同じく防府市にある毛利博物館に向かう。ここに来るのは2度目。博物館は毛利家に伝わる国宝が展示してある。博物館2階からの眺めは遠くまで見渡せた。
毛利博物館2階から防府市内を見渡す
 さらにバスは防府天満宮へ向かう。ここも何度か来ている。前回、境内をぐるっと回っている。今回は参拝後、東門を出てみた。すぐ横に神社があり、さらに進むと社務所があった。ここからも防府市内がよく見渡せた。
防府天満宮

防府天満宮横にある観音堂
 大雨が予想された一日だったが、ときに晴れ間もあった。遊びに行くには晴れの日がいい。が、初めから梅雨時季を狙って出かけたので、雨の一日も(まあっ!いいか)、と思ったり。なおこの日の万歩計は9118歩。よく歩いた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月9日木曜日

四国村ミウゼアム、屋島と香川県立ミュージアムへの日帰りバスツアー その2

  2024年5月8日(水)、香川県高松への日帰りバスツアーに参加した。今回の旅の目的は出かけた3か所すべてが初めての場所であり、旅の募集を見てすぐ行く気になった。3か所は四国村ミウゼアム、屋島寺そして香川県立ミュージアムである。

 四国村ミウゼアムはネットで少しだけ知識を得て出かけたが、石畳の山道を歩くのは大変だった。もしも雨が降って石畳がぬれていれば足が滑って大けがをするかもしれない。幸い曇りの日でよかった。が、雨でなくても石畳の山道は、とくに下り道は滑りやすい。ツアーの参加者はこのことを知って参加したのだろうか。自分自身、ネットで少しは見たけど山道が石畳の道とは思いもしなかった。

 屋島寺ではお遍路のツアーなのだろうか、多くの参拝者であふれていた。ただの観光客としてはその人たちに圧倒されてしまう。どの人もお遍路姿である。お遍路のバスツアーに参加したことがない。が、これからも全くそういう気持が起こらない。これは年齢とは関係なさそうだ。

 香川県立ミュージアムは四国が木材の産地なのか館内は立派な丸太の柱でできている。どういっても某建築家の設計のような階段ばかりの設計ではなく、歩きやすい構造になっている。そして今回、この美術館で感動したのは特別展である皇居三の丸尚蔵館名品選の展示物の説明書きが人の眼の高さで展示ガラスに貼ってあることである。大体、展示の説明書きは展示品の下方に貼ってあることが多い。目がよくないものとしてはこのやり方は大いに歓迎する。あまりにも感動しすぎてアンケートを記入する際、このことを書いた。書き終えると係がやってきた。その旨を話すとアンケートに記入を、という。すでに記入済みと返答するとcoinをくれる。何をするのかと思ったらガチャにそれを入れるとくじになっていた。ガチャは初めてするので言われるままにするとくじがあたったという。何があたったのかと思ったら缶バッジ。まるで子供だましのような企画に思えた。が、それにしても感じがいい美術館だった。

 常設展は入り口を入ると森の中に来た感じがする。これは3月に出かけた奄美大島の旅で田中一村記念美術館でも感じた。

 このツアーの画像はまた後日アップしよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!