2025年12月24日水曜日

海外旅行のカタログが届く

 年内最後のお墓参りを済ませる。相変わらず建立されてない隣の墓地はナニモノかによって掘り起こされている。月命日に参っていたが、このごろは天気のいい日に参るようにしている。

 大手旅行社のJ●Bから分厚い封筒が届く。(今更、何を……)と訝りながら封を開ける。中を見るとこれまで見たこともない旅のカタログが3冊入っている。よく見るとカタログ上部にLOOK J●Bとあり、「おとな旅」「つながり旅」そして「explorer」の3冊がある。すべて来年4月から12月までの成田・羽田発着の海外の旅だ。

 2年くらい前までは大阪のJ●Bから旅の通販である「旅物語」のカタログが届いていた。しかしいつの間にかそれも来なくなった。コロナ禍前までは年に1,2度は海外旅行をしていた。が、コロナ禍になり、大手旅行社は広島から撤退して広島空港発着の旅行がなくなった。残るは地元の旅行社だが、そこは海外旅行はほぼなくて国内旅行だ。いつしか海外旅行とも疎遠になると大手旅行社からの旅のカタログは来なくなった。それが昨日、聞いたこともない旅のカタログが届く。

 中身を見ると例えばローマ8日間でエコノミー料金が94万9000円、それに一人参加費として30万円とある。これがビジネス料金だと約倍の価格だ。もしもこれに参加するとエコノミーでも約130万円もする。ささやかな年金生活者が8日間の旅に130万円を支払える!?

 以前よく出かけていた30年前後の海外旅行の単価は1回の旅がおおよそ30万円前後でアフリカやペルーなどの南半球は約50~60万円くらいだった。しかし今回のカタログのように130万円の旅は一度は出かけられても次につなげる旅は難しい。

 昨日は地元の旅行社のカタログも届く。こちらは国内の旅が主だが価格帯は他の旅行社と比べると高い。それはチャーター機の利用が多いから。昨年まではチャーター機の利用で国内の遠くを旅した。最近は一人旅に慣れて国内をささやかに、そして頻繁に旅している。これはこれで楽しい旅になる。見知らぬ人ともいつの間にか「旅は道連れ」に!?

 大手旅行社の封筒を見ると「……エスコート商品販売事業部……」とある。ネットで調べると組織が再編されているようだ。

 海外旅行へはこれまで何度も出かけた。その大半は今回届いた旅行社だ。「とりあえずカタログを送ってみるか」と言わんばかりのような、また、生存確認のようなカタログ送付に思える。まあ、何でもいい!だまされたわけではない。どうこういってもこの大手旅行社は信頼できる。広島営業所が復活すればすぐにでも出かけたい気持ちは大いにある。しかし、どういっても成田・羽田発着の旅は若かったころはできたが今はそこに行くだけでもう海外のような旅になりそうだ。無理は禁物。自分に合った旅をしよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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